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スノーボードの滑り方LV3 後傾とは

 みなさんこんにちは。エス氏です。気がつくともう2月ですね。第2回エス氏&マナゴンスノーボードツアーの開催も近いです。今回は総勢17人の応募があり、過去最大となっています。エス氏の知らない新キャラも多数登場するので楽しみです。

 さて今回からスノーボードレッスンもLV3です。ようやくコースに出ました。
 滑る練習をする前に、後傾についてご紹介したいと思います。LV4以降の練習をする上でも、非常に重要になります。

板の上に真っ直ぐに立つ

 斜面を滑るということは、山側から谷側に向かって落下するということです。スノーボードでは板に乗って落下するので、板を操作して落下の速度や方向を変えることが、スノーボードの基本的な技術になります。

 さて基本的なスノーボードの操作を行う上で一番大切なことは、板の上に真っ直ぐに立つということです。詳しくご説明しましょう。

真中3

 これはLV3で今後ご紹介する横滑りの写真です。板の上に真っ直ぐに立って、両足均等に力を入れています。

真中2

 横滑りを横から見た写真です。板の上に真っ直ぐですね。

真中1

 次は、LV4でご紹介する連続ターンの一部分の写真です。板が真下を向いている状態です。ここでも、板の上に真っ直ぐに立っているのが分かると思います。

後傾

後傾2

 同じく連続ターンの一部分の写真です。先ほどの写真とは違い、板の上に真っ直ぐではありません。板に対して身体が後ろ(山側)寄りになっています。この状態を「後傾」といいます。
 後傾では板のコントロールが上手く出来ません。初心者の方は誰もが通る道ですが、後傾になるかならないかが、上達するための最大のポイントになると思います。

これまでにも出てきた後傾

 初心者の方も、リフトに乗ってコースに出る段階で、すでに後傾を経験していると思います。
 ここまでのレッスンでは、LV2のスケーティングの練習と、リフトの乗り降りのご説明の中で、後傾について簡単に触れています。

後足重心

 スケーティングの際には、身体が後ろに傾くと、上手くバランスが取れないとご説明しました。

立ち上がりの方向

 リフトを降りる際には、身体が後れると後ろに転倒するので、平地よりも意識して前足に乗るようにご説明しました。

 これらは全て後傾を防ぐためのものです。では、いったいなぜ後傾は良くないのでしょうか。

後傾はなぜ悪いのか

 スノーボードの操作を大雑把に分けると、
・板を踏んで押さえる
・板から力を抜く
・つま先を持ち上げてエッジを浮かせる
・かかとを持ち上げてエッジを浮かせる
・板を回す
 といったようなものがあります。今後のレッスンの中で、これらの動きが出てくると思います。

 これらの操作をする上で、板の上に真っ直ぐに乗っている方が、動き易く板に力も伝わり易くなります。逆に後傾になってしまうと、動き難く板に力も伝わり難くなります。

両足均等

均等

 板の上に真っ直ぐに立っていると、両足均等に力を入れることが出来ます。

不均等

 後傾になると、後足には体重を乗せられますが、前足には力が入りません。これはバランスが悪い状態と言えます。

回転の軸

コマ

 スノーボードは板を回して進行方向を変えますが、回転の軸になるのは乗り手の身体です。板と軸の関係は、写真のようなコマをイメージすると分かり易いと思います。
 コマの回転する方向と軸は、垂直になっています。軸が垂直方向からズレてしまうと、コマが上手く回転出来なくなってしまいます。

軸1

 この写真は、板の上に真っ直ぐに乗れている例です。コントロールすることが出来ます。

軸2

 今度は後傾の例です。板と軸がズレているので、身体の回転が板に上手く伝わりません。板のコントロールが出来ない状態です。

後傾は上達の妨げ

 このように、板の上には真っ直ぐに乗れていないと、バランスが取り難くコントロールもし難くなってしまいます。初心者の方はどうしても後傾になってしまいがちですが、これを治すのが上達への近道と言えます。

どうすれば後傾にならない?

 後傾を防ぐためには、滑って行く板と一緒に、自分自身も進んでいくという意識が必要です。板だけが滑っていってしまい、自分は板に引っ張られているようでは、板の真ん中には乗れません。
 まずは板の上で自分の身体がどこにあるのかを意識して下さい。滑りをビデオに撮ってもらえれば、一番分かり易いと思います。
 はじめは怖いかも知れませんが、進行方向に向かってどんどん身体を動かしていきましょう。

 誰もが一度は通る道ですが、後傾には特効薬がありません。ご自身で気がついて、意識して治していくしかありません。

とりあえず、結論

 とりあえずは、板の上には真っ直ぐに立つ、後ろに傾くのはよろしくない、と覚えておいて下さい。今後のレッスンの中で、具体的にご説明していく予定です。
 後傾については常に意識しておいて頂きたいので、はじめにご紹介しました。

 次回に続きます。

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