初めての四国はヤバイくらい田舎でした。

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 みなさんこんにちは。エス氏です。2018/7/21〜7/29までの夏休みを利用した神戸トリップ第2回目は、7/24に徳島の剣山へ登ってきましたぞ。剣山という名前の割にチョロそうな山だと舐めてかかりましたが、まあそれで苦労するのがいつものパターン。さてどうなることやら。

 神戸でお世話になっているGさん宅をのんびり8:30頃に出発しました。今にして思えばもっと早く出るべきでしたな。この日は7/24(火)ですが、前回の伊吹山は7/21(土)でした。この間エス氏は何をしていたのでしょう。7/22(日)は二日酔いで寝ておりました。7/23(月)は二日酔いから回復したものの、安土城跡をビーサンで登ったダメージがふくらはぎに残っており、有馬温泉へ身体を癒しに行ってきましたぞ。その甲斐あってようやく7/24(火)に剣山へ行けるようになったわけですな。

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 ワークマンで軍手を買い、垂水インターから神戸淡路鳴門自動車道に乗りました。もちろん初めて走る道路です。淡路島を経由して徳島へ。その昔仕事で淡路島を訪れたことは何度かあるのですが、四国に上陸するのは今回が初めて。楽しみですのう。

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 板野インターで高速道路を降り、60km以上の距離を下道で走って剣山を目指しました。けっこうな距離です。10kmほど走った時点でかなり山奥な感じ。ここからさらに50kmって…一体どんなところにたどり着くのでしょうか。川沿いの道を走りましたが、車の窓から見える川の水はとても綺麗でしたの。

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 山道を走る途中、シャングリラ園という施設を通り過ぎました。調べてみるとピザとかが食べられるようですが…正直かなりビビりました。施設の入り口に数体のカカシが立っているのですが、町から相当な距離を走った山奥で何の予備知識もなしにいきなり現れるカカシたちは怖いです。マジで。やばい施設かと思い、写真を撮ったらすぐに立ち去りましたわ。

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 さらに走るとグラススキー場の看板が見えました。かなりさびれてるんですけど、本当に営業しているのかしら…。朽ちてる雰囲気しか感じられないのはエス氏が都会の人間だからでしょうか。

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 相当な距離を走り、相当な山奥まで来たところでようやく見ノ越第1駐車場に到着しました。時間はすでに12:25です。

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 平日の昼間だからでしょうか、駐車場は空いていました。

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 駐車場で準備。周りの人たちを観察すると高齢者が多い様子で、みなさん登山装備をしています。ふむ、伊吹山よりは山登りっぽいようですな。エス氏の今年買ったニューアイテムを装備しましょう。こちらはマムートのゲーターです。シュッとした細身のシルエットでかっこいいんですよ。

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 ここからはリフトに乗って登ります。歩いても登れるのでしょうが、エス氏の目的は山頂に立つことなので、手段は問いません。もちろん当初はスノーボードのBCのためのオフトレとして山登りをはじめたということを忘れたわけではありませんが、気にしないことにしています。

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 リフト券は往復で1,860円。エス氏の前には高齢者の方々の集団がいましたね。12:50にバックパックを前に抱えてリフトに乗りました。エス氏は普段のお仕事でもリュックを使っており、電車では前に抱えているのですが、さすがに登山用のバックパックは前に抱えるには大きいですの。まあ中身はスカスカですけど。食料はカロリーメイト、ゼリー飲料が少々と水が1.5Lというところ。

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 リフトは思ったよりも急勾配を登って行きましたが、途中から視界が開けました。

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 かなりの距離を登り、一気に標高1,750mまで上がりましたぞ。剣山の山頂は1,955mなので、残りは200mです。

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 リフト降り場の西島駅ですでにいい眺めです。この日は天気も良かったですな。2018年の夏は猛暑でしたが、さすがに山の上は多少涼しかったです。

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 登山道案内図を見ながら、地図を忘れたことに気がつきました。まあイケるでしょ。山頂までの登山道は4つあります。

剣山~古代ミステリーと神秘の世界~

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 その中でエス氏は大剣道コースを選びました。山頂までは約60分です。これは4つの登山道のうち2番目に早いコースですな。登り始めの時間が遅いので、サクッとクリアして移動しないといけなかったんですよね。

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 てなわけで、13:05に登山開始です。まあそれほどキツくはない登りですね。ただし2018年のエス氏はまだ登山の身体が出来ていないので油断は禁物。登り始めると途端に暑さを感じましたな。

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 ふむ、ここが大剣神社ですかね。横目で見ながらスルー。

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 神社の上にある岩はなかなかの迫力でした。下から見上げた方が良かったのかしら。見下ろしちゃいましたけど。

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 早くも山の上に建物が見えてきましたぞ。あの辺りが山頂なのでしょう。

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 チョロい登りだと舐めていましたが、思ったよりも息が切れて汗が滝のように流れてきました。視界が開けると風も吹いてきて気持ちが良かったですな。

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 鳥居がありました。ここは最短ルート尾根道コースとの合流地点ですね。鳥居の奥が剣山本宮宝蔵石神社です

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 神社の脇の階段を登って山頂を目指します。ゴールまでもう少し。

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 階段の上には何やらデカイ岩がありましたのう。

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 視界が開けたと思ったら平原が広がっていました。山頂はどこかしら。

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 案内図を見ると山頂は一番奥のようですな。

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 天気が良かったので、高原の木道を歩くのはいい気分でしたな。いささか風が強く、若干肌寒いくらいでしたが。

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 途中にテラスがありましたよ。テラスからは眺めが良かったのですが、せめてベンチくらいは欲しかったですの。

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 さて、向こうに見えるのが山頂。あと少しですな。この辺りは平坦なので移動は楽です。

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 13:45剣山山頂に到着。60分のルートでしたが、40分でイケましたな。

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 もっとこう、百名山て感じの看板が欲しかったですのう。

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 こちらで写真を撮っている人たちもいましたね。

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 山頂の向こう側にも登山道が続いていました。それにしても見渡す限り山ばかり。徳島は面積の8割が山地なんですって。下道を60kmも走って山奥へ来たと思いましたが、徳島には山しかないのでこれが普通なのでしょう。

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 とっとと下山することにしました。この後がまた大変なもので。

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 その前に剣山本宮宝蔵石神社で少し休憩。ランチはゼリー飲料のみでしたな。サクサク登るため、荷物は極力減らしてきましたので。

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 神社では初穂料1,000円で剣山の山頂まで登ったという証明書を作ってもらえますぞ。せっかくなので作ってもらうことに。名前、日付、登った回数を書いてくれます。いい記念になりましたな。

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 下りは最短ルートの尾根道コースを行くことに。分かれ道の左が登ってきた大剣道コース、右が尾根道コースです。

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 尾根道コースは距離は短いですが、勾配はちと急でしたな。途中で休憩していたおっさんに山頂はまだかと聞かれたので、あと少しだから頑張れて励ましておきました。まあエス氏もおっさんですけど。

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 こちらは「刀掛けの松」というスポット。剣山は安徳天皇が山頂に天叢雲剣を納めたという伝説があるようですな。安徳天皇は剣を運んでいた家来を気遣い、この松に刀をかけるように声をかけたとか。そんな安徳天皇がわずか8歳で壇ノ浦で入水するというのはまさに悲劇ですのう。

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 「刀掛けの松」からさらに下ると西島駅が見えてきました。尾根道コースは開けたところが少なく道の先が見通せなかったので、あっという間に着いてしまったという感じでした。

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 14:20西島駅到着。往復1時間15分と楽な登山でしたが、まあ今のエス氏にはこのくらい優しい山の方がいいでしょう。

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 リフトで駐車場まで下りました。山登り初心者でも安心な山だとは思いますが、なんせここにたどり着くまでが遠いですわ。さて次の目的地は愛媛の道後温泉。剣山からは180km、約3時間の距離です。あれ…思ったよりも遠いですぞ。四国のスケール感を見誤ってましたわ。

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 国道438号線を下り、徳島自動車道を目指します。移動を始めてすぐに剣山スキー場とやらがありましたぞ。さすがのエス氏もここまで滑りに来ることはないでしょうね…。

無料開放10年 徳島・剣山スキー場、人影なく静寂:徳島新聞:2017/12/24

 438号線でつるぎ町という町を抜けたのですが、生活のイメージができないほどの田舎でしたのう。川沿いの細い道路の脇に住宅が立ち並ぶ集落がいくつもありました。川は綺麗でしたけどね。

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 ようやくたどり着いた美馬インターから高速道路に乗りました。徳島自動車道から松山自動車道に入り、愛媛県の東の端、四国中央市という辺りは高速道路と海が近く、景色が綺麗でしたな。楽しいドライブでしたわ。

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 ようやく道後温泉に到着しました。この日の宿は老舗旅館のふなや。神戸から剣山を経て道後温泉と約370kmの長旅でしたが、旅の疲れは温泉で癒したいものですな。ふなやについては別の記事でご紹介しますぞ。

道後温泉 ふなや “”

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 さて道後温泉でくつろいだエス氏。この時はまだ翌日の苦難を想像できてはおりませんでした。次の目的地は四国にあるもう一つの百名山、石鎚山ですぞ。

オフトレ 登山編 日本百名山 まとめ

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