バラクラバ[Balaclava]／目出し帽[めだしぼう]【2016.11改訂】

スノーボード用語集　バラクラバ[Balaclava]／目出し帽[めだしぼう]

バラクラバとは？

　バラクラバとは、頭から首の辺りまでを被う防寒具です。映画で銀行強盗やハイジャック犯が顔を隠すために被っているヤツですね。
　目元は空いており、鼻と口は被うことができます。目元の部分を引き下げると、鼻と口を露出させることもできます。

目出し帽：Wikipedia

防御力

　寒がりのエス氏は首元の防寒対策としてネックウォーマーを愛用しておりましたが、バラクラバを使うようになってからは出番が無くなりました。フリースのネックウォーマーを上回る保温力があると思います。

ネックウォーマー[Neck warmer]

　エス氏が使っているのは薄手のバラクラバで、ゴーグルが曇らないように鼻と口は出して使っています。バラクラバの上からさらにニット帽を被っていますね。
　目はゴーグルで保護されているので、鼻と口だけが露出しているワケですが、逆に言えばそれ以外の部分は全てバラクラバに被われています。ネックウォーマーより防御している面積が広く、肌が露出している部分が少ないので、その分防寒対策に効果があると思います。

フェイスマスクと比べて

　正直デザイン的にはフェイスマスクの方がカッコいいように思いますが、利便性ではバラクラバが上だと思います。バラクラバは単純に首から上をすっぽりと被ってしまうので、防寒対策としては隙がありませんし、コンディションに応じて鼻と口を出したり隠したりがすばやくおこなえます。
　シャレオツな男エス氏と呼ばれる私ではありますが、寒さ対策は最優先です。バラクラバはもはや手放せそうにありません。

ジオライン L.W. バラクラバ

　エス氏が使っているのは日本のアウトドアブランドmont-bell(モンベル)のバラクラバです。かなり薄いので蒸れることもありませんし、保温効果も十分だと思います。ジオラインという高性能繊維を使っているからでしょうかね。さすがはアウトドアブランドですのぅ。
　値段も手頃ですし、実に素晴らしいアイテムだと思いますね。