2種類の源泉に美味しい食事。贅沢な宿ですのう。
みなさんこんにちは。エス氏です。今回は長野県の志賀高原にある宿、渓谷の湯をご紹介しますぞ。宿の名前が「渓谷の湯」とはちょっと変わったますの。築年数は古い建物のようですが、館内はリニューアルされていて快適でした。とても満足度の高い宿で、志賀高原に泊まりで滑りに来ることが今後楽しみになってしまうほどでしたよ。
渓谷の湯は志賀山温泉というエリアにあるのですが、ここは志賀高原のジャイアントスキー場の真下になります。その名の通り渓谷になっていて、周囲をスキー場に囲まれているという感じですぞ。ジャイアントスキー場のリフト乗り場までは歩いてすぐなので、スキー宿としては実に便利な立地といえますね。
車はジャイアントスキー場の駐車場に駐めます。宿の前までは車両進入禁止になっていますぞ。
館内に入るとフロントがあります。奥は食堂になっていましたが、これはトップシーズンにスキー場のお客さん向けに営業している食堂のようでした。
囲炉裏もありましたよ。
エントランスから地下に降りると乾燥室があります。
広々としていて整理整頓もされており、なかなか好印象でしたね。
チェックインするとお部屋まで荷物を運んでもらえましたよ。共用廊下もよく管理されている印象。
鍵をかけないと猿が侵入してくるというのは気をつけねば。志賀高原はマジで猿がやってきますからね。
こちらがお部屋。渓谷の湯は趣の異なる部屋が数種類あり、どれも個性的なのですが、エス氏が選んだのは露天風呂付きの和モダン風のお部屋です。
渓谷の湯は基本的に2名用のプランが多かったですね。なるべくなら女性と泊まりたいところですが、3〜4名のプランもありましたぞ。ちなみに部屋ごとにWi-Fiがありインターネットも環境もバッチリです。
和モダン風客室は大きな窓が付いているのが特徴ですな。
とはいえ谷間にあるので眺望がいいということは特にありません。向かいに見えるのはジャイアントの駐車場ですし。それよりも川のせせらぎに耳を傾けるべきなのでしょう。
客室は全面リニューアルしたのでしょう、設備も新しく、トイレは自動でフタが開きます。この機能必要かしらと疑問を抱いていたエス氏ですが、うんこが漏れそうなギリギリのタイミングではありがたいという話を聞きまして、なるほどそういうものかと思いましたが、エス氏ももう大人なのでこの機能にありがたみを感じるほどの窮地に追い込まれたくはないなと感じました。
洗面台も小洒落ていますね。トイレもそうですが水周りは人感センサーで照明が点くので、便座のフタが自動で開くよりは便利に感じました。
そしてこちらが展望露天風呂。展望はともかく露天ではないと思うのですがいかがでしょう。露天かどうかはともかくとして、温泉のクオリティは非常に高く、部屋でこの風呂に入れるというのは温泉好きとしてはたまらない贅沢といえますね。白濁した湯をよく見れば、ものすごい量の湯の花が浮いています。最高ですわ。
地下にある大浴場にも入りましたよ。
ここでは2種類の湧き水が飲めるのですが、飲み比べてみたところよくわかりませんでした。
更衣室もキレイで快適でしたねぇ。かなりお金をかけて改修していると思われますが、儲かっているのでしょうか。
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