温泉と星空を満喫。
みなさんこんにちは。エス氏です。今回は長野県小県郡(ちいさがたぐん)にある田沢温泉の宿、富士屋をご紹介します。スキー場からはちと距離があり、トップシーズンに利用するのは如何なものかと思いますが、また泊まりたくなる宿でしたな。
エス氏は2016.12.3-4で一泊しました。まだ雪が少なく、オープンしているゲレンデも1コースしか滑れないという時期でしたので、滑るよりも温泉メインのトリップを計画したわけですな。八千穂高原スキー場、湯の丸スキー場、エコーバレースキー場のどこかに滑りに行くと想定し、それぞれの中間あたりにある田沢温泉に泊まることにしたわけです。どのゲレンデにも遠いですけどね。
18:00にチェックインしましたが、すぐに夕食でした。もう少し早く到着していれば、先に風呂に入れましたの。
女性2人と泊まりましたが部屋は十分な広さでした。トイレ付きの部屋にグレードアップしてくれたので助かりましたね。トイレはリニューアルしていてかなり綺麗でしたし。
ただ広縁とトイレはかなり寒かったですけどね。
窓のこういう鍵、久しぶりに見ましたわ。
館内は増築を繰り返した結果迷路のように入り組んでいる…ように見えましたが、そうでもなかったです。どこかの時点でバリアフリーに改修したようですな。
こちらが夕食。
3人の個室で食事ができたのでリラックスできました。
多すぎて食べきれないくらいのボリュームを想定していましたが、女性でも完食できる量でしたの。
どれも十分満足出来る美味しさでしたね。
食事の後は温泉へ。
内湯は有乳湯(うちゆ)別名子宝の湯だそうです。露天風呂より熱めですが、乾燥肌で冬は肌荒れするエス氏にも優しいお湯でしたのう。
露天風呂は仙人湯(やまどゆ)という飛鳥時代からある湯だとか。本当かしら。不老長寿の湯ともいわれるそうですが、まあさらりとしていて長時間浸かっていられるので、のんびりできましたのう。
露天風呂には寝そべって湯に浸かれるスペースがあるのですが、そこから空を眺めると星がたくさん見えました。田沢温泉の辺りはまあど田舎で周りに何もなく、エス氏が泊まった日は天気も良かったですからね。星空を眺めながら入る温泉は最高でしたわ。
温泉は夜2回と翌朝にも入ってしまいました。朝風呂も気持ち良かったですの。
朝食は7:30から。品数が多いので惑わされましたが、それほどボリューム満点でもありません。どちらかといえば少食のエス氏としては丁度いい量でしたな。
このように富士屋の温泉はかなり良い感じで、同行した女性たちも絶賛。この宿をセレクトしたエス氏のポイントもアップしたことでしょう。これで一泊二日二食付きで一人10,260円(税込)とリーズナブルですからね。温泉トリップのメインにふさわしい宿でしたわ。
問題はゲレンデから遠いことですが、シーズン序盤や終盤などの、それほどガツガツ滑らなくてもいいような時期を選べば問題ないかと。エス氏の場合は温泉のついでにちょろっと滑ったという感じ。大人のスノーボードトリップとしましては、たまには悪くないと思いますの。
ちなみに乾燥室とかそういう設備はありません。八千穂高原スキー場で滑った後に泊まりましたが、田沢温泉までの移動時間は約2時間。さらに翌日は湯の丸スキー場まで1時間以上移動して滑りました。朝食が7:30からなので、どう考えても朝一からは滑れません。やはり温泉メインのトリップで泊まる宿ですかね。
コメントを残す