税の喜びを知りやがって!

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 みなさんこんにちは。エス氏です。遊びすぎてシーズン前だというのに金欠です。16/17シーズンは節約して滑らねば…。というわけで、今シーズン券は野沢温泉のシーズン券をゲットすることに。JTBの共通シーズン券と悩んだんですけどね。

JTB共通シーズン券

 ちなみに16/17のJTB共通シーズン券はコルチナやよませ温泉が対象外となっており、昨シーズンより劣化した感があります。エス氏はよませ温泉で滑りたかったので、同じMt.KOSHAのX-JAM高井富士で使えるのによませ温泉で使えないのはどういうわけだと、スノーリゾートクラブに問い合わせをしてみました。

 すると、16/17のよませ温泉は営業するか未定だから対象外となっているとの回答でした。これはびっくりですね。営業するならJTB共通シーズン券はよませ温泉でも使えるそうです。エス氏が関係者に聞いた話では営業するそうですけどね。JTB共通シーズン券でよませ温泉を滑りたいという方は、自分で裏を取ってください。エス氏は責任を持ちませんので。

1シーズンにかかるリフト代

 エス氏は1シーズンの滑走日数が40日前後。1日あたりのリフト代を3,500円と仮定すると、1シーズンにかかるリフト代は40日×3,500円=140,000円となります。ウィークエンドスノーボーダーとしてはこれをどうにか安くしたいものですの。

 エス氏の場合はいろいろなゲレンデに滑りに行くようにしていますが、試乗会などのイベントで毎シーズン滑りに行くゲレンデもあります。15/16シーズンは試乗会で尾瀬戸倉、栂池高原、苗場、47、野沢温泉で滑りました。これらに加え16/17シーズンはレッスンを受けたり仲間と滑る都合で、よませ温泉、菅平高原、峰の原でも滑ることになりそうです。これらのゲレンデをそれぞれ1泊2日で滑り、さらにバックカントリーで4日滑ると想定すると、この時点で1シーズン滑走日数40のうち既に20日の予定が埋まっているともいえます。

 このような前提条件を踏まえた上でお得に滑る方法を考えると、最初に思いついたのはJTB共通シーズン券の購入でした。ちなみに長野県の共通シーズン券は抽選で落ちています。これが手に入ればこのような記事を書くこともなかったでしょう。

 JTB共通シーズン券を購入すると仮定し、シーズン券が使えないゲレンデについてはふるさと納税でリフト券が手に入らないか探してみることにしました。

ふるさと納税のシーズン券

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 ふるさと納税は15/16シーズンも利用して野沢温泉や白馬のリフト券を入手しました。今回もまずは野沢温泉と白馬のリフト券をふるさとチョイスで探してみることに。

ふるさとチョイス

 ふるさとチョイスのカテゴリで「スキーチケット」を選択するとリフト券がもらえる自治体があれこれ出てきます。リフト券以外にシーズン券がもらえる自治体もありますね。白馬村に300,000円寄付すると白馬エリアすべてで使える共通シーズン券がもらえますが、庶民にはちょっと現実離れした金額ですの。この白馬のシーズン券300,000円のインパクトが大きすぎてあまり気がつきませんでしたが、よく見ればいくつかのゲレンデのシーズン券がお礼の品にありますね。ふるさとチョイスで見つけたシーズン券をリストにしてみました(2016.10.24時点)。

セイモア(寄付金額:70,000円/価格:40,000円/還元率:57%)
一里野(寄付金額:70,000円/価格:40,000円/還元率:57%)
キロロ(寄付金額:150,000円/価格:68,000円[15/16シーズン]/還元率:45%)
わかさ氷ノ山(寄付金額:90,000円/価格:35,000円/還元率:38%)
メムロ(寄付金額:50,000円/価格:41,150円/還元率:82%)
野沢温泉(寄付金額:100,000円/価格:63,000円/還元率:63%)
トマム(寄付金額:50,000円/価格:42,000円/還元率:84%)
夏油高原(寄付金額:150,000円/価格:70,000円/還元率:46%)
奥只見丸山・薬師(寄付金額:100,000円/価格:39,000円/還元率:39%)
猪苗代町共通(寄付金額:50,000円/価格:35,000円/還元率:70%)
だいせんホワイトリゾート(寄付金額:500,000円/価格:50,000円/還元率:10%)
やぶはら高原(寄付金額:100,000円/価格:31,000円/還元率:31%)
安平山(寄付金額:100,000円/価格:25,000円/還元率:25%)
HAKUBA VALLEY共通(寄付金額:300,000円/価格:130,000円/還元率:43%)

 シーズン券は大人の通常価格です。早割りで買うと安くなるゲレンデもありますぞ。メムロは還元率82%と優秀ですが、超早割りだと20,000円で買えることを想定すると、還元率は40%までダウンします。セイモアと一里野は40,000円のシーズン券でどちらのゲレンデも滑れるようですが、ふるさと納税のシーズン券も同じかどうかは知りません。滑れないなら還元率は半減するでしょうね。それぞれのゲレンデのシーズン券について、詳細はご自身でお調べください。

 還元率はふるさと納税のお得度を測る物差しです。例えば、10,000円の寄付金に対して、ある自治体では3,000円相当のお礼の品がもらえ、別の自治体では5,000円相当のお礼の品がもらえるとすると、後者の方がお得ということですな。この場合後者の還元率は50%となります。還元率が50%を越えてくるとお得感が高くなってきますので、一つの目安といえますね。

 さて各シーズン券の還元率を見ていくと、50%を越えるシーズン券もいくつかありますが、そもそもエス氏にはどこにあるのかすらわからないゲレンデも多いですな。エス氏が滑りに行く対象となるのは白馬、野沢温泉、奥只見丸山・薬師といったところでしょうか。白馬の共通券は非常に魅力的ですが、寄付金額が高すぎる上に還元率も43%で並というところ。奥只見丸山・薬師は還元率39%とやや残念な感じ。こうしてみると野沢温泉の63%はなかなかお得ですな。まあエス氏はあまり野沢温泉が好きではないんですけどね。

 しかしよくよく考えてみると、日本有数のビッグゲレンデである野沢温泉のシーズン券がふるさと納税でゲットできるというのはかなりすごい気がします。営業期間も2016.11.26〜2017.5.7までと長いですし。好き嫌いは別として、お得かどうかで判断すれば間違いなくお得…なはずです。

野沢温泉のシーズン券を検証

 ふるさと納税で野沢温泉村に100,000円の寄付をすると、エス氏の場合自己負担2,000円でシーズン券がもらえます。2,000円で野沢温泉シーズン券て…お得過ぎて意味不明なレベルですわ。2,000円でゲットしたシーズン券なら1日でも滑れば元が取れるといいたいところですが、ここはひとつ落ち着いて検証してみましょう。

 野沢温泉はシーズン券63,000円に対し、1日券は4,800円。もう少し安く1日券を買うことは可能でしょうが、まずはこの定価を基準に計算します。

 ふるさと納税を利用し、自己負担2,000円で入手可能なシーズン券。1日券が4,800円なので、1日滑ると元が取れてしまいます。しかしこれをふるさと納税の還元率に戻して計算すると、100,000円の寄付金に対して4,800円の1日券分しか利益がないので、還元率4.8%になってしまいます。これなら10,000円の寄付金で1日券がもらえるので、こちらの方が10倍お得ですの。ちなみに5,000円の寄付で1日券がもらえる時期もありました。この場合の還元率は驚異の96%でしたね。

 機会費用を考えた場合、63,000円というシーズン券の元を取る使い方をしないと、自己負担2,000円で入手したシーズン券といえど損だということになります。

 機会費用とは、今回のケースでは他の自治体に100,000円の寄付をすればそれなりのお礼の品がもらえるのに、せっかくもらった野沢温泉のシーズン券をあまり使わないのは損だということですね。自己負担2,000円で寄付できる金額には上限があるので、無駄にするのは損失といえます。つまり、野沢温泉のシーズン券63,000円分をきちんと使ってはじめてふるさと納税がお得だったといえるわけですね。

 今回の寄付金100,000円が税金からの控除という形で全て回収できるのはしばらく先の話になります。寄付の代わりに100,000円を運用するなりして別のリターンを得るという意味での損得も計算可能ですが、スノーボーダー的にはこの使い道が一番リターンが大きいと考えています。特に理由もないのにふるさと納税の制度を利用しないことは機会損失といえますね。

 さて、63,000円のシーズン券で元を取るには何日滑ればいいのでしょう。1日券4,800円で計算すると14日です。これ以上滑るならシーズン券を手に入れる価値があるということですな。予定が決まっているゲレンデに野沢温泉も含まれていますので、予定なしの20日で14日滑ればOKです。これはいけそうな感じですな。シーズン序盤に4日、年末年始に5日、終盤の4月からGWに5日で目標達成です。まあ序盤と終盤は1日券の価値が4,800円より安くなると思いますけどね。

 当初1シーズン140,000円と計算したリフト代ですが、野沢温泉で滑る回数を増やすほど安上がりになります。こんな素晴らしいシーズン券が税金を前払いする程度で実質2,000円という格安で入手できるのですから、ふるさと納税は素晴らしい制度ですな。63,000円で買ってる人に申し訳ない気もしますが。

16/17シーズンのエス氏

 というわけで、先日「楽天ふるさと納税」で手続きをしました。楽天経由だとポイントも付きますしね。今回は100,000円の寄付に対して1,000ポイントがもらえました。ふるさと納税の自己負担は2,000円ですが、楽天で1,000ポイント付くので、実質的には1,000円の負担という感じですな。

楽天ふるさと納税

霹靂一閃

 このような事情から、16/17シーズンのエス氏は主に野沢温泉で滑ることになります。野沢温泉に対した興味もなかったエス氏としては、まさに青天の霹靂。まだ滑ったことのないゲレンデをあちこち滑ってみたい気持ちもありますが、今シーズンの新規開拓は少なくなりそうですな。その代わり野沢温泉は隅々まで満喫したいですね。野沢温泉に詳しい方、色々教えてください。疾風ロンドの映画でも観ようかしら。野沢温泉が舞台ですしね。

ふるさと納税でスキー場リフト券をゲットしてお得にスノーボードを楽しむでござるの巻【2015年度】

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