18/19シーズン29日目　フェアリーランドかねやまスキー場【初　奥会津トリップ2前半午前】

　チケット売場が分かりやすいのは好印象ですね。

　迷いようもないわけですが。さてリフト券は回数券4枚を買いました。なぜなら1枚250円なので4枚だと1,000円でキリがいいからです。キリがいい枚数を買うのはエス氏にありがちなパターンですね。

　長時間の運転で強張った身体をほぐすため、十分にストレッチしてから第1リフトに乗りました。ゲレンデには音楽ではなくラジオが流れていましたね…。

　リフトを降りると奥にもコースがありました。ゲレンデマップには乗っていませんしリフトも動いていません。滑って大丈夫かしら。

　リフト降り場にあった案内板を見ると、以前は奥にもコースがあったようですね。コースを規制しておかないと知らない人が滑ってしまうかも…なんて思いましたけど、知らない人なんていないんでしょうね、ここには。余所者はエス氏だけだったかも知れませんの。

　初級のうさぎコースへ向かいます。リフト降り場にいた小学生スキーヤーがエス氏をガン見していましたけど、そんなにりんごのヘルメットが珍しかったのでしょうか。りんごの妖精に見えたということはないでしょうねぇ。なーんて子供に人気だと思っていたエス氏のヘルメットですが、後に予想外の事実に直面することになります。

　滑り出してすぐに違和感があったのが、やはりコースの規制です。どう見ても降りたらヤバいところなのに、ロープが貼られていません。お客さんが落ちたらどうするのかしら。

　もう一つ気になったのはコース整備のショボさですかね。もう少しキレイに圧雪できないものかしら。

　うさぎコースは前半で左に入るとかもしかAコースになりますが、とりあえず足慣らしでうさぎコースを滑ることに。

　うさぎコースは初級者向きとなっていますが、細いつづら折りになった迂回コースなので、スノーボードの初級者には難しいかも知れませんね。

　開けたところに出ました。向こうに見えるのがかもしかAコースですが、登りになっているのでこちらから合流はできません。写真右手前の方に曲がって滑ります。

　途中ジャンプ台の残骸らしきものがありました。

　ゲレンデの下部でかもしかAコースに合流しました。もうリフト乗り場が目の前です。

　今度はうさぎコースからかもしかAコースへ。中上級向きのコースです。実際なかなかの斜面でしたね。雪は締まっていたのでカービングしやすいコンディションではありましたが、まさかフェアリーランドでガチカービングをすることになろうとは想定しておらず、テンションが追いついていませんでしたのう。

　最後の落ち込みも良い斜面ですが…気持ちがついていきません。まさかこんなコースがあるとは。妖精の里を舐めてましたわ。

　リフト降り場を右に進むとかもしかBコースです。こちらも中上級向きのコースですな。がんばってカービングをしましたが…ビビっておさわりできませんでした。

　リフト乗り場の手前で左に初級コースの入口があります。

　こちらはエス氏向きの優しい斜面ですね。

　このコースは上から見えている部分だけで、角を曲がるとすぐ石ケ森第2リフトの乗り場でしたが。最初ナビに案内されて見たのはこのリフトだったんですね。これでちょうど回数券4枚を使い切りましたぞ。

　余談ですが、このリフトに乗る際エス氏の前にはスキーヤーのお母さんが同じくスキーの幼子を連れてリフトに乗るところでした。リフト係のおっちゃんが転んだ幼子の手助けをしてあげていましたね。その後おっちゃんはエス氏から回数券を受け取るとリフト小屋に戻ろうとしたのですが、エス氏が搬機に座ろうと後ろを振り返えると、視界の片隅におっちゃんが見えました。ちゃんとエス氏がリフトに乗るのを確認し、それから小屋に入っていきましたね。このおっちゃんは仕事してましたわ。

　フェアリーランドかねやまスキー場は予想以上に滑り応えのある斜面で驚きました。こりゃ回数券ではなく半日券で滑っても良かったですな。かなり良い練習になったことでしょう。ゲレンデはスキーヤーがほとんどで、スノーボーダーは一人しか見かけませんでした。ロープがないのでコース周辺は新雪ならパウダー滑りまくりな雰囲気でしたぞ。地形もけっこう面白いかも。これは相当気に入りましたね。舐めたテンションで来てしまいすみませんでした。良いゲレンデだと思います。圧雪は下手ですけど。ファミリーといいますか、地元のちびっこスキーヤーが何人も滑っていましたがみんな元気でしたね。エス氏よりよほど速かったですわ。

　さてお次は只見に移動です。只見といえば奥只見丸山スキー場を思い浮かべるわけですが、今回のお目当ては奥じゃない只見です。次回に続きますぞ。