川崎の有馬とはレベルが違いますな。
みなさんこんにちは。エス氏です。今回は神戸トリップの際に訪れた兵庫県神戸市の有馬温泉をご紹介しますぞ。すっかり気に入ってしまい、2018/7/21〜7/29までの神戸トリップ間に2回も行ってしまいましたわ。エス氏は温泉大好きおじさんではありますが、基本的にはスノーボードや山登りの際にしか温泉にはいかないんですよね。なので有名どころの温泉もけっこう知らなかったりします。有馬温泉についても予備知識なしで行ったのですが、まあ驚きましたわ。
有馬温泉てのは神戸の街から車ですぐの距離にあるんですよね。神戸でお世話になっていたGさん宅から高速道路を使えば30分で行けました。初回は伊吹山登山後の安土城跡でダメージを負ったふくらはぎの回復を図るために訪れたのですが、そのきっかけは滑り仲間horihさんからもらった温泉リストでした。神戸トリップ中に行く先々でのオススメ温泉をリストアップしてくれたのですが、その中に神戸の有馬温泉がありまして。有馬温泉…聞いたことあるから行ってみようかなと思ったわけですな。
現地についてびっくりしました。有馬温泉がこんなにすごいリゾート地だったとは。horihさんオススメの温泉だからどうせマニアックなところに違いないとか思ってましたわ。初回はhorihさんのオススメに従い、金の湯という日帰り温泉に入りました。有馬温泉ではド定番のようですな。金の湯=金泉は鉄分と塩分を置く含んで赤く濁った湯です。銀の湯=銀泉というのもあり、こちらは透明な湯のようですね。
エス氏は濁った湯にありがたみを感じる男なので、金の湯はとても気に入りましたぞ。金泉の湯の色は思った以上に赤く、デミグラスソースのようでしたな。金の湯は施設も綺麗でいい温泉でしたわ。アンケートを書いたらうちわもくれましたぞ。
有馬温泉2回目はGさん夫妻の他にも福山から参加したPSPも加えて4人で行ってきました。温泉街も散策してみましたぞ。
自動販売機には見慣れぬ飲み物が…。
温泉はこれまたhorihさんオススメの上大坊という宿のお風呂に入ってきました。日帰り入浴は1,000円と割高ですが、ここは入る価値ありましたね。
有馬温泉は山の上にあるので地形的に坂が多く、建物の形状もけっこう複雑だったりします。入口から建物の奥まで入り、脱衣所から浴室までは階段を下って行きます。不気味すぎるんですが…。
異様な雰囲気の浴室。金の湯よりもさらに赤く濁った湯は成分の濃さが凄かったですね。さすがはhorihさんが泉質が素晴らしいとオススメするだけのことはありますな。不気味ですけど。隣の透明な湯については特にインパクトなし。
上大坊の裏には源泉のひとつ、天神源泉がありますぞ。
ちなみにこちらは上大坊の裏側。上の部分が脱衣所で、下のコンクリートの壁の向こうが浴室ですね。茶色のは錆ではなく温泉の成分でしょう。まあ建物も相当古いですけぞ。
源泉は天神源泉以外にも幾つかありましたな。
熱い湯に浸かって喉が渇いたので、有馬温泉の名物らしきサイダーを飲みました。…まあなんと言いますか、炭酸がキッツいですね。半分くらい飲んだところで腹がパンパンになってしまい飲みきれませんでしたわ。おかげさまで何か食べようかと思っていたのを断念する羽目に。このサイダーの炭酸をもう少し弱めにした方が観光客はお金を落とすと思いますぞ。
温泉街には怖い顔の看板がいくつもありましたのう。
何なんでしょうか…。
極楽寺というお寺がありました。聖徳太子が建てたとか。
こちらは銀の湯。金泉で満たされたのでスルー。
銀の湯のすぐ先にはモンベルショップがありました。そういえばふるさと納税でもらった50,000ポイントは全くの手付かずですな。
モンベルショップの前には明治時代の温泉番付が貼られていました。ふむ、有馬温泉は西の横綱なんですねー。神戸トリップ中に入った道後温泉もランクインしてますな。そういえば有馬温泉と道後温泉はどちらも日本三古湯。残りの一つに入る日は来るのでしょうか。
温泉街を端の方まで散策すると、炭酸源泉というのがありました。あまりシュワシュワしてませんでしたけど。
せっかくですから名物っぽい炭酸煎餅を買って帰りましたけどね。
神戸という都会からすぐ近くにこんな温泉地があるとは…実に羨ましい限りですな。有馬温泉は湯の素晴らしさもさることながら、温泉街を歩くのも楽しくてまた来たくなる魅力がある土地でしたな。良さげな宿もありましたしまた訪れたいものですが…。はて、見れば近くに六甲山スノーパークとかいうスキー場がありますな。温泉のついでに一滑り出来るかもしれませんね。いつか西日本を滑るトリップを考える日が来たら、有馬温泉と六甲山スノーパークはセットで考えてみようかしら。
エス氏さん
おおおおおお! 金の湯と上大坊に行ったんですね!
私のリストを参考にしていただきありがとうございます。
上大坊は天神源泉のすぐそばにあるので、すごく成分が濃いのでおすすめしました。気に入っていただけて幸甚です。
金泉のとなりにあるのは、ただのお湯(白湯)です。金泉の成分が濃いため湯あたりを起こす人がいるので、そのような人が金泉の成分を落とすためにあるのです。金の湯にもあったと思います。
おかげさまでいい湯に入れました〜!
上大坊のあれはやはりただのお湯だったんですね…。温泉感がないからもしやと思ったんですよ。
でも湯船にあれこれ浮いていたので、これただのお湯だったら湯の花じゃなくてゴミってことかよって話していたのです。
やっぱりゴミでしたか。