19/20シーズン14日目 ほおのき平スキー場【信州松本〜奥飛騨トリップ 中編】

 みなさんこんにちは。エス氏です。2020/1/11〜1/13の3連休、信州松本〜奥飛騨トリップ2日目は岐阜県に入りほおのき平スキー場へ滑りに行ってきましたよ。岐阜のスキー場はチャオ御岳しか滑ったことがなかったので楽しみでしたね。まあほおのき平はイマイチでしたけどねぇ。まあそれでも良いのです。なんせ今回のトリップは温泉旅館を満喫することがメインなんですから。

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2020年1月15日

 大満足旅館のしおり絵でのんびり過ごし、9:30頃に出発しました。良い宿でしたなぁ。あまりやる気はありませんが、ほおのき平スキー場までは車で約30分ほどの距離です。途中、安房峠道路という有料道路を通りましたよ。

ほおのき平スキー場

 長いトンネルを抜けると平湯インターに着きます。一応ETCがあるのですが、なぜかバーの手前で完全に停車する必要がありました。スピードを落とすとかいうレベルではなく、完全に車を止めるのです。止めないとバーにぶち当たりますぞ。ちなみにこのインターを出てすぐのところに平湯温泉スキー場があるのですが、そこはトリップ3日目に滑りましたよ。

 平湯インターから10分ほどでほおのき平スキー場に到着です。

 ゲレンデ近くの駐車場は満車かと思ったのですが、係のおっちゃんがスペースを空けてくれ、近くに駐めることができました。ナイスなおっちゃんでしたのう。

 準備をしてゲレンデへ。なにやらリフト待ちの行列が見えるような…。

 チケット売り場で1日券を購入。スキー場のホームページにある割引券をプリントアウトして持っていくと通常4,000円の1日券が3,700円になるのですが、いまどきクーポンプリントアウトってマジかよ。ゲレンデの雰囲気といいどうも奥飛騨というところは古臭い感じがしてしまうますのう。その割にキャッシュレスには対応してましたけど。やたらと外国人が多かったからでしょうか。

 さて、ほおのき平スキー場はベースに3本のリフトがあります。ここはエス氏得意の端から滑る作戦でいきますか。どこを滑ったかわかりやすくてブログを書くのが楽なんですよね。ゲレンデ右端の第1ペアリフトの乗り場まで歩くのは楽ではありませんでしたけど。

 第1ペアリフトから奥に見えるかもしかコースではスキーの大会が行われていました。この大会のおかげでゲレンデ上部から下山することができなくなっていたんですよね…。

 午前中は比較的空いていた初心者ゲレンデですが、斜度は緩く距離は短く、実に退屈なコースでしたな。1本で飽きましたぞ。

 そこで隣の第3クワッドリフトに乗ろうとしたところ、係の人が状況を説明してくれました。クワッドの上で滑れるのは上級のかもしかコースの上半分のみで、下半分は大会で使っているので滑って下山することはできず、降りてくるにはクワッドリフトに乗るしかないとのこと。うーん、微妙。

 仕方なくゲレンデ左端にある第7ペアリフトに乗ることにしたのですが、これがけっこう並んでまして。

 リフト沿いの中級デコルテコースはスキーヤーが飛ばして滑っていたので、奥の初級じゃぼるてコースまで移動しました。

 じゃぼるてコースは幅も広く滑りやすいコースだったのですが、第7リフトの行列が長大化しているのが見え一気にやる気を失いました。

 止むを得ずじゃぼるてコースの途中から初心者ゲレンデ側へ移動することに。初心者ゲレンデは死ぬほど退屈な上にこちらもかなり混み合うようになったのですが、まあリフト待ちが短い分第7ペアリフトよりマシかなと。

 余談ですが初心者用と思われる第1ペアリフトにはセーフティーバーがありませんでしたね。高いところが苦手でセーフティーバー大好きおじさんのエス氏としては残念なポイントです。

 初心者ゲレンデの前にあるシュプールでランチ休憩することに。

 こちらは郷土料理の朴葉味噌定食1,000円です。ほおのき平というくらいですからね。朴葉味噌は朴の葉に乗せた味噌にネギとかあれこれ混ぜて温めて食べるもので、なかなかイケると一瞬思ったのですが…うーむ、ちとしょっぱいですな。まあせっかくだから地元っぽい料理を食べてみたものの、大したことはありませんの。

 しかしエス氏は後に知るのです。朴葉味噌の真の美味さを。今にして思えばこんなクソ雑魚な朴葉味噌を食べさせるシュプールの罪は重いですね。せっかくの郷土料理なのにこの程度かと勘違いしてしまうではありませんか。

 ランチの後はクワッドリフトに乗ってみました。このリフトは全く待ち時間がありませんでしたね。

 ゲレンデの上部はけっこう広い感じでしたが、滑ることができるのは左側にあるかもしかコースのみ。とはいえ薄いながらも雪は付いているので滑って下山できそうでしたけどね。

 クワッドリフトの降り場から第5ペアリフトの乗り場までの短い(といっても初心者ゲレンデよりは長い)ナラの木コースはこの日一番良い感じのコースだったと思いますね。1本しか滑れませんでしたが。

 第5ペアリフトの乗り場が見えました。このリフトも待ち時間はありませんでしたね。奥はスキーの大会で規制されていて侵入できません。

 第5ペアリフトを降りるとスキーのレースで使うスタートハウスがありましたよ。大会で使われることが多いゲレンデなのでしょうか。

 かもしかコースは上級というほどではありませんでしたし、なんせ空いているのが良いですよね。午後はここを回しておりましたよ。

 かもしかコースを第5ペアリフトの乗り場まで降りると、雪上タクシーの看板がありました。これはつまり、下山するコースは大会で規制されているのでクワッドリフトに乗って降りるしかないけれど、クワッドリフトの降り場までは滑って移動できないのでこの雪上タクシーに乗るしかない、ということです。

 雪上タクシーというのはスノーモービルでリヤカーを引いているものですな。乗り場で待っているとすぐに迎えが来ましたよ。スノーモービル2台でピストンして客を運んでいました。

 先ほどのナラの木コースを雪上タクシーで登りあっという間にクワッドリフトの降り場に到着です。ここからナラの木コースを滑ってタクシーに乗る…というのを繰り返したら怒られたでしょうか。

 かもしかコースをしばらく回していたのでそこそこ滑れました。クワッドから滑って下山できるようだともう少し第1と第7のリフト待ちも緩和されたと思うと、ちょうどスキーの大会に被ってしまったのが残念でしたのう。駐車場のおっちゃんは良かったですけど。それにしても田舎のゲレンデという感じなのにずいぶん外国人が多かったですの。なぜかしら。

 さてようやくこの日のメイン、温泉旅館に向かって移動です。まずは平湯インターまで戻ります。正面に見えるのが平湯温泉スキー場ですな。

 この日の宿は平湯温泉…ではなく、平湯温泉から少し北に移動したところにある新平湯温泉の花ごころ万喜です。こちらの女将さんはエス氏が前日にさわんど温泉のしおり絵に泊まっていたと知ると、評判の宿の次がここでは申し訳ないと恐縮していたのですが…いやいやそんなことはありません。なんせ温泉旅館大好きおじさんのエス氏が選ぶ宿。しおり絵に負けず劣らず素晴らしい花ごころ万喜については別記事で詳しくご紹介しますよ。

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 さて3連休最終日は平湯温泉スキー場です。2日続けて良い旅館に泊まれてすでに大満足のエス氏。3日目は単なる消化試合で終わるのでしょうか。お楽しみに。

19/20シーズン15日目 平湯温泉スキー場【信州松本〜奥飛騨トリップ 後編】

2020年1月20日

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