【花ごころ万喜】宿泊記|飛騨牛と女将の真心に感動!奥飛騨温泉郷の隠れた名宿

【結論】花ごころ万喜は、絶品飛騨牛とおもてなしの心が詰まった最高の宿ですぞ

みなさんこんにちは。エス氏です。今回は岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷にある旅館、花ごころ万喜(ばんき)をご紹介しますよ。こちらは温泉も食事も大満足というエス氏好みの旅館でしたぞ。建物はやや古さを感じますがとてもよく手入れがされていましたね。女将さんのおもてなしの心が随所に感じられましたな。

奥飛騨温泉郷 花ごころ万喜(ばんき)

立地・アクセス:奥飛騨観光やスキーの拠点に便利な好立地

花ごころ万喜は奥飛騨温泉郷にあり、近隣のスキー場には平湯温泉スキー場、ほおのき平スキー場があります。長野側に移動すればMt.乗鞍スノーリゾートや野麦峠スキー場も比較的アクセスしやすいですよ。

花ごころ万喜 外観

旅館の前が駐車場になっています。部屋数は6室と小規模ですが、その分他の宿泊客にあまり出くわすこともなく落ち着くことができましたのう。

館内:温かいおもてなしと女将直筆の書が彩る空間

玄関でのお出迎え

到着するとすぐに出迎えてくれ、荷物も運んでくれました。乾燥室はないのでブーツなどは部屋で乾かしましたよ。

広々としたロビー

小規模な旅館の割に広いロビーです。

ウェルカムドリンクのたんぽぽコーヒー

記帳しているとおしぼりとたんぽぽコーヒーを出してくれましたよ。エス氏は初めて飲むたんぽぽコーヒーでしたが、ふむ、なにやらコーヒーっぽいですね。ちなみにこの時に貸切風呂の時間も予約します。

選べる浴衣

ロビーには浴衣がおいてあり、女性客は好きな浴衣を選べます。おっさんにも選ばせて欲しいのですが。

2階への階段

客室は2階ですがエレベーターはありません。階段がいささか急なところが古い建物という感じですな。

館内の雰囲気

廊下のこういうスペースってチラ見して通り過ぎるだけですけど、この雰囲気が旅館ぽくって大好きです。

客室:細やかな心遣いが嬉しい!寛ぎの和室「山紫陽花」

客室 山紫陽花

エス氏は山紫陽花という部屋に泊まりましたよ。

室内の洗面台

入り口の脇に洗面台があります。ここもいささか古い感じ。

レトロな鍵

一番古臭いのは部屋の鍵ですかね。ボタンを押して戸を閉めると施錠されるタイプです。時々この施錠の仕方を知らない人とかいますからねぇ。このタイプの鍵のいいところは、開けるのには鍵が必要ですが、施錠するのに鍵は必要ないというところでしょうか。

トイレと女将の書

洗面の奥がトイレですな。トイレの壁にはハガキが飾ってあり、エス氏の名前が女将の直筆で書いてありましたよ。女将直筆の書は館内のあちこちに飾られていましたな。

お部屋の様子

こちらがお部屋。お布団は初めから敷いてありましたぞ。テーブルの上にはマッチが置いてあり、よく見るとこの日の日付とエス氏の名前がここにも書かれていました。なんだか嬉しくなりますね。

客室からの眺望

お部屋から見える景色です。周辺にはいくつか宿がありました。この辺りは奥飛騨温泉郷にある新平湯温泉の温泉街のようですな。

温泉:檜の香りに癒される大浴場と、開放感抜群の露天風呂

大浴場へ続く畳廊下

それでは温泉へ。途中でスリッパを脱ぎ、畳の廊下を進みますよ。

大浴場入り口

男女の風呂は固定で入れ替わりはありません。

脱衣所の案内

速攻チェックインからの即風呂で貸切状態というエス氏の必勝パターン。脱衣所の壁にかけてあったお風呂の案内も女将直筆でしたよ。

檜風呂

檜風呂は手前のスペースで寝そべることができる深さになっていて実に快適でした。湯は無色透明の単純泉で、エス氏的にちょうどいい湯加減でしたな。

露天風呂

こちらが露天風呂。これまたちょうど寝そべりやすい石の配置ですっかり気に入ってしまいました。温泉での寛ぎを求めていたエス氏を十分すぎるほど満たしてくれましたね。

風呂上がりの広縁でのんびり

風呂上がりには広縁でのんびり。至福…。ビールはルームサービスで頼みましたが、部屋の案内を読んでいると向かいに酒屋があり、飲み物の持ち込みは自由とか。

向かいの原田酒店

こちらがその酒屋さん、原田酒店です。

地酒のラインナップ

東京ではあまり見かけないお酒ばかりで楽しくなりましたね。お土産にいくつか買って帰りましたよ。エス氏が気に入ったのは「色おとこ」というお酒ですぞ。

奥飛騨の地酒

せっかくなのでいかにも奥飛騨というお酒を小瓶で一杯。う〜ん沁みますねぇ。

夕食:飛騨牛しゃぶしゃぶの贅沢。お夜食のサービスも!

夕食のセッティング

晩御飯は18:30からでした。メインはなんといっても飛騨牛のしゃぶしゃぶです。テーブルの手前にある紙にはエス氏の名前と誕生日、その日の花言葉が女将直筆で書かれていました。

飛騨牛しゃぶしゃぶ

A5ランクの飛騨牛のお肉は通常一人150グラムですが、200グラムに増量してもらえるプランでしたよ。エス氏はしゃぶしゃぶよりはすき焼き(横浜では牛鍋)を好むのですが、たまにはしゃぶしゃぶもいいかなと。久しぶりにお肉をしゃぶしゃぶ…これをポン酢とゴマ、2種類のタレにつけて食べました。こりゃマジで問答無用に美味いですね。すき焼き派のエス氏もしゃぶしゃぶ派に鞍替えしそうになりましたわ。

鱒の塩焼き

こちらは鱒の塩焼き。これも焼きたてで美味しかったのですが、正直飛騨牛しゃぶしゃぶの前に霞んでしまったと言わざるをえません。

焼きトマトのマリネ

焼きトマトのマリネはさっぱりしていてしゃぶしゃぶの後には良かったですな。それにしてもしゃぶしゃぶでお腹が膨れ、締めのご飯までたどり着けませんでした。ご飯とお漬物は夜食用におにぎりにして部屋まで運んでくれたのが嬉しかったですな。

貸切風呂:蔵を改築した別棟で過ごす贅沢な時間

貸切風呂への道のり

さて夕食後はおねむの前に貸切風呂に入ってきましたよ。旅館の裏側にある蔵を改築した建物です。徒歩2分くらいでしょうか。

貸切風呂 ほたるぶくろ

貸切風呂は「あざみ」と「ほたるぶくろ」の2つありますが、エス氏は「ほたるぶくろ」にしましたよ。

信楽焼の浴槽

浴槽は信楽焼で、「ほたるぶくろ」は楕円形となり足が伸ばせました。開放的な露天風呂でお湯も本館の風呂より質が高く感じられましたなぁ。

ふかふかの布団

気持ち良くなったところでお布団へ。畳と布団の間には分厚いマットレスが敷かれていて寝心地が良かったですの。

朝食:これぞ本物!ご飯が止まらない絶品「朴葉味噌」

朝食の全景

朝食は7:30からにしてもらいました。飛騨牛しゃぶしゃぶの晩御飯に比べると肉も魚もない朝食ですが、エス氏は実に気に入りまして。

郷土料理 朴葉味噌

これは朴葉味噌という郷土料理で、朴葉の上に乗せた味噌とネギなどを焼いて混ぜ合わせて食べるものです。前日にほおのき平スキー場のランチでも朴葉味噌定食を食べていたのですが、クオリティが低くこの程度の料理かとたかをくくっていたのですが…この朴葉味噌はまるで別物でした。

ほかほかご飯と朴葉味噌

温めて柔らかくなった味噌とネギなどをまぜまぜ。ほかほかご飯に乗せて、海苔で巻いて食べると…う、美味い。朝からご飯おかわりですわ。ほおのき平で食べたしょっぱい朴葉味噌はいったい何だったのか。割とシンプルで簡単にできそうなのにこの美味さ。ちょっと自宅でやってみようかしら。ご飯は進むしお酒にも合うでしょ。自宅でこのクオリティが再現できるかは自信ありませんけど。

炙り油揚げ

油揚げを炙って食べるのは北陸トリップの際に泊まった宿でもよく見かけましたな。パリッとするまで炙って食べるのがけっこう好きになりました。


レビューまとめ:花ごころ万喜の良かった点・気になる点

ここが良かった!

  • 女将直筆のメッセージなど、小規模旅館ならではの心のこもったおもてなし。
  • 問答無用で美味しいA5ランク飛騨牛しゃぶしゃぶと、本物の朴葉味噌。
  • 寝そべって寛げる檜風呂と、泉質の良さを感じる貸切露天風呂。
  • 向かいに酒屋があり、地酒の持ち込みが自由という太っ腹なルール。

ここが気になる……

  • 貸切風呂が別棟(屋外)にあるため、天候が悪い日は移動が少し大変。

花ごころ万喜はこんな人に向いている

  • 「美味しい飛騨牛をお腹いっぱい食べたい!」というグルメ派。
  • マニュアルではない、温かい人間味のあるおもてなしを求める方。
  • スノーボードや観光の後に、静かな環境でゆっくり温泉に浸かりたい方。

まとめ:真心に触れる。奥飛騨で心底リラックスできる名宿ですな

おもてなしのまとめ

花ごころ万喜は家族経営の小規模な旅館ですが、おもてなしに心がこもっているのが感じられました。それぞれの宿泊客のために書かれた女将直筆のメッセージはけっこう嬉しいものですわ。設備的には古いところもありますが、決してボロくはありません。お風呂は快適でリラックスできますし、食事は最高に美味い。良い旅館でしたなぁ。

花ごころ万喜の料金や空室情報は以下から確認できますよ。

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3 件のコメント

  •  こんにちは。horihです。
     飛騨牛のしゃぶしゃぶなんて、おいしいに決まってます!エス氏さんのような金持ちだけが食べられる特権ですね。
    焼き魚の尻尾に塩を付けるのは、焦げを防止するためです。「化粧塩」と言います。無理して尻尾まで食べることはないですよ。

    • 飛騨牛のしゃぶしゃぶは東京で食べると高そうですけど、この宿はクオリティを考えるとそこまで高くはありませんよ。
      尻尾につけるのは化粧塩というのですね!一つ賢くなりました。

  • 受付の椅子にでんと座った女将さんの
    デスクに違和感を感じました
    ひょっとしたらデスクの向きが反対かも

    露天風呂は外の道路から覗けるけど
    人影は全くありません。

    20年前のおはなし

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