【高原の宿 清里館】とにかく飯が美味い!滑りに行くにも便利な宿ですな

 みなさんこんにちは。エス氏です。今回は山梨県北杜市にある宿、清里館をご紹介しますよ。その名の通り清里にある宿ですな。スノーボードトリップに便利な立地と、美味しい食事が好印象の宿でしたぞ。

高原の宿 清里館

 清里といえば東京に近い観光地として知られておりますが、清里ブームも今は昔。すっかり寂れた雰囲気でしたな。お洒落な建物もありましたけど、シャッターが下りた店が目立ちましたのう。スノーボードトリップの拠点として考えると、近くにスキー場はいくつもありなかなか良い立地といえますが、東京から近くて日帰り出来ちゃう距離感でもあるんですよね。

 清里からアクセスしやすいゲレンデは以下の通りです。

サンメドウズ清里スキー場
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳
富士見高原スキー場
小海リエックススキーバレー
八千穂高原スキー場
富士見パノラマリゾート

 けっこうありますね。白樺湖エリアへも1時間ちょいで行けますぞ。

 こちらが清里館の外観です。公式サイトはかなりのオシャレ感でしたが、現物は割と普通。コロナ対策で客数を抑えているのか、宿泊客はエス氏の他には2組だけでした。

 館内に入るとすぐに女将さんが迎えに来てくれましたよ。メチャ感じのいい女将さんでしたわ。

 建物は坂の途中にあるので、館内は立体的な造りでしたな。エントランスから階段を降りると風呂場がありました。

 自家製の果実酒は夕食で出てきましたよ。

 吹き抜けは開放感があって良いですな。

 他の宿泊客とは朝食の際にしか会うことはありませんでした。

 廊下からはエントランスを見下ろせますよ。

 客室は十分な広さ。広縁があるものの、窓の外の眺望はイマイチ。

 3点ユニットの水回りはイケてませんね。WiFiも使えず、設備的には安宿感が漂います。

 お風呂は温泉ではありませんが良さげな雰囲気ではあり、悪くはないですね。

 風呂上がりにはルームサービスでビールを運んでもらいました。

 他にもワイン、日本酒、焼酎などけっこう充実してましたな。

 夕食は客室で食べました。エス氏はコース料理を期待していたのですが、まとめて出てくるタイプでしたね。大丈夫かなと一瞬心配になりましたが、ひと口食べてすぐに不安は消えました。こりゃ美味いですね。

 写真右下の切り干し大根は色が薄いですが味はしっかりで絶品。その隣はかぼちゃですが、もはやデザートかと思うほどの甘さ。お造りは甲斐サーモンというネーミングのニジマスで実に美味。真ん中のトマトは柚子胡椒との相性抜群で、お汁も美味いのですよ。

 茶碗蒸しは見たこともないほど具沢山でしたな。

 こちらは味噌漬けにしたニジマスを焼き物。塩焼きは食べたことがありますが、この味噌漬けは最高すね。どれも美味すぎて、ついついお酒を飲み過ぎてしまいましたわい。

 最後は甲州牛を焼きました。ご飯も一緒に食べましたが、このご飯がまた旨い。大喜びで食べていたのですが、実は部屋中が焼肉臭くなっておりました。食事の後はお布団を敷いてくれました。お腹いっぱいで朝までぐっすりでしたな。

 朝食はエントランスの脇にある食堂で食べました。時間は8:00か8:30開始から選べましたが、滑りに行くことを考えるともう少し早い方がありがたいですのう。

 この朝食もまた絶品でしたわ。地元の野菜を使っているというサラダの美味いこと。ダイエット中のエス氏にとっては最高の朝食です。お鍋に入っているのはお豆腐。エス氏は普段からお豆腐をよく食べているのですが、美味さのレベルが違いましたな。このサラダとお豆腐は毎日食べたいです。

 厄介なのはご飯もメチャ美味いということでして。なるべく白米は避けるようにしているエス氏ですが、こんなに美味いなら食べないわけには行きません。晩御飯でもがっつり食べてしまったというのに。

 清里館は設備的には古い宿ですが、スノーボードトリップには便利な立地。女将さんはにこやかであたたかいおもてなしをしてくれますし、飯はホント美味いです。これは泊まる価値ありですぞ。

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