18/19シーズン36日目 野沢温泉スキー場【超接待トリップ 前編】

 そろそろお昼時ですし、社長がビールを飲みたそうだったのでランチ休憩することに。それには山頂から降りないといけませんね。

 社長はともかく、初級者Mさんに一番難しかったのがやまびこゲレンデEコースですな。山頂から降りてくるには避けて通れませんが、横滑りで降りてくれば初級者でもなんとかなります。

 はて、見慣れぬ分かれ道が。右へ行けばいつものコースでやまびこ駅に通じています。左はスカイラインコースに繋がっているのでしょう。そういえば繋げるとかいう話を聞いたことがあるような。野沢温泉さんはけっこう頑張って投資してますねぇ。

 ようやくやまびこ駅まで戻ってきましたが、休憩するのはここではありません。野沢温泉といえばエス氏お気に入りのあの店ですよ。

 再び上ノ平ゲレンデを滑り、パラダイスゲレンデの途中にあるのがエス氏お気に入りのブナ。野沢温泉でのランチは大抵ここです。

 エス氏はブナのカレーに野沢菜納豆をトッピングするのが大好物でして。社長は美味しそうにビールを飲んでいました。お昼頃になるとけっこう暑くなってきましたからね。

 のんびりランチ休憩した後は、パラダイスゲレンデを滑ってからやまびこ駅まで戻りました。社長とMさんはお疲れのようで、そろそろ上がろうということに。2人ともエス氏は物足りないだろうから滑ってきていいよと言ってくれましたが、正直物足りないということもありません。エス氏は滑る時は滑りますが、今回のようなトリップではあまり滑らなくても問題はないのですよ。

 とはいえ明日もあるので、ゲレンデの様子を見るため1人で下山することに。上ノ平ゲレンデからブナ林コースに入りましたぞ。社長とMさんはゴンドラで下山しました。どちらが早く下につくかわからなかったので、車の鍵は2人に預けておくことに。

 ブナ林コースの緩斜面で板が止まり、スケーティングしながらようやく湯の峰ゲレンデBコースにたどり着きました。

 かなり時間をロスしたので、エス氏にしては珍しくかっ飛ばして滑りましたよ。とはいえワックス塗ってないのであんまりスピード出ないんですけどね。湯の峰ゲレンデBコースから水無ゲレンデBコースに入りました。

 水無トリプルリフトの乗り場を通り過ぎてさらに進みます。この辺りは空いていて滑りやすいコースですよね。

 雪が汚れた連絡路を進みます。ただでさえ滑らないエス氏の板がどんどん遅くなるのを感じました。

 やってきました上級の牛首コース。ボコボコのコブ斜面です。滑れなくはないのですが、急いで滑ろうとするととても疲れますね…。

 分かれ道が見えてきました。右へ降りれば日影ゲレンデ。左へ降りれば長坂ゲレンデです。

 もちろん車を駐めた長坂ゲレンデ側におりましたぞ。長坂トリプルの下をくぐって進みます。

 ようやく長坂ゲレンデまでおりてきましたぞ。山頂エリアに比べるとかなり雪が少なく、段々畑の形がくっきりと出ていました。

 急いで駐車場まで降りてきましたが、社長とMさんが戻ってきたのはエス氏に遅れること数分後でした。ちと頑張りすぎましたかね。無駄に頑張ったせいで疲れました…汗もかきましたし、さっさと温泉に入りたいですわ。

 この日の宿は常盤屋旅館です。温泉街のど真ん中、大湯の目の前にある創業380年の超老舗旅館ですぞ。宿には15:00頃チェックインしました。この宿については別記事で詳しくご紹介します。

常盤屋旅館

 荷物を整理し、さっそく社長と温泉へ。常盤屋旅館の大浴場、千人風呂は貸切状態でした。社長はもっとしょぼい民宿的なものを想像していたようで、常盤屋がちゃんとした老舗旅館であることに喜んでいた様子ですが、この温泉に至っては「エス氏さん、最高ですね!」と連発。そうなんですよ、滑った後の温泉は最高なんですよ社長!

 そしてもう一つ最高なのは風呂上がりのビール。常盤屋の玄関を出て脇に回り込むと、ちょうど大湯の前に「里武士」というブルワリーがあります。エス氏も何度かここでビールを飲んでおりますぞ。

 店内では立ち飲みになりますが、野沢温泉の湧き水を使った出来立てのビールを飲むことができます。今回は飲み比べセットを頼んでみましたよ。ビール好きの社長にこの一杯が美味しくないわけがないのですよね。むしろここまでのプランは全てこの最高の一杯を飲むためのものだったと言っても過言ではありません。滑って疲れて汗をかき、それを温泉で洗い流してからの火照ったカラダに流し込む極上のビール。「エス氏さん、最高ですね!」とご機嫌の社長。そうでしょう!

 その他にも部屋ではあらかじめ用意しておいた野沢温泉の「黒文字焼酎」を飲んだりして楽しく過ごしまいた。夕方には雨が降ってきたのですが、夕食後には上がってたので少し温泉街を散歩することに。社長は熱い湯が苦手で共同浴場には入れなそうというのは誤算でしたね。

 麻釜をみたり土産屋に入ったりして大湯周辺を案内しましたぞ。疲れていたのか社長とMさんは早々に寝てしまったので、エス氏は1人で大湯に入ったりして過ごしました。【超接待トリップ】の初日は大成功といってもいいでしょう。後編に続きます。

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4 件のコメント

  • 「か・ん・ぺ・き」な接待初日ですね!!地ビールからの黒文字の流れは、想像するだけで至福な気持ちになれますわ。牛首はスキー初心者だった頃、降りるのに1時間以上かかった覚えがあります。心折れて立ち上がるのさえキツかったな~(泣)連絡コースから牛首に出た時はコースが無くなったと思いましたもんね。崖を降りるんやと。コース幅も5m位しかないじゃんと(実際はもっとありますけどね)もう30年近く前の事ですが、あの時のショックは今でもハッキリと思い出せます。個人的な事を色々と書き込んでしまいましたm(_ _)m 二日目ブログも楽しみにしてます。

    • Gさん、そうなんです、初日は完璧だったんですよ〜(^^)
      30年前の野沢温泉の思い出ですか…エス氏ブログも後から読み返したら懐かしく感じる日がくるのでしょうか。
      今から楽しみです♪

  • この記事見て初野沢!お昼はぶなでヒレカツに野沢菜納豆をトッピングしたカレー食べましたが、うまいですな。最高です。ありがとうございました。

    • コメントありがとうございます(^^)
      ブナのカレー美味しいですよね!
      野沢菜納豆だけでご飯にかけて食べたいくらいです!

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