15/16シーズン16日目 YAMABOKUワイルドスノーパーク

おさわり「たんじょうの地」だそうで。
スノーボードヤマボク

 みなさんこんにちは。エス氏です。2016.1.16は長野県のYAMABOKUワイルドスノーパークで滑ってきました。前から興味はあったのですが、今回はじめて滑るゲレンデですね。玄米の都合で日帰りでした。メンバーワープ要員玄米にスノーボードの鬼マリさんが加わり、さらに壊滅状態の妙高軍団の残党1名の4人。さらに今回はスペシャルゲストとして、雪バカ日誌の田中さんと現地集合して一緒に滑らせていただきました。

雪バカ日誌

 この週末は雪が降るという説が流れていたので、玄米とパウダーのありそうなゲレンデを探しておりました。といいつつ実際には面倒なので、全て玄米に任せていたわけですが。彼は先日寝坊して待ち合わせに遅刻した罰として、名誉あるワープ要員から降格し、「自動運転装置」玄米となっていました。
 その玄米があれこれ調べ、ヤマボクのキャットツアーでパウダーを滑ろうということになったわけです。自動運転装置には便利なコンシェルジュ機能も搭載されていました。ありませんでしたけどね、パウダー。

 雪バカ日誌の田中さんと連絡を取り合い、予定が合えば一緒に滑ろうということになっていたのですが、田中さんがこちらの都合に合わせてくれました。ヤマボクは田中さんのホームゲレンデということで、この日雪がないことはわかっていたと思うのですが…恐縮です。

 キャットツアーはネット予約の他、当日は7:30から現地受付もしているというので、早起きして向かうことに。AM1:30に起きましたが、もはや早起きというレベルじゃないですね。これで寝坊したら玄米は当分自動運転装置だったことでしょう。ところが汚名返上とばかりに玄米ワープが大活躍。朝勃ちするほどのワープでヤマボクに到着できました。
 この時「朝勃ち玄米ワープ」と「ワイルドスノーパーク」は語感が似ていると思ったのですが、メンバーの同意は得られませんでした。

YAMABOKUワイルドスノーパーク

スノーボードヤマボク

 ヤマボクは日帰りで行くには明らかに遠いゲレンデでしたが、7:00に現地に到着しました。 田中さんは前日から滑っており、この日は朝から温泉に入って現地に来るとの連絡。さすがですね…。

雪バカ田中イメージ

↑こんなイメージでした。
 この日はじめてあった田中さんは、エス氏のイメージとは全然違いました。
 雪バカ日誌は温泉などの記事が多かったので、割とおっさんぽくてなんなら髪も薄いくらいなのかなと思っていたら…まさかのスラっとしたイケメン登場。予想外にもほどがありましたわ…。

スノーボードヤマボク

 現地は-9°と激寒。4名乗車で車内が狭く、更衣室で着替えました。キャットツアーについては田中さんが確認してくれて、参加可能ということ。そもそも雪が降っていないのでキャットツアーの参加者もろくにいませんでしたけど。ネットで予約した人も、天気予報を見て参加を見合わせたりしたのでしょう。
 実際にはこのゲレンデそのものにあまり客がいませんでしたが。

スノーボードヤマボク

 イケメン好青年という予想外の田中さんに驚きつつ、キャットツアーの申し込み。キャットツアーはじめてですし、情報収集は玄米に丸投げしていたので何が何やらよくわかっていないエス氏。どうもキャットツアーにはpremiumステージ、3ndステージ、2ndステージとあり、今回は2ndステージのようですな。申込書に記入し、キャットツアー参加者の腕章とマップをもらいました。料金はリフト1日券付きで5,700円。8:15からツアー開始です。

 第1リフト前でパトロールからツアーの事前説明を受けます。参加者は15人ほど。田中さんに聞くと、ヤマボクはいつもガラガラのようです。よく経営が成り立っていますね…。ちなみにこの時点の積雪量は全盛時の10%以下とか。そんなに少ないとは。
 話を聞くと、キャットツアーはリフトを乗り継いてBCエリアの入口となるゲートをくぐり、ツアー客オンリーのBCエリアを滑った後、キャットに乗ってゲレンデに戻ってくるという内容。ふむ、イメージ的にはキャットに乗って高いところへ登るのかと思っていましたわ。

スノーボードヤマボク

 リフト1本目は足慣らしにボーゲンコースを滑り、パトロールによる滑走技術のチェックがありました。一応はBCエリアでの滑走なので、あまりにもヤバイ人はご遠慮願うようですね。ワープ要員玄米が外されないか心配しましたが、カービングも怪しいレベルの人も参加できていたのでそれ程ハードルは高くないようです。雪が少なかったこともあると思いますが。

スノーボードヤマボク

 第1リフトからシングルの第3リフトに乗り継いで移動。

スノーボードヤマボク

 さらに連絡コースらしきところを滑ります。途中にゲートがあるので、それを通ってバックカントリーエリアに入るとの説明。ゲートが狭いので1列で、さらに一般客が入ってこないように間隔を詰めて一気にゲートを抜けて欲しいということでした。そんなに一般客いませんけど。

スノーボードヤマボク

 こちらがそのゲート。入るとすぐ緩斜面になるので、勢いをつけないと止まってしまいます。エス氏はスキーヤーの後から入りましたが、このスキーヤーがタラタラ滑りやがってスピードに乗れず、危うく止まってしまうところでしたわ。

スノーボードヤマボク

 緩斜面を抜けると開けたところに出ます。一応目印となるポールが立っていました。雪があればどこを滑ってもいいのでしょうね。2ndステージはエリアが決められており、目印は圧雪された連絡コースです。滑走可能エリアはどこを滑っても圧雪されたコースに出るようになっていて、そのコースを辿ると出口のテントに到着する仕組みです。

スノーボードヤマボク

1本目は右側の辺りを滑りました。パウダーがほとんどないのはともかく、コースが短すぎましたね。GoPro持って、さてどこでターンしようかとキョロキョロしていたら圧雪コースに到着。えっ…これだけ。

スノーボードヤマボク

 今シーズン1回もワックスをかけていないエス氏の板は圧雪コースの緩斜面に手こずりました。

スノーボードヤマボク

 しばらく進むとテントに到着。

スノーボードヤマボク

 このテントにはコーヒーやら紅茶などの温かい飲み物が置いてあり、無料で飲めるのがありがたかったですな。玄米は只だからとガブガブ飲んでいましたが、低性能ミートテックの維持に余念がないようですな。

スノーボードヤマボク

 テントの前にはキャットが待機しており、ゲレンデに戻るコースまで運んでくれます。キャットはテントとゲレンデを何度も往復しているので、テントで待たされることはほとんどありませんでした。

スノーボードヤマボク

 キャットで運んでもらい、ゲレンデまでの連絡コースへ移動。バックカントリーエリア以外はずっと連絡コースだけですね。

スノーボードヤマボク

 連絡コースの最後はけっこうな登り坂。勢いをつければ突破できるというレベルではありません。

スノーボードヤマボク

 ヒーヒーいいながら坂を登り、ようやくゲレンデに帰ってきました。これが2ndステージの1サイクルですね。1日で10回くらい回すのが普通とか。そこまでガツガツ滑るほどのコンディションじゃないのが残念ですな。

スノーボードヤマボク

 田中さんが左の方がなかなか良かったというので行ってみると、罠でした。

スノーボードヤマボク

 結局は真ん中のコースが一番楽しめましたね。

スノーボードヤマボク

 2ndステージだけではなく、合間にゲレンデでも滑りました。ボーゲルコースは斜度もあり幅も広く、おさわりカービングの練習に良い感じでした。

スノーボードヤマボク

 ランチは田中さんのおすすめというレッドウッドインへ。

22スノーボードヤマボク

 カレーが美味そうでしたが、なぜか誰も注文せず。ハラミ定食1,300円(税別)は、味はともかく肉がいささか硬めでしたね。

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 変態軍団のマツザワ師は以前ヤマボクで滑っていたそうで、ニュー笠岳にあるレンタルの看板は彼が作ったそうです。おさわりカービングはこのゲレンデで生まれたようですね。

 田中さんはランチ休憩なしで滑り続け、エス氏たちより少し早く上がりました。2ndステージのツアーに参加している目印の腕章は、キャットに乗る前のテントでパトロールに返却済みです。

スノーボードヤマボク

 初めてのヤマボクは天気も良くなかなか楽しめました。雪は少なかったのですが、キャットツアーの雰囲気が感じられたのは良かったです。今シーズンもう一度滑りたいゲレンデですね。
 雪バカ日誌の田中さんは色々イメージとは違っていましたが、一緒に滑れて良かったです。ブログの話ができたのも楽しかったですな。田中さんはけっこうアグレッシブに滑る感じで、少し玄米に似ているような。エス氏の仲間でも田中さんのファンがいるもので、また一緒に滑りたいですね。
 先日田代で会った100日記のひゃくりんさんと今回の田中さんは、ワープ要員の玄米を認識していたようで、本人はまんざらでもなさそうでした。この日はいいワープをしたので、これからも励んでほしいと思います。
 そういえば妙高軍団残党は今回が初滑りという割にはけっこう滑れていましたね。エス氏はシーズン初めに弱いのでちょっと驚きました。

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 帰りはこれまた田中さんに教わった五色温泉へ。なんせ混浴ですからね。別記事で詳しくご紹介したいと思います。

25スノーボードヤマボク

 さっそく混浴の野天風呂に入ります。マリさんはきてくれませんでしたけど。
 内湯にも入りましたが、シャワーはありませんでした。まあいい湯でしたな。疲れが染み出して行くようで、ワープの準備が整ったといえます。
 そういえば田中さんの車もありましたが、内湯と外湯で入れ違いになったようでした。

26スノーボードヤマボク

 東部湯の丸SAまで玄米ワープ。アヴァンツァーレでソフトクリームではなくカレーパンを食べたら失敗でした。

【上信越道】東部湯の丸SA アヴァンツァーレ【上り線】

 てなわけで楽しい1日を過ごしましたが、翌日も日帰りで滑りに行く予定。次は近場でサラッと滑りたいということで、ふじてんに行ってきました。

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1 個のコメント

  • おはようございます!
    自分がこのブログに登場できたのが嬉しくて朝から何度も読み返してしまいました!
    お世話になりました!そして、あのブッシュ地獄の県はごめんなさい!
    また滑りましょう!よろしくお願いします。

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