みなさんこんにちは。エス氏です。2020/12/28、年末年始トリップ3日目は新潟県の八海山麓スキー場で滑ってきましたよ。日本酒で有名な八海山には六日町八海山スキー場という八海山麓スキー場よりも大きなスキー場もあったのですが、プリンス系のゲレンデなんですよね。エス氏はプリンス嫌いなのでなるべく滑りたくないのです。
友家ホテルを出発する際、宿の人にどこへ滑りに行くのかと聞かれ、八海山麓スキー場と答えると「渋いですね。。。」と驚かれました。友家ホテルの立地だと奥只見丸山スキー場へ行く人が多いのでしょうか。友家ホテルの近くにも大湯温泉スキー場というローカルゲレンデがありましたが、まだオープンしていなかったような。
八海山麓スキー場までは友家ホテルから車で30分くらいの距離でしたよ。前日に岩原スキー場からきた道を少し戻る感じです。なにやら薄い膜がかかったような空気感。。。なんなんでしょうか。
駐車場に到着しましたが空いてましたのう。
さあ、3日目なので疲労も溜まっていることですし、サクッと滑ってサクッと上が李ますよ。
うーん、ゲレンデもガラガラな雰囲気ですな。この日は雨の予報もあったのですが、意外にいいお天気でしたよ。
リフト券は4時間券を買いました。Go To のクーポンが使えたので安く買えましたな。
第1ペアリフトに乗りました。空いているのは平日だったからだと思いたいですの。
このリフトの降り場で今シーズン初めて転びそうになりました。降り場で立ち上がる場所の目印の位置が微妙に手前に置かれており、いささかバランスを崩した状態でスロープに入ったらボッコリとクレーターのような穴が空いていました。なんだこの2段構えの罠は。2回目からは目印に惑わされることなくスロープに差しかかってから立ち上がり、クレーターもわかっていればなんのことはありません。まあ油断は禁物ということですな。
まずは初級の第1コースで足慣らし。
緩やかで滑りやすい斜度でしたな。
ちなみにコース脇の非圧雪部分の雪が人間の脳みそみたいなシワになっていてキモかったんですけど、なんなんでしょうか。滑った跡ではありません。
続いてスラロームコース。
コース幅がやたらと狭かったですな。本来はポールの練習をするコースなのでしょう。
第2コースを滑るところまで来ると、さすがにエス氏も気がついておりましたよ。
このガラガラで一見気持ちよく滑れそうなゲレンデの圧雪のクオリティがショボいということに。雪面がガタガタで思ったより楽しめませんでしたわ。
パッと見気持ちよくカービングできそうなんですけどね。まあエス氏の腕前がショボいということももちろんあるわけですが。
一番端にある第3コース。ここが意外に良かったですな。
比較的マシな圧雪がされていて、ようやくスカッと気持ちのいいカービングができましたぞ。満足満足。ではそろそろ上がりましょうか。
と思いましたが、せっかくなので上のゲレンデからの景色を眺めておきましょう。第1コースから第2ペアリフトに乗り継ぎましたよ。
とびこみ乗車禁止…?電車へのかけこみ乗車ならわかりますが、リフトにとびこみ乗車とは。
リフトを降りると素晴らしい景色が広がっていました。いいですね〜。これだけでも八海山麓スキー場にきた甲斐があるというものです。
リフト沿いの不整地コースはボコボコのボコになっていましたな。
不整地コースの脇に斜度が急なジャイアントコースと、斜面の端に比較的滑りやすい松の木コースがあります。エス氏は誰も滑っていないジャイアントコースに挑むことなく、松の木コースを安全に滑りましたよ。
下まで降りてきて、ウインターハウスで休憩することに。
なかなか良い雰囲気だと思うじゃないですか。でも男性トイレの個室はボットンなんですよ。
コーヒーを注文する際に、レジにいた若い女性スタッフの着ているトレーナーがエス氏の心を鷲掴みにしました。「そのトレーナーどこで買ったんですか?」思わず尋ねるエス氏。女性スタッフはちょっと驚いた様子で「あ、これですか?原宿の古着屋で買ったんです」と申し訳なさそうに答えてくれました。古着屋か…残念。
その女性が来ていたトレーナーには、なんと男根がモチーフのキャラクターがプリントされていたのです。一瞬見間違いかと思いましたが、やはりどう見ても陰茎、ペニスなのです。食堂の調理場には地元のおばあちゃんらしき人もいるというのに、このお姉ちゃんときたらよりにもよって魔羅のトレーナーなんぞを着るなんて。。センス良すぎでしょ。欲しかったな〜マジで。
休憩後もしばらく滑りましたが、昼頃には上がることに。駐車場で着替えていたらポツポツ雨が降ってきまして。ナイスなタイミングだったといえますな。
そういえばここでビンディングのビスを締め直しました。エス氏はそれほどキツくはビスを締めていないので、何日か滑るとそこそこ緩むんですよね。
岩原スキー場から友家ホテルへ移動する最中、八海山麓スキー場の近くにコインランドリーがあるのを見つけておりました。エス氏のスノーボード用の下着類を3日分用意しているので、この日で全て使ったことになります。7泊8日のトリップなので少なくとも2回は洗濯が必要ということですな。洗濯から乾燥まで行うので、1時間以上はかかります。その時間も見込んで滑るのをはやく切り上げているのですよ。
ちなみにこのコインランドリーの中ではボルダリングができましたぞ。ちゃんと登れるクオリティでしたな。疲れているので登りませんでしたけど。靴もないし。
洗濯中は再び友家ホテル側へ移動し、てーぶるくろすという酒屋へ。このてーぶるくろすって店は新潟ではよく見かけましたのう。
こうしてエス氏の車には連日買い込んだお酒が積み込まれていくことになるのです。
洗濯物を回収した後は、松之山温泉へ移動しました。この日の宿は凌雲閣です。
松之山温泉までの移動については少し心配していたんですよね。もし豪雪だったら移動が大変かもしれませんでしたから。まあ実際には雨が降っていたわけですが。1時間以上の移動をして凌雲閣にチェックイン。宿の様子は別記事でご紹介しますよ。
いやあ、初めての八海山麓スキー場はローカルゲレンデらしく空いていて良かったですな。まあ平日だったからかもしれませんけど。斜面はそこそこの斜度でカービングに良さそうな雰囲気ではありましたが、圧雪のレベルが低すぎて思ったより楽しめませんでしたな。これでビシッと雪面を整備してくれたら…また滑りに行きたいゲレンデだったと思いますけどね。男根トレーナーはいい思い出になりました。
さてトリップの4日目はコンディションによっては松之山温泉やさかえ倶楽部あたりで滑ろうかとも思っていたのですが、少なくともパウダーが楽しめる様子はありません。ならばちょっと足を伸ばして…赤倉まで行ってきましたよ。次回もお楽しみに。
分かります。圧雪が雑なところは意外に転びます。思っている方向に進もうとすると変な外力がかかるやつ。
今季は福島メインに新規開拓中なのですが、どこも柔らかい雪ばかりでして、この手の低品質ガリガリには戻れないんじゃないかという状態です。
写真を見た瞬間、脳みそのシワではなく玉袋のそれに見えてしまいました。
圧雪のクオリティの差はなんなんでしょうね。
技術的な問題なのでしょうか。
男根トレーナーを見た後でも玉袋には見えませんでしたなぁ。
八海山麓レビューありがとうございます。
関東にいたころから気になっていたスキー場でした。
平バーンってどこも同じでしょ、ってなりがちですが案外スキー場によってピステンのクオリティが全然違くて、その日のテンションにも影響しますよね。
ピステンのクオリティ重要ですよね。
せっかく気持ちよく滑れるかと思ったのにイマイチで残念でしたわ。
ヨーロッパのゲレンデはクオリティが高いんですけどね…。