スノーボードの置き方

スノーボードの置き方

 みなさんこんにちは。エス氏です。まだまだ雪が少ないゲレンデですが、みなさんは滑りに行っておりますか?今のうちからコソ練してみてはいかがでしょうか。

 今回はスノーボードを地面に置く際の注意点をご紹介します。板の置き方を知らない初心者の方は、意外と困ったことになる場合があります。

雪のないところでは

 ゲレンデの駐車場など、雪がない場所にボードを置く場合の注意点です。
・初心者の方にありがちな置き方

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 アスファルトの上にソールが接するように置いてしまうのは、ボードにとってあまりよろしくないといえます。BOXやレールなどのアイテムで遊んでいる人は別ですが、ソールは基本的に傷をつけたくない部分です。ソールに傷が付くと、ボードの滑りが悪くなってしまいますので、丁寧に扱いましょう。

・これなら安心

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 ソールを上にして置けば、傷がつくことはありませんね。代わりにビンディングに傷がつく恐れがあるので、慎重に置きましょう。

 まあソールを下にしておく場合でも、慎重に置けば傷はつかないと思いますけどね。写真のBE!POPの板は、ホットワックスを塗りっ放しにしているので、多少はソールを保護してくれていると思います。

雪の上では

 雪の上ではソールを傷つける恐れはありませんが、別の心配が出てきます。
・初心者の方にありがちな置き方

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 雪の上でも、やはりソールを下にして板を置くのは避けたいところです。ソールが雪に接している状態で板から手を離すと、板が流れていってしまう可能性があるからです。
 わずかな斜度でも板は滑っていってしまいます。フラットに見える場所でも、意外と傾斜があったりもします。雪の上でも、板は裏返しに置く癖をつけましょう。

・これなら安心

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 これなら板は流れていきませんね。

 板が流れてしまうと、重大な事故につながる恐れがあります。コースの上の方で板を流してしまった場合、板はものすごいスピードでコースを流れていくことになります。持ち主がいくら走っても、絶対に追いつけません。
 暴走した板が人にぶつかったら、大怪我をさせてしまうでしょう。人にぶつからなくても、物にぶつかれば、板も物も壊れてしまいます。何にもぶつからなくても、板はコース外の林の中に消えてしまうかも知れません。
 とにかく、板を流すというのは非常にマズいということです。板の置き方さえ注意していれば、事故は防げますので、ちょっと意識してみてください。

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