黄金色は言い過ぎですわ。
みなさんこんにちは。エス氏です。今回は長野県長野市にある国民宿舎松代荘をご紹介します。松代荘は公共の宿なので、日帰り入浴は510円とリーズナブルですぞ。宿泊はいい値段しますけどね。ゲレンデから近い温泉ではありませんが、黄金色の源泉は一度試してみるべきですぞ。
松代荘は上信越道の長野インターから5分ほどのところにあります。エス氏は白馬からの帰りに利用していますね。白馬から東京に帰るルートは中央道方面と関越道方面のふた通りありますが、関越道方面の場合は長野インターから高速道路に乗るという人も多いでしょう。松代荘は白馬方面からは長野インターを通り越したところにありますので、五竜47からでも1時間以上はかかります。もう少し早く風呂に入りたいのであれば、途中の小川村にある小川の湯もおすすめですぞ。
松代荘はいつも混んでいて駐車場がいっぱいです。
エントランスを入ると広々としたロビー。フロントの脇にある券売機でチケットを買います。
庭もなかなか立派ですな。
お風呂は奥ですね。リラクゼーションサロンもありますぞ。
白馬から離れたところにある松代荘で風呂に入る理由は、やはり温泉が良いからですな。鉄分を多く含んでいる湯は茶色く濁り、錆びた鉄の臭いがします。塩分も多く含まれているようで、舐めるとしょっぱいですぞ。この茶色く濁った湯は公式HPで黄金色と表現されていますが、そんなに美しいものではありませんぞ。鉄の臭いもするので、黄金色どころか錆が溶け出した汁のようなイメージですわ。
湯に含まれる鉄分やカルシウムがこびりついているのでしょうか、あちこち茶色い堆積物で覆われた浴槽は異様な雰囲気。正真正銘100%源泉掛け流しというこの濃厚な錆汁は何やら効き目がありそうですぞ。
露天風呂もありますが広くはありません。内湯よりも熱いので、エス氏は内湯の方が好きですね。特に眺望もないですし。内湯はエス氏的にちょうど良い湯加減ですが、身体はすぐに温まります。長湯すると体力を消耗しそうな気もするので、さっと上がるようにしていますね。
松代荘はスキー場から近い立地ではありませんが、温泉としてはかなり良質で魅力的だと思います。湯質といい浴槽の雰囲気といい特徴があって好きですね。長野インターを利用する機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。
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