13/14モデル試乗 OGASAKA CT-M 156 感想・レビュー・評価・評判・口コミ・インプレッション

みなさんこんにちは。エス氏です。H25.3.2にスノーパーク尾瀬戸倉で13/14シーズンモデルの試乗会に参加してきました。
今回はOGASAKA CT-M 156のレビューです。
試乗ではパノラマコースを滑りました。硬い雪でしたね。
OGASAKA
OGASAKA(小賀坂/オガサカ)は1912年創業の国産スキーメーカーです。言わずと知れた、国産メーカーの雄ですな。スノーボード製作は1985年から。オガサカに板の生産を依頼しているブランドもありますが、オガサカ直営ブランドのブランドとして、OGASAKA、SCOOTER、NOVEMBERの3つがあります。歴史が長いだけあって、高品質高性能の板を作っていますね。OGASAKAブランドはかなりテクニカル系のイメージが強いのですが、ツインチップの板や、パウダーボードも作っていたりします。

CT-M 156

キャンバーののディレクショナルボードです。CTより柔らかいモデルがCT-Mだそうで。長さの割りには軽く感じましたね。

滑り

柔らかめの板ですね。低速でとても扱いやすく、カービングのキレもそこそこありますが、あまり速度を上げると若干安定感がなくなります。ターンしやすい板なので、初心者さんにはおすすめですな。

グラトリ

柔らかめのフレックスなので、長さの割にグラトリはやりやすいですね。プレスもスピンも簡単ですが、反発はそれほど強くありません。低速で扱いやすい感じですが、スピード出しながらのスピンは、156にしてはあまり安定感がなかったかなと。グラトリボードとしてはもう少し短いサイズで、あまりスピードを出さずに遊びたいですね。

総括

エス氏的には152くらいのサイズで、グラトリメインで乗りたい板ですな。初心者さんが一番最初に買う板としてもオススメできる優しい板です。エントリーモデルにしては値が張りますが、カービングを覚えるくらいまでは実に上達しやすい板だと思いますね。
あまりかっ飛ばして滑る板ではなさそうなので、中上級者にはちょっと物足りないかも。中上級者にはBC STREAMのLSDの方が満足度が高いと思いますな。



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