雑誌の感想:CARVE 2013-2014
みなさんこんにちは。エス氏です。雑誌の感想、今回はスノースタイルの増刊で唯一のアルペン系雑誌CARVEです。マニアックですね〜。
snowstyleの増刊のくせに、5ページ目に目次があるなんて。さてはアルペン雑誌に広告出す企業も少ないということでしょうか。おかげさまで雑誌の価格は1,500円と破格です。
アルペン選手の写真はフロントサイドターンかバックサイドターンのものばかりですな。まあ競技=滑っているということなのでやむを得ないのでしょうけど、フリースタイルの方がバラエティに富んでいるのは確かですな。
フォントに色がついているのはsnowstyleと同じですね。慣れてきました。衝撃的なのはフォントサイズです。
いくらなんでも小さすぎるでしょ。このプロフィール、本人紹介する気ないですよ。もはや悪意を感じるレベルの小ささです。
頑張れ!健太郎!!とか書いてありますけど、それならもっと健太郎さんのプロフィールを大きく書いてもいいと思いますけどね。
しかもこのサイズが割と頻繁に出てくるという。アルペン金メダリストの選手の解説はタメになるし良かったと思いますけど、字はもう少し大きい方がいいかと・・・。
二人のアルパイン・ライダーが北海道〜東京1,500kmをロードバイクで縦断。うーん・・・年に一回しか出してない雑誌なのに、そんなに書くこと無いんでしょうか。
【有効な雪上トレーニングとは】という記事を発見。いいですね〜。こういうタメになる記事が読みたいんですよ。ロードバイクはいいから。
と思って期待して読んだら役に立たなかったでござる。でも相澤盛夫プロデュースの「絶対役に立つ!スノーボードマル秘トレーニング」というDVDはちょっと見てみたいです。「花びらロングターン」なんて気になりますよね。
メンテナンス記事でワクシングペーパーにワックスを垂らす写真を見て、なるほどなと思いましたね。これは役に立ちました。
アルペンボードの値段は凄まじいですな。どれも10万オーバーは当たり前で、このドイツブランドなんて20万30万ですよ。こりゃ一般人には手が届きませんな。ブーツも10万越えるモデルありますし、ビンディングも考えると道具揃えるだけでひと財産です。こりゃ流行りませんわ。
そして誰得なPSA ASIAのプロ選手リスト。これPSA ASIAのHPにも載ってますよね・・・。1,500円もする雑誌に載せる必要あったんでしょうか、この情報。ちなみにPSAとはPro Snowboarders Associationの略で、エス氏もよく知りませんがまあ一般スノーボーダーには生涯無縁の団体でしょう。
まとめ
アルペンスノーボードには一応興味があり、機会があれば乗ってみたいと考えているエス氏ではありますが、道具の金額というハードルは途轍もなく高いですね。
この雑誌の内容も一般向けとはとてもいえない内容ですなあ。もう少しアルペン人口増加に資する内容には出来ないものでしょうか。余計なお世話だと思いますけど。
1,500円払ったので書かせていただくと、エス氏が買った雑誌の中ではいまいちですね。記事自体は面白いものもありますけど、ちょっと字が小さくて読み難いですな。
トランスワールドを上回るほどの業界内輪向け雑誌。カービングを「カーヴィング」と表記したり妙なところに拘ってますな。Googleで「スノーボード カーヴィング」を検索すると、「スノーボード カービング」の検索結果が表示されます。そんなところに拘るよりも、読みやすい雑誌にした方がいいのではないでしょうか。
以上、ディスりまくりなエス氏でしたが、ちゃんと買って読んだので勘弁して下さい。アルペン業界をディスるつもりは一切ございません。ただこの雑誌に1,500円の価値はないと思っているだけです。
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