デッキパッド[Deck pad]【2016.11改訂】

スノーボード用語集 デッキパッド[Deck pad]

デッキパッドとは

覆面レスラー

 デッキパッドとは、スノーボードの板の上に貼る滑り止めです。スノーボードは両足を板に固定した状態では、斜度の無い場所を移動出来ません。そこで後ろ足を板から外して、スケートボードで移動するときのように、雪面を後ろ足で蹴って移動することになります。この、前足だけを板に固定して後ろ足で蹴って移動することを、スケーディングといいます。リフトの乗り降りをする際もスケーティングの状態になりますね。

 スケーティングの技術は非常に重要です。スノーボーダーにとって、リフトの乗り降りや平地での移動は、避けて通ることが出来ません。初心者には難しい技術ではありますが、デッキパッドを貼ることによってスケーティングの難易度を下げることが出来ます。

デッキパッドに後足を乗せる

 スケーティングで雪面を蹴った後ろ足は、ボードに勢いがついたらデッキの上に乗せます。足を置く位置は、ビンディングとビンディングの間、板の真ん中辺りになります。この部分にデッキパッドを貼っていないと、デッキに乗せた後ろ足がツルツル滑ってしまって危険です。
 後ろ足を乗せる位置にデッキパッドを貼っておけば、安定したスケーティングが出来るようになるでしょう。

デッキパッドはかっこ悪い?

 デッキパッドを貼るのはかっこ悪い、という考え方もあるようです。その理由はよく分かりませんが、初心者の方は必ず貼るべきだと思います。スケーティングは初心者が一番最初に練習する技術ですが、安定したスケーティング技術を身に着けるのはかなり困難です。初心者なら、リフトの乗り降りで怖い思いをしたことは何度もあるのではないでしょうか。

デッキパッドは安全です

 デッキパッドは、貼らないよりも貼った方が確実に安全です。デッキパッドを貼らずにリフト降り場で転ぶよりも、貼って転ばずに下りる方が賢いといえるでしょう。

デッキパッドのサイズ

 デッキパッドはサイズによって大、中、小のタイプがあります。
 大きいサイズ目立つので好き嫌いが分かれますが、グリップ力が強く、剥がれ難いのが特徴です。小さいサイズはデッキに何個も貼って使います。グリップ力は弱く、剥がれ易いですが、あまり目立たないのが特徴です。使っているうちにどんどん剥がれてしまうでしょう。中サイズはその中間です。
 私のおすすめは大と中のサイズです。その両方を組み合わせて貼ったりもします。デッキパッドはグリップ力が強く、剥がれ難い方がいいでしょう。安全第一がモットーです。真ん中に大きめの物を貼り、中サイズの物をエッジに沿って貼るのが一番グリップが強くなると思いますね。
 色々なデザインのものが売っているので、お好みに合わせて選んでください。

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 以前はハート型のデッキパッドを愛用していました。このブログを始めた頃は覆面レスラーがお気に入りでしたね。ここ数年はクラブグラブを貼っています。大きなカニのハサミの形をしたやつを使っていましたが、またハート型に戻そうかしら。クラブグラブでもハート型があるんですよね。

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[参考] 【超人気】CRAB GRABクラブグラブ【大注目】
スノーボードにデッキパッドを貼る

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