スノーボード用語集 アルペン[Alpen]
アルペンとは?
アルペンとは、ハードブーツ等の専用の道具を使って高速で滑るスタイルのことです。アルペンの板は細く完全なディレクショナルです。アルペンスノーボードの高速滑走性やカービングのキレは、フリースタイルのそれとは比較出来ませんね。
対するソフトブーツのフリースタイルの方が一般的で、滑りも技もオールラウンドに楽しむことが出来ます。アルペン人口は少数なので、一般的にスノーボードといえばフリースタイルを指しています。
ちなみにこのブログはアルペンスノーボードはほぼ無視しています。
ハードブーツとソフトブーツ
スキーブーツのように、プラスチックの硬いシェルで覆われたブーツをハードブーツといいます。これに対して皮革等の素材で出来たブーツをソフトブーツといいます。一般的にスノーボードブーツとして認識されているのはソフトブーツになりますが、このソフトブーツを使って滑るスノーボードをフリースタイルスノーボードといいます。ハードブーツを使うスノーボードはアルペンスノーボードと呼ばれています。ソフトブーツとハードブーツとでは、使う板もビンディングも異なってきます。
日本のスノーボード人口の大半がフリースタイルスノーボーダーだと思われますので、特にアルペンスノーボードといわない限り、スノーボード=フリースタイルスノーボードという認識でいいかと思いますね。
アルペン競技
アルペン競技の種目にはスラローム、ジャイアントスラローム、スーパーG、ダウンヒル等があります。アルペンスキーと同様ですね。アルペンスキーはヨーロッパの人気競技ですが、アルペンスノーボードはどうでしょう。少なくとも10数年前にヨーロッパでスキーとスノーボードのワールドカップを観戦した際の印象では、スキー人気が圧倒的でしたが。
[参考] ・フリースタイル
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