雑誌の感想:TRANSWORLD SNOWBOARDING JAPAN 2013.12月号
みなさんこんにちは。エス氏です。先日久しぶりにスノーボード雑誌を買ってみました。スノーボードを始めた頃はよく読んでましたけどね。最近では滅多に読まなくなりました。雑誌を読まなくてもネットで情報や動画がタダで手に入りますし。
新幹線での暇つぶしのつもりで買ったのですが、意外と面白く、雑誌をあれこれ買いそろえてしまいました。各誌特徴があって面白いですね。
せっかくですので、各誌の感想をご紹介したいと思います。まずは最初に買ったTRANSWORLD SNOWBOARDINGです。
2013年12月号の特集は「冬に向けて”最高の環境”を見つける上達の秘訣。」です。エス氏も最近効率のいい上達法を書いたりしていますので、参考になるかもしれないと思って買いました。SNOWBOARDINGはいつもDVDが付録で付いていますね。
読みはじめてすぐに感じたのは、広告が多いことです。REWの広告にはがっかりしましたね。知る人ぞ知るブランドだったはずが、どうしてこうなってしまったのでしょうか。
目が悪いので、字が小さいのは気になりますね〜。文庫本の方がよっぽど読みやすいですなぁ。さらにエス氏にはなじみの無い言葉がよく使われていました。
北海道をレペゼンするクルー・真七人侍のひとりとして知られる〜
翌シーズンにローンチすることが決定していたadidasからのオファーをエージェント経由で耳にしたときの〜
レ、レペゼン・・・?知らない言葉だったのでググってみたら、HIPHOP用語で「〜を代表する」という意味のようですね。一つ勉強になりました。クルーは仲間とかメンバーという意味ですな。
つまり「北海道をレペゼンするクルー」とは、「北海道を代表するメンバー」ということですね。なんなんでしょうか、これは。少なくともエス氏がスノーボードを始めた頃、スノーボードやっていてこんな用語は見たことも使ったこともありませんでしたけど、最近ではレペゼンするのが流行っているのでしょうか。メンバーと書くよりクルーって書く方がいまどきなんですかね。
ローンチというのもイット業界の言葉だと思っていたのですが、もしかすると色々な業界で普通に使われる言葉なんでしょうかね。ちなみにローンチは「立ち上げる」という意味です。「翌シーズンにローンチすることが決定していたadidas」とは、「翌シーズンに立ち上げが決定していたadidas」ということですな。
ローンチなんて普段のサラリーマン生活で一度も使った事も無ければ、聞いたことも無いのですが、これはエス氏が働く業界的なもので、スノーボード業界では普通なのでしょうか。正直違和感あります。
エス氏は流行に疎いのですが、ともかく「レペゼンするクルー」と「ローンチ」は実に気に入りましたね。次に更新する記事でも使ってみたいと思います。
特集の上達の秘訣は、プロスノーボーダーが最高の環境で滑ることの重要性を語る内容になっています。どうもプロスノーボーダーを目指すような人たち向けの記事のようで、上を目指している仲間たちと切磋琢磨することでレベルアップする的な内容かと。
まあ一般ボーダーにはあまり参考にはならないですな。仲間を選ぶどころか、スノーボードを一緒に滑りに行く人を探すだけでも大変なんですから。
どちらかといえば大会目指すとか仲間たちとようつべに動画をうpするとか、意識高い系のスノーボーダーさんが読む内容かな〜と思いました。
道具の紹介もカタログのコピペみたいな内容でためにはなりませんでしたが、”パウダーライディングに適したギア”という記事は勉強になりましたね。あんまりパウダー滑りませんけど。
まとめ
どうもプロとかスノーボード業界の内輪向けに作られている雑誌という印象ですな。意識高い系スノーボーダーはともかく、一般スノーボーダーが読んでもあまり参考にはならないかも知れません。プロスノーボーダーが大勢出てくるのですが、ほとんど知らないのであまり楽しめませんでした。
以前はプロスノーボーダーの名前もある程度は知っていたのですが、最近はほとんど知りません。これは雑誌を読まなくなったからでしょうか。ともかく北海道をレペゼンするクルーの原田将臣さんは凄まじいインパクトだったので覚えました。他の雑誌にも載っていましたしね。
広告が多すぎて、雑誌の厚みに比べると情報量は少ないかと。漫画の連載が新しくなっていましたが、作者は同じです。あんまり面白くないんですけど、オレたちの戦いはこれからだ!的ラストで打ち切りにはならないのでしょうか。
意識低い系のエス氏が読む雑誌ではなさそうですが、HIPHOP用語勉強のためにもまた読みたいと思います。
コメントを残す