雑誌の感想:TRANSWORLD SNOWBOARDING JAPAN 2014.11月号
みなさんこんにちは。エス氏です。雑誌の感想、今回はトランスワールド スノーボーディングの2014年11月号です。表紙はエス氏憧れのジェイミー・リンですな。
START-UP
雑誌の最初は編集長のコラムから始まります。今まで読んだ中では1番いいこと書いてると思いましたね。
スピンの回転数やトリックの難易度を追求し続けた結果、多くても週2日ほどしか滑ることのできない社会人スノーボーダーにとっては、感情移入することが難しいスポーツと化してしまったのではないだろうか。
ちなみにこの記事が載っているページの写真にはジェイミー・リンが写っていますが、この写真で彼が乗っている板のグラフィックが最高に好きです。復刻されないかしら。
Back To The 90s
[難易度よりも創造性]90年代スタイルが今、新しい。という特集記事です。流行りなんですかね、過去のスタイルが。ウェアでも今シーズンは古いデザインのモデルをよく見ます。スノーボードスタイルについては、90年代がかっこいいというのは分かりますが、流行らそうとしてるならやめて欲しいですな。
OUR ERA
果たして日本のスノーボードはどこへ向かうのか、というこれまでの歴史を振り返る記事でためになりますが、違和感も感じます。
ここでいうスノーボードって、競技としてのスノーボードで、エス氏のような一般人にとってのスノーボードじゃないのかなと。自分にとってのスノーボードは、別にどこにも向かってはいませんなあ。
RISE OF THE SIGNATURE VIDEO PROJECT
シグネチャービデオの台頭という記事ですな。エス氏がシグネチャービデオと聞いて思い浮かべるのは、テリエの「SUBJEKT HAAKONSEN」ですかね。他はあんまり知りません。今ならスコット・スティーブンスのビデオなら欲しいですな。探したことはないので、既にあるのかも知れませんけど。
記事ではシグネチャービデオの良し悪しや、従来型のチームビデオについても書かれていて面白いですね。あまりビデオを見ないので、すっかりトレンドに乗り遅れているエス氏です。
BACKCOUNTRY
編集者がバックカントリーに挑戦するという連載記事の2回目です。埼玉のRELAX SNOWSURF SHOPでバックカントリーギアの話を聞くという内容で、BCに興味津々なエス氏にはとても参考になる記事でした。この連載は好きですね。
ショップの店長さんの話も面白いですな。
知識や情報でガチガチに武装してくる方も割といらっしゃいます(笑)。昔で言うところの道場破りというか…。こちらの話にまったく耳を貸す雰囲気すらない方もいらっしゃいますよ。
分からないことは素直に聞くタイプのエス氏です。BCは素人ですからね〜詳しい人に色々教えてもらいたいですわ。素直な気持ちで頑張りたいです。
HI-SNOW
つまらない漫画の第10話。スロープスタイルの大会に出場した主人公はまさかの予選落ち。なんという魅力のない主人公。ここから這い上がるストーリーなんでしょうが、このつまらなさで、そこまでの物語が描けるほど連載が続くと考えているのでしょうか。
今回非常にイラッとしたのが、頭の悪そうな嫌味小僧の「お兄さんマシュと一緒のショップだ?」という台詞。なんなんだこの「だ?」は…。ウザすぎますわ。
雑誌に載せるのは紙の無駄なので、いっそのことHPに掲載してはどうでしょう。
REST HOUSE
ミニコラムのページですね。知恵袋というコーナーはCAR DANCHIライダーが車に積んでおくべき携行品を紹介していて参考になりました。
感想
90年代にスノーボードをしていたけど、今はもうやめてしまっている人って多勢いるんでしょうね。皆さんもういい歳でしょうし。エス氏もいい歳ですが、スノーボードを辞める気にはなりませんなー。スケボーもサーフィンも続けて行きたいです。横乗りが好きなんですかね。
今回の特集のような記事を読んで若かりし頃を思い出し、スノーボードを再開する大人が増えるといいですのう。
大人はお金もありますし、業界的にも金を落とす客が増えるのは大歓迎でしょうから。
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