木曽町の指定管理者として町内3スキー場を運営する3社が18日、合併や事業譲渡の契約を結んだ。5月下旬に経営が統合される。
開田高原マイアスキー場を運営する「マイア」が、きそふくしまスキー場運営の「木曽福島リゾート開発」を吸収。また、マイアは御岳ロープウェイスキー場運営の「御岳ロープウェイ」から、ロープウエー運行事業などの譲渡を受ける。御岳ロープウェイ社は存続し、売店経営をする。
3社は、経営改善のため、2009年から町とともに統合を準備してきた。前段としてマイアは既に、他の2社を子会社化している。マイアの今孝志社長は「厳しい経営環境は続くが、これを機に、スキー場を含め地域全体の活性化につながる事業提案も考えたい」と話している。(近藤隆尚)
(中日新聞2011年3月19日)
事業譲渡の契約結ぶ 木曽町3スキー場合併
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