【結論】抜群の春雪と最高のお湯に大満足!……からの、南風がもたらした黄色い地獄に泣きながら敗走した最高の滑り納めでしたな。
みなさんこんにちは。エス氏です。2026/3/28〜29は1泊2日で山形県の天元台高原スキー場に滑りに行ってきましたよ。滑ったのは初日だけですけどね。まさかこれでエス氏の25/26シーズンが滑り納めになるとは思っておりませんでしたのう。
天元台は23/24シーズンの年末年始山形トリップの際に訪れたことがあるのですが、駐車場が満車で滑れなかったということがありました。次は確実に滑りたいと思い、ようやく機会が巡ってきましたぞ。
天元台高原スキー場の基本情報とアクセス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 規模 | 中規模(ロープウェイでアプローチし、縦に3本のリフトが連なるレイアウト) |
| 特徴 | 標高が高いため本州トップクラスの圧倒的な雪質を誇る。晴れた日のトップからの絶景や、百名山・西吾妻山への登山ルートとしても有名。 |
| エス氏評価 | トップシーズンはもちろん、3月下旬でも締まった良い雪が楽しめる。ただし麓の白布温泉では春先に強烈な花粉リスクあり。 |
アクセス
横浜在住のエス氏にとって山形県はまあまあ遠いので、駐車場が満車になる前に朝イチで行く、というのはちょっと大変。でも遅れていくとまた満車で入れないかも。ここは一つ、確実な手を使いましょう。
確実なのは近隣の宿を予約し、宿から送迎してもらうことですね。チェックインの前に送迎してもらえる宿であれば、横浜から移動したその日に天元台で滑れます。エス氏は白布温泉 中屋別館不動閣を予約しました。
東北道を走る際は羽生PAで早めに朝食を取るのがエス氏の定番になりました。早めに食べて、ゲレンデでも早めにランチを取り、早めに上がって宿にチェックインするという一連の流れです。
肉そばに海老天を追加してもらい1,150円。まあまあですね。海老天は好きなんですが、朝はなくてもいいかも。
東京は霧雨が降っていましたが、東北道は途中霧でした。福島まで来ると晴れてましたけど。
福島JCTで東北中央道に入り、山形へ向かいます。
米沢八幡原ICで高速を降り、一般道を走って天元台方面に登っていきます。天元台の手前でこの日の宿、不動閣に9:40頃到着しました。前回はこの先で駐車場に入れず引き返す羽目になったんですよね。
不動閣の駐車場に車を駐めました。
宿の人にお願いし、すぐに送迎してもらうことに。
更衣室を借りるまでもなく、駐車場でサクッと準備しましたよ。
天元台のゲレンデはロープウェイで上がった先にあります。
見れば湯元駅周辺の駐車場は空いていて、送迎してもらう必要ありませんでしたね。前回は年末年始で、まだオープンしているゲレンデが少なかったので混んでいた、という事情があったのかもしれませんのう。これならお気に入りの赤湯温泉に宿を取ればよかったという気もしますが、まあこれはこれでいい経験になりました。白布温泉の恐ろしさを存分に味わうことができましたからね。
湯元駅の中でチケットを購入。不動閣で割引券をくれましたよ。
1日券を5,000円で購入しましたが、まあ5時間券でも十分すぎるほどでしたな。
10:00を過ぎていたのでロープウェイは空いてましたな。
ちなみにこの記事のアイキャッチ画像は湯元駅の前で撮影したものですが、ここへ来る道中でガンプラの立ち方に名前があるということを知り、真似して立ってみたのですが、仕上がりを見ると全然似てないので、これがカトキ立ちかガワラ立ちか、どちらを意識したものなのかももはや思い出すことができません。
天元台高原駅を出ると天元台神社がありました。
この日はスカッと晴れて暑そうな感じだったので、薄着にしましたが正解でしたわ。
天元台高原はかなり開けておりますな。
ゲレンデまでは少し歩きます。
滑走レビュー
ゲレンデのレイアウトはシンプルで、しらかば、しゃくなげ、つがもりという3つのリフトが縦に続いています。
まずは最初のしらかばリフトに乗りました。リフトの入口が上りになっているのがスノーボーダー的にはいささか煩わしいですのう。
まずは足ならしにしらかばゲレンデを滑りました。思ったより雪が良くて気持ちよく滑れました。まあ気温が高いので午前中だけでしたが。
高原を見渡すとペンションが立ち並んでいますね。ここに泊まれば駐車場を気にせず朝イチから滑ることができそうですが、エス氏的には当然ながら麓の白布温泉に興味津々でして。
続いては2つめのしゃくなげリフトに乗りました。
リフトはどこも空いていましたな。
しゃくなげゲレンデにはコブがありました。数年前のエス氏なら果敢に挑んだかもしれませんが、最近のエス氏は頑張らない方向性で楽しんでおりまして。
ちなみにこの日はソフトブーツを履いておりました。どうせ雪がベシャベシャでカービングなんて楽しめないだろうと思っていたのですが、予想に反して良い雪。これならハードブーツでも良かったですわ。
雪も天気もコースも良くて楽しく滑れました。
これならわざわざ天元台まで遠征してきた甲斐がありますな。
最後のつがもりリフトです。そういえば天元台では午後になると降りのリフトに乗っている登山客とよくすれ違いましたのう。
なるほど、天元台高原から百名山の西吾妻山に登れるのですね。エス氏も前に登りましたね〜懐かしい。その時は福島側のグランデコから登りましたが、山形側からも登れたのですね。
つがもりゲレンデまで上がると雪は結構締まっていて良い感じでした。しらかばゲレンデはお昼前には雪が緩んでしまいましたが、つがもりゲレンデまで上がると昼過ぎでもまだ比較的良いコンディションを保ってましたな。
とはいえ斜面は荒れてボコボコになってきますけどね。
しらかばゲレンデまで降り、レストラン白樺でランチ休憩。
辛みそラーメン1,100円はピリ辛でそこそこイケますね。
午後は雪質が悪くなったのですが、それでもエス氏にしては珍しく14:30頃まで滑りました。なんせ宿のチェックインが15:00からなので、それまでは時間を潰さねば。
ゲレンデから天元台高原駅まで戻るにはどう足掻いてもそこそこ歩く必要があり、暑さも相まって結構疲れました。登りがキツいんですよね。
アフタースノー
湯元駅までロープウェイで降り、不動閣に連絡して迎えにきてもらいました。
不動閣ではすぐに温泉で汗を流し、ビールで乾杯。最高ですね。温泉も素晴らしかったです。不動閣については別記事で詳しくご紹介しますよ。
不動閣でのんびりしながらも、鼻水が止まらなくなったエス氏。かなり強烈な花粉症の症状が出てしまいました。AIに聞いたところ、白布温泉周辺は杉ではなくブナ林のようですが、米沢側には杉が多く、その花粉が春の南風によって白布温泉まで吹き上げられて来るのだとか。
翌日は不動閣をチェックアウトすると、滑る気力もなく撤退することに。車のフロントガラスが黄色い粉に覆われていました。春の白布温泉は花粉症の人にとってはまさに地獄。スノーボードトリップでこれほどの地獄を味わったのは長野の戸隠以来ですわ。
白布温泉から逃げ出す前に、近くの酒屋かもしかやに立ち寄りました。米沢の人に薦められた酒屋さんで、品揃えも良くて気に入りましたね。エス氏の酒屋一覧にも乗せておりますよ。
ちなみに大量に買い過ぎたのか、店の人に「全部自分で飲むんですか…?」と聞かれてしまいました。そうなんです、自分で飲むんです。
白布温泉から米沢に降る道中ではどんどん花粉症がひどくなり、くしゃみを連発。鼻の穴にティッシュを詰め込んで泣きながら運転していました。東北道を南下し、羽生PAで休憩する頃にはずいぶんマシになりましたが。
レビューまとめ:天元台高原スキー場の良かった点・気になる点
ここが良かった!
- 3月下旬でも期待以上の優れた雪質: 標高が高いおかげで、しらかばゲレンデは午前中、最上部のつがもりゲレンデは午後になっても比較的締まった良い雪をキープしてくれる。
- リフト待ちのない快適なクルージング: 訪れたタイミングもあってかリフトはどこも空いており、自分のペースでストレスなく斜面を楽しめる。
- 極上の白布温泉&名酒屋とのセット: ゲレンデのすぐ麓に素晴らしい白布温泉があり、米沢の銘酒が揃う「かもしかや」も含めて満足度が高い。
ここが気になる……
- 春先に吹き上がる「恐怖の花粉地獄」: 春の南風が米沢側のスギ花粉を大量に巻き上げてくるため、時期によってはフロントガラスが黄色く染まるほどの超強烈なアレルギー地獄に見舞われる。
天元台高原スキー場はこんな人に向いている
- 滑り終わった後はすぐに極上の名湯に浸かって、美味しい地酒をのんびり楽しみたい温泉トリップ派。
- 年末年始などの大混雑期を外し、混雑のない静かなローカルゲレンデを満喫したいマイカー派。
まとめ
てなわけで、思わぬ花粉にやられはしたものの、念願の天元台で滑れて大満足でした。雪もコースも良くて楽しかったですしね。良いゲレンデだと思いましたな。初回訪問時は駐車場に入れないというまさかの事態でしたが、年末年始などの混む時期を除けばそこまで駐車場のキャパが問題になることはないのかも知れませんの。それよりも花粉地獄は激ヤバなので、花粉症の人は滑りにくるタイミングに気をつけた方がイイでしょうね。
さて結果的に今回のトリップでエス氏は25/26シーズンの滑り納めとなりました。翌週の2026/4/4-5は最後のエス氏ツアーということで、仲間たちと1泊で白馬に滑りに行ったのですが、雨が降ったので滑らなかったんですよね。なんとも締まらないシーズンアウトとなりましたが、思い残すこともなく、楽しく滑れたシーズンでした。
次はシーズン最後のまとめ記事となりますよ。次回もお楽しみに。












コメントを残す