スノーボードウエアを着る際の注意点
 みなさんこんにちは。エス氏です。忘年会シーズンですね~。毎晩のように飲みまくって、すっかり生活のリズムが狂ってしまいました。
 さて、今回はウエアを着る際の注意点のご紹介です。
 
パウダーガード
 
ウエアのジャケットの裾の部分には、写真のようなパウダーガードが付いています。これは、ジャケットの内側を二重構造にして、雪がウエアの中に侵入しないようにするためのものです。


 使い方は簡単で、腰の辺りでボタン等を止めるだけです。パウダーガードはゴムで腰回りを押さえるので、転倒時にウエア内に雪が入り込まなくなるのです。
 パウダーガードを使わずに深雪の中で転倒したりすると、ウエアの中に雪が侵入し、困ったことになります。深雪では転倒しなくても雪が舞い上がってウエア内に入り込んでしまうことがあるので、パウダーガードは必須といえます。
 圧接された斜面でも、やはり転倒時に雪が侵入する可能性があるので、パウダーガードは使っておいた方がいいでしょう。
 
ベンチレーション
 
ウエアにはポケットではないジッパーが付いている場合があります。
 
 ジッパーを上げると、写真のようなメッシュが見えます。これはウエアの中の熱気を外に出すための換気口です。多少涼しくなります。
 汗をかくような暑さの場合には、ジッパーを上げて換気口を全開にします。ベンチレーション機能を使うことにより、ウエアの中の温度を快適に保つことが出来ます。
 寒い日は、ジッパーを閉めて換気口を閉じます。ベンチレーションが全開になったまま閉めるのを忘れると、寒い日にさらに寒い思いをすることになるので注意してください。
 実のところ、ベンチレーションよりもウエアの下に着ているレイヤーを変更する方がよっぽど効果的です。着替えが出来るなら、ゲレンデの気温に合わせてレイヤーを変更しましょう。
 私の場合ベンチレーションを使うのは、着替えるのが面倒な場合か、それほど暑くも寒くもない場合だけです。ウエアの下に何を着るかについては、以下の記事も参考にしてください。
パウダーガードもベンチレーションも、せっかくウエアに付いている機能ですから、便利に使いたいですね。


 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		


 
			 
			 
			 
			 
			
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