19/20シーズン海外スノーボードトリップ フランス編【準備・現地生活】

 みなさんこんにちは。エス氏です。2019/12/29〜2020/1/5の年末年始はフランスへ滑りに行ってきましたよ。17/18シーズンのオーストリアに続く海外スノーボードトリップ第2段ですね。この記事では準備からフランスの宿までの移動、現地での過ごし方などについてご紹介します。

 エス氏は若かりし頃の1999年と2000年にもフランスへ滑りに行ったことがあるのですが、当時は2度とも10月〜11月とシーズンが始まる前の時期でして。標高が高く年間を通じて氷河で滑れるティーニュというスキー場で滑っていたのですが、滑ることができたのは一部のエリアだけでした。今回はシーズン中のフランスで滑ることができるので楽しみにしていたのですよ。

メンバー紹介

 フランストリップの登場人物はエス氏+3人です。前回のオーストリアトリップと同じメンツですな。

JM:トリップのまとめ役となるガイドさん。20年前に前述のティーニュでたまたま出会って以来の友人。当時は我々も若かったなぁ。元モーグル選手でフランス国家スキー指導員を持つ達人だがエス氏とのトリップにはスノーボードで参加。

うんこマン:日本ではさんおつと呼ばれる最強のワープ要員だが、今回のトリップ中ある出来事がきっかけでうんこマンとなる。滑るより観光がしたい建築士。

赤パン:メンバーの紅一点。その割に特にレディーファースト的な扱いは受けていない。今回はお土産選びとエス氏写真の撮影で活躍。

ユーロスポーツ

 ガイドJMが働くツアー会社。社名が変わって株式会社ユーロになったはずだがステッカーは相変わらずユーロスポーツのまま。エス氏の海外トリップはユーロスポーツに申込んでいるので、JMにとってはお仕事で我々はお客さんという立場。彼がヨーロッパを知り尽くしたガイドになるとは思いもよりませんでしたが、持つべきものは友ですな。

株式会社ユーロ

日程

 日程は以下の通りでした。ちなみにユーロスポーツのツアー名は「レ・ザルクスノーボード」となっており、ツアーの日程表にも「パラディスキーにてスノーボードをお楽しみください」と記載されていたのですが…。

1日目:2019/12/29
 成田空港出発 10:55(エールフランス)

1日目:2019/12/29
 パリ経由でジュネーブ空港に到着 19:40(現地時間)
 ジュネーブでJMと合流し、送迎車でブール=サン=モーリスのアパートへ移動。

2日目:2019/12/30
 1日スノーボード。

3日目:2019/12/31
 1日スノーボード。

4日目:2020/1/1
 1日スノーボード。

5日目:2020/1/2
 1日スノーボード。

6日目:2020/1/3
 1日スノーボード。

7日目:2020/1/4
 送迎車でジュネーブへ移動。
 ジュネーブ空港出発 10:30(エールフランス)

8日目:2020/1/5
 パリ経由で成田空港に到着 9:10(日本時間)

 このような日程となっており、現地では5日間滑ることができる予定でした。オーストリアではロストバゲージのため1日は観光となったのですが、これがなかなか楽しかったので今回も5日のうち1日くらいは観光でも良いと思っていたんですよね。さんおつはジュネーブ観光したがっていましたし。まあ、そうはならなかったんですけど。

 フランスのスノーボードシーズンはほぼ日本と同じようなものです。ティーニュのように年中滑れるところもありますけどね。年末年始はやはり長期滞在する人が多くゲレンデは混み合うそうで、実際混んでましたわ。

アパート

 実は予定していたブール=サン=モーリスの宿泊先は出発直前に宿泊できなくなってしまうというトラブルが発生し、急遽アヌシー湖の近くのアパートに泊まることになりました。ブール=サン=モーリスのアパートはレ・ザルクの目の前にあったのですが、アヌシーのアパートからレ・ザルクまでは車で1時間の距離と遠くなってしまいました。まあエス氏は普段からゲレンデの近くには泊まらずに少し離れたところに宿を取っているのであまり違和感はないんですけどね。結果的にはアヌシーで良かったと思いますよ。

 アヌシー湖はジュネーブから車で1時間ほど南に移動したところにありまして、ヨーロッパで一番透明度の高い湖とか。なかなか魅力的な観光地でしたよ。アヌシーの街は湖の北側にあるのですが、エス氏たちが泊まったアパートは湖の東側でした。さんおつはアパート周辺をジョギングしたりしていましたが、エス氏はJMの車以外では出歩きませんでしたね。

費用

 今回のフランストリップにかかった費用はエス氏の場合約560,000円でした。予算として550,000円を見込んでいましたが、ちとオーバーしてしまいましたね。お土産を買いすぎたかもしれません。まあエス氏としては560,000円の価値が十分すぎるほどにあるトリップでしたな。費用の内訳は大まかに航空券175,000円、ユーロスポーツの旅行代金225,000円、保険料10,000円、リフト券35,000円、食費35,000円、お土産60,000円、雑費20,000円という感じです。旅行代金に含まれるのはJMのガイド料、送迎車の交通費、宿泊費などですな。朝晩の食事は材料をスーパーで買い、JMに料理してもらいました。お土産がけっこう高いのですが、ここには自分用のお土産としてヘルメットカバーやスーパードライの服を買った分も含まれておりますよ。

 お金についてはJMに400€持ってくるように指示されていましたが、オーストリアトリップの残金が50€ほど残っていたので、不足分の350€を両替してもらいました。レートは125.77だったので、350€は44,019円でしたよ。前回よりも安くなりましたね。

バッグ

 オーストリアトリップ同様、荷物はボードケースとダッフルバッグで運びました。ボードケースは北海道トリップにも使っておりますね。今回はかなり荷物を絞ったので、スペースには多少余裕がありました。ダッフルバッグは機内持ち込みできるサイズを選んだのですが、エールフランスには持ち込みできず、ボードケースと一緒に預けることに。20年前の2回を含め過去3回の海外トリップで2回ロストバゲージしている男エス氏としては、今回もロストバゲージする可能性を想定して着替えなどはダッフルバッグで機内持ち込みしたかったんですけどね。

装備

 スノーボードの装備、特に着るものは一通り持って行きました。実際には現地は暖かく、ダウンなどは不要でしたが。参考までに、エス氏のシーズン中のレイヤリングは以下の6段階です。

1.アンダーシャツ+アウター
2.アンダーシャツ+ソフトシェル+アウター
3.アンダーシャツ+フリース+アウター
4.アンダーシャツ+ダウン+アウター
5.アンダーシャツ+フリース+ソフトシェル+アウター
6.アンダーシャツ+ダウン+ソフトシェル+アウター

 基本は3の装備になり、寒い日や北海道だと4、死ぬほど寒い時は5〜6になります。今回は全て基本装備の3で十分でしたよ。ダウンは街歩きで使いましたが、ソフトシェルは一度も出番がありませんでしたのう。

スマートフォン

 エス氏のスマホはiPhoneですが、事前にSIMカードを買って準備しておきました。オーストリアトリップでは1Gで足りなくなったので、今回は3Gにしておきましたが十分でしたね。アヌシーの宿ではWiFiも使えましたし。さんおつと赤パンはSIMカードを用意せず現地のWiFi頼みでしたが、特に赤パンは大層不便そうにしておりましたな。やはりSIMカードを用意しておくのが安くて便利かと。

現地での生活

 フランスと日本は8時間の時差があります。現地では朝6:30から朝食、7:30に出発という早起きのスケジュールでしたが、時差ボケエス氏は24:00に寝ても5:00くらいには目が覚めてしまい、早起き自体は苦になりませんでしたが、滑っているとき以外はほぼ眠かったですね。おかげさまで帰国してすぐに時差ボケが解消しましたけど。

 滑りに行く際はJMの運転でゲレンデまで移動し、ランチはゲレンデのレストランで食べました。帰りはスーパーに寄って食材を買い、アパートでの朝夕の食事はJMが作ってくれましたよ。彼は料理も得意で現地の食材にも詳しい大した男ですわ。

 ゲレンデ帰りはスーパー以外にも通り道にあるアルベールビルの街でお店に寄ったり、アヌシーの街へ行ったりもしましたね。驚いたのは日が暮れるのが早いことでしょうか。17:30にはもう真っ暗です。ちなみに朝は7:30に出発する時点でもまだ真っ暗。日本とはかなり感覚が違いました。車での移動中に感じたのは、郊外には信号がないということですな。街中には信号がありますが、郊外に出ると環状交差点ばかりです。アヌシーのアパートからレ・ザルクまでの約1時間の移動中に信号で止まることはありませんでした。

 余談ですが、フランスでもドラクエウォークは一応プレイできましたぞ。モンスターは出現しますが、クエストの目的地を設定する場所がなかったり回復のツボがなかったりするので、まあ実際には遊べませんけどね。ポケモンGOもプレイして、前回のオーストリアトリップでは獲り逃したヨーロッパ限定のポケモン「バリヤード」はちゃんとゲットしてきましたよ。これでまた小学生相手に無双できそうです。

トイレ事情

 フランストリップ全般を通じて重要なテーマだったのがトイレですな。まずトイレに入って鍵をかけると、サムターンが斜めの位置で止まるんですよね。あれ、うまく鍵がかからない…なんて戸惑ったのですが、一応この位置できちんと鍵はかかっているのです。モヤッとしますねー。縦でも横でもいいからぴったりの位置まで回って欲しいです。暖房便座もないので、便座に座るとお尻が冷たいのも困りものです。

 ところが外に出ると便座のないトイレなんてのもありまして。どうやってうんこするんだと。こうなると小便はともかくうんこはアパートで済ませておきたくなるんですよね。みんな考えることは同じで、朝はトイレの争奪戦となりました。幸いなことにエス氏は毎朝快便でしたが、便意を催さないうちはソワソワしてしまいまして。ここで出しておかないと、外でまともなトイレがあるかどうかはわかりませんからね。朝うんこをスカッと出すことによって、心置きなく滑りに行くことができたわけですな。

 ちなみにJMは驚くほどうんこが早かったです。スパッと出してスパッと拭いて終わり。速攻ですね。さんおつは逆に長時間篭って絞り出す感じ。赤パンのうんこ事情は知りませんが、うんこうんこと声に出して言うあたりに女子力の低さが現れていました。なお小便については、フランスでは立小便は割と一般的?らしく、ゲレンデの隅の方には立小便の後と思われる黄色い跡があちらこちらに散見されましたぞ。

2019/12/29の旅の日記

 成田空港は10:55発の便だったので、さんおつ赤パンと時間を合わせ、9:00頃には到着するように成田エクスプレスに乗りました。まずはエールフランスのカウンターへ行って荷物を預けてしまいましょう。エス氏のボードケースは約19kg、ダッフルバッグは約6kgでした。荷物は23kg×2個まで預けられるので余裕でしたね。ちなみにボードケースは少し離れた場所まで運んで、そこで預かってもらいました。サーフボードを持ったビーサンの兄ちゃんなんかもいて季節感の差に苦笑しましたね。

 機内にはタブレットを持ち込んで映画を見たり漫画を読んだりして過ごしました。前回はたんの対策もしていなかったので長旅に感じましたけど、今回は約12時間のフライトといえど比較的楽ちんでしたな。

 パリでジュネーブ行きに乗り換えです。20年前にはパリからリヨン行きに乗り換えたハズですが、何一つ覚えていませんね。

 パリからジュネーブまではあっという間でしたな。さて問題は荷物が出てくるのかどうかです。なんせ66.6%の確率でロストバゲージするエス氏ですからね。今回もドキドキしながら待っていたのですが、待てど暮らせど我々のボードケースは出てきません。やがてターンテーブルが止まり、エス氏のロストバゲージ率が75%に上昇したかと思ったところでJMから電話が入りました。

 なになに、ボードケースなどの長物は出てくる場所が違うとな?JMに説明されて、言われなきゃ絶対見に行かないだろうという1番奥まで行くと、そこには見覚えのあるボードケースが。この時は正直ホッとしましたね。もし今回もロストしていたら翌日はジュネーヴ観光になっていたと思いますが、まあそれはそれで楽しめたのかなと。これでエス氏のロスト率も50%まで改善しましたよ。

 迎えにきてくれたJMと合流。いやはや、JMがいるとこころ強いですなあ。新しく買ったというユーロスポーツのアウディでアヌシーへ向かいます。

 現地に到着したのは現地時間の21:30頃でした。いやはや、自宅を出発してから約24時間の長い旅でしたわ。どんなところかと期待していたアヌシーのアパートは、残念ながら暗くて外観が見えませんでした。翌朝みればいいやと思っていたら朝も暗くて見えず、ゲレンデから帰ってくる頃も暗くて見えずと、旅の後半まで外観を拝むことはできませんでしたけど。

 こちらが室内のリビングです。4人で過ごすには十分な広さですわ。ここのベッドはソファベッドで、JMが使いました。間取り的には2LDKでしたな。

 内装はリニューアルしたばかりだそうでおしゃれでしたね。キッチンに立つのはJMのみで、エス氏は冷蔵庫から酒を出したくらいでしたな。水周りにはシャワーだけではなくバスタブもあり、湯船に浸かれるのが嬉しかったです。窓の外にはベランダがあり、ベランダからの眺めも良かったのですが、なんせ外は真っ暗でして。

 さて、この日はJMが買っておいてくれた酒とおつまみで軽く飲み、24:00前にはベッドに入りました。長旅で疲れていましたし時差ボケもあります。正直これで翌朝6:30に起きて滑りに行くのかよ…なんて思ったりもしましたが、JM曰くしばらく晴天が続き絶好のコンディションとか。日本では雪不足だったものですからちと心配になり、出発前にもレ・ザルクの積雪情報を調べたりしていたのですが、もうバンバン降りまくっていたんですよね。十分な積雪量に晴れとくれば、もう滑るしかありません。

 というわけで、次回からはフランストリップの滑走日記ですよ。更新が始まるのはシーズン終わってからになりそうですが、お楽しみに。

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19/20シーズン8日目 LES ARCS【フランストリップ1日目 前編】

2020年6月15日

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