みなさんこんにちは。エス氏です。19/20シーズン最大のイベントであるフランストリップから無事に帰国し、1月の3連休は新潟の下越地方へのトリップとなる予定だったのですが…お目当てのスキー場が雪不足でオープンしていなかったりして計画変更する羽目に。どうも雪不足のシーズンですが、雪が無くても温泉旅館大好きおじさんのエス氏にはあまり関係ありません。こうなればフランストリップに唯一足りなかった要素、温泉旅館をガッツリ満喫するトリップをしてやろうではありませんか。
さて温泉旅館にチェックインするまでの時間つぶしにエス氏が選んだのはやぶはら高原スキー場です。一応リフト3本動いてるみたいですし、それなりに滑れるのではないかと。横浜の自宅を出て、中央道から長野へ移動します。中央道といえば談合坂SAの伝説のすた丼がエス氏のド定番。今回は久しぶりにみそ汁を豚汁に変更しましたよ。ミニすた丼にはニンニクをぶっかけまくって食べ、朝から大満足。早く温泉入りて〜。
岡谷JCTを直進し名古屋方面へ。ここはやはり白馬方面が多いので、名古屋方面にはたまにしか行かないんですよね。今回は伊那インターで降りて下道を走りましたよ。道路に雪はありませんでしたな。
やぶはら高原スキー場に到着したのはちょうど9:00頃でした。この日は暖かく良いお天気で、暇つぶしにまったり滑るには最適なコンディションでしたぞ。ちなみに今回のトリップは「信州松本〜奥飛騨トリップ」というタイトルですが、やぶはら高原は松本市ではなく木曽郡にあります。何故「信州松本〜奥飛騨」なのかといえば、泊まる旅館が松本と奥飛騨にあるからです。メインは温泉旅館なものでして。
駐車場で着替えてセンターハウスへ。道路と駐車場を隔てているのは動物のバリケードでしたが、それぞれ別々の動物が使われていました。もしかしてどこに車を駐めたかわかりやすくするための目印として別々の動物にしているのかしら。なるほどね〜と感心しましたが、はてエス氏が駐めた場所の動物は何だったかしら。
え、これがセンターハウス…?もうちょっとこう、楽しそうな感じにできなかったのでしょうか。
リフト券は1日券が4,400円と雪不足のくせにそこそこの値段ですが、ベネフィットステーションの割引で3,400円になりました。中小企業に務めるエス氏ですが、福利厚生もたまには役に立ちますの。あとチケット売り場にいたおっさんが超感じよかったです。
センターハウスの正面が丸山ゲレンデです。良いですね〜緩やかで平和なゲレンデですのう。
ちなみに前週はこんな感じだったのでギャップが激しいのですが、日本ののんびりとしたゲレンデもエス氏は好きなんですよ。
丸山ファミリーペアリフトに乗っていると、降り場のすぐ上の方にも駐車場が見えました。ふむふむ、センターハウス下の駐車場に駐めなくても、初めからこちらの方に車を駐めればゲレンデの上部にアクセスしやすくなるわけですね。
正面が丸山ゲレンデで、左へ降りるとさつきクワッドリフトです。
まずは丸山ゲレンデでちょろちょろとグラトリの練習をしておりましたよ。まるで上達しませんが、まあそれはそれ。ファミリーと若者が多かったですな。
しばらく滑ってからさつきクワッドリフトへ。やぶはら高原はリフト待ちもなく快適に滑れましたなぁ。
さつきゲレンデはちょうど滑りやすい斜度で練習には最適でしたね。かっ飛ばして滑る人もいませんでしたし。
さつきゲレンデを何本か滑ったところでランチ休憩することに。
さつきクワッドリフト前のレストハウスに入りました。そういえば今回からヘルメットカバーがフランスで買ってきたよくわからないやつに新しくなりまして。AMICSSの青い板に合わせてなんか青い生き物です。今までのりんごはかなり気に入っていたのですが、汚れが目立つようになってしまいましたからね。
全く期待していなかった天ぷらそばは意外にもまあまあイケました。さすが長野はそばが美味いですの。
午後はさつきゲレンデの奥に行ってみましたよ。
やぶはら中央ペアリフトはこの日動いている一番上のリフトでした。思ったよりも長いリフトでしたね。
こちらは中級のどんぐりコース。上手な人がけっこう滑っていましたね。
どんぐりコースは曲がりくねっていて斜面変化もある面白いコースでした。スピードを出して滑る上級者もいましたが、エス氏はタラタラ降りてきましたよ。
リフト乗り場が見えてきました。最後だけちょっとおさわりカービングしてみたところ、雪面に触れていた右手が何かにぶつかり腕が跳ね上がりました。激痛…右手の親指がもげたかと思いましたが、大事には至りませんでしたわい。とはいえ3連休の残り2日はおさわりカービングを封印する羽目になりましたけど。
さつきゲレンデを回していたらいつの間にか15:00になっていました。エス氏としては頑張って滑った方ですし、けっこう練習もできましたね。素晴らしい時間つぶしでしたわい。やぶはら高原は6本のリフトのうち3本しか動いておらず、奥の方まで滑ることはできませんでしたが、なかなか良いゲレンデなのではないでしょうか。ファミリーにも優しいですし、中上級者向けのコースも滑れました。リフト待ちもありませんでしたからね。激混みしているスキー場もあるようですが、エス氏はやぶはら高原で快適に滑れてすっかり気に入りましたよ。今度は全面滑走可の時に訪れたいものですな。
さあ、この日の宿、渓流荘しおり絵へ向かいます。ここからが本番ですからね。途中野麦峠スキー場のあたりを通る際には路面に雪があり、雪不足とはいえスタッドレスタイヤは必須ですぞ。
しおり絵には16:00頃到着しました。この辺りはさわんど温泉というところですな。有名な白骨温泉のすぐ近くです。しおり絵は温泉旅館大好きおじさんのエス氏が温泉旅館がメインのトリップで選ぶだけのことはある良い宿でしたぞ。別記事で詳しくご紹介します。
さて次回は長野県の端っこにあるさわんど温泉から岐阜県の奥飛騨に入りましたよ。エス氏が初めて行くエリアです。お楽しみに。
やぶはら、地形も客層もマイルドで良さげですね。
昨年この界隈まで来て野麦峠を選んだのですが、赤い彗星みたいな客が多く
AMで脚を使い切るような斜度のコースが多く・・・こっちが正解だったか~。
野麦峠は体調不良で滑ったこともあり不完全燃焼でしたが、確かに手強い斜面でしたね。
やぶはら高原は優しい斜面もあるのでエス氏でも安心でした(^^)