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スノーボード用語集 ハイバック[Highback] スノーボードビンディングハイバック

ハイバックとは?

 ハイバックとは、ビンディングを構成する部品の一つで、ブーツのふくらはぎを支える部分になります。ヒールエッジの操作を行うための重要な働きをします。前傾角度の調整(フォワードリーン)、エッジに沿わせるための捻り(ローテーション)などの調整を行います。


ハイバックの働き

 バックサイド方向へのエッジングや角付けをサポートしてくれるのがハイバックです。ブーツのふくらはぎ部分をサポートすることにより、テコの原理で板を傾けたりエッジの操作を助けてくれます。
 背の低いローバックというタイプもありますが、こちらは足首の自由度が高くなる代わりにヒールエッジへの反応が弱くなるというデメリットがあると思われます。使ったことないですけど。背の高いハイバックの方がテコの原理で操作がしやすいので、一般的にはごく普通のハイバックビンディングを使えばいいと思いますな。


ハイバックのフォワードリーン[Forward lean]

スノーボードビンディングフォワードリーン

 ハイバックを前傾させることをフォワードリーンといい、前傾角度を調整する部品をフォワードリーンアジャスター[Forward lean adjuster]といいます。
 ハイバックは前傾させるほどブーツと密着度が強くなり、バックサイド方向へのエッジングやレスポンスが良くなりますが、倒しすぎると板を履いただけで、ふくらはぎを後ろからハイバックに押されることになります。板を履いているうちは常に膝が曲がったまま伸ばせなくなるので、けっこう疲れます。
 前傾なしの場合は足を動かしやすくなりますが、バックサイド方向へのエッジングやレスポンスは弱くなります。初心者さんの場合は足ピン防止のためにも多少は前傾させた方がいいかと。
 前傾角度は5段階程度の調整が可能ですが、初心者さんは試しながら1から2段階くらい倒してみてはいかがでしょうか。


ハイバックのローテーション

スノーボードビンディングハイバックローテーション

 ハイバックはヒールエッジの操作をサポートするためのパーツです。ハイバックの面をヒールエッジに沿わせるように調整することで、よりダイレクトにエッジング出来るようになります。ハイバックを捻って調整することを、ローテーションといいます。


ビンディングのフレックス

 ハイバックのフレックスについては、フレックスの記事からビンディングの部分を抜粋します。

 ビンディングのフレックスはハイバックやヒールカップの硬さのことですな。板やブーツのフレックスとのバランス、自分の滑りのスタイルなどを総合的に判断して検討する必要があるでしょう。とはいえミドルフレックスを選んでおけば特殊な用途の板に乗らない限りは幅広く使えると思いますけどね。
 特殊な用途とは例えばレース用の硬い板などで、ビンディングも板に合わせてある程度の硬さがないとコントロールし難いということもあります。

 硬いビンディングは入力した力がロスすることなくダイレクトに板に伝わるので、レスポンスがよく板に力を伝えやすいのですが、扱うには力と技術が必要です。柔らかいビンディングはエントリーモデルだったり、足首の自由度を求めるフリースタイル系の人向けのモデルだったりします。フリースタイル系のビンディングはハイバックの前傾をさせられないモデルもありますね。ハイバックが柔らかく前傾もなしだとすると、やはりバックサイドのターンでレスポンスが悪いと感じてしまい、フリーライディングでは使いにくい場合があるのでご注意ください。


[参考]
フレックス[Flex]【2015.11改訂】
ビンディングの各部の名称【2015.11改訂】
ビンディング[Binding]
セッティング[Setting]
ベースプレート[Base plate]
ヒールカップ[Heel cup]
ディスクプレート[Disc plate]

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