みなさんこんにちは。エス氏です。9月中旬の失敗編に続く2024年6回目のオフトレトリップということで、2024/9/28は長野県の米子大瀑布を見に行ってきましたよ。地元民のマツザワ師に教えてもらい、以前から気になっていたんですよね。ちなみに「米子」は「よなご」だと思っていたのですが「よなこ」でした。
前回の失敗を反省し、早めに出発しようと思いましたが、今回は普通の土日だったのでいつも通り出発。5:10頃練馬インターから関越道に乗りました。エス氏は関越道を使う場合、5:00くらいに練馬インターに乗れる想定で移動するようにしています。このタイミングだとほぼ渋滞に合うことはありませんね。練馬が5:30くらいになると鶴ヶ島JCT辺りで少々混み始める印象です。この日は特に渋滞もなく、途中少々雨が降りましたが順調に移動できました。7:00頃に上信越道の東部湯の丸SAに到着。舞茸天ぷらそば900円を食べましたがイマイチでしたのう。
須坂長野東ICで高速を降り、一般道を走ります。途中マツザワ師の実家近くのローソンでお買い物。須坂には日本では珍しいラウンドアバウトがあるのですが、いつもどこにあるのかわからなくなるんですよね。ところがローソンに脇に地図が貼ってあり、中心にラウンドアバウトがあるではありませんか。なるほどここか…。
米子大瀑布に通じる坂をひたすら登ります。10km以上登るので結構長かったですな。道中小雨がパラついたりガスっていたりで、大瀑布が見えるのか心配になりましたがとにかく進みました。
赤い橋を渡ると駐車場まであと一息です。
駐車場の手前辺りには結構な数の猿がうろついておりました。ちなみにエス氏は猿が嫌いです。
8:40頃米子大瀑布の駐車場に到着しました。天気が悪いからでしょうか、ガラガラでしたね。思いの外広かったです。駐車場には割とキレイなトイレもありましたよ。楽天モバイルは電波なしでした。
トイレの前には米子大瀑布の周辺地図が貼ってあり、これを参考に歩いたのですが、正直これはダメな地図でしたね。ちなみに分かりやすいのは以下のリンク先のパンフレットの地図です。
準備をして8:50頃出発しました。雨は霧雨程度であまり気になりませんでした。登山口にはストックが置いてあり、自由に使っていいようです。
登山道の入口にはカウンターがあって登山者の数を数えているようでした。登山というつもりはなかったのですが、ここから根子岳の方まで登れるようですね。入り口から滝を見てぐるりと一周する周遊コースになっています。
そういえば今回は登山というよりハイキングという程度の認識だったので、靴をどうしようか少々悩みました。登山靴要るかしら。地元のマツザワ師に相談したところ、スニーカーで十分という回答。なるほど〜んじゃジョギングシューズで行こういかな、なんて一瞬思いましたが、冷静に考えてみると変態軍団団長のマツザワ師がスニーカーで十分だからといってエス氏がそれを真に受けていいものでしょうか。ここは大事をとって登山靴を履くことにしましたが、結果的に正解でしたね。変態軍団以外はスニーカーはやめた方がいいと思いますぞ。
歩き始めるとすぐに熊野権現橋があります。川には温泉でも流れているのでしょうか、岩が変色していましたな。
続いて奥万橋という吊り橋が見えてきました。ちなみに周遊コースは右回りと左回りどちらもできますが、左回りで歩きましたよ。
結構揺れましたね〜。なかなかの冒険感ですぞ。
一応歩道は整備されているので道に迷うことはないと思います。
定期的に道案内もありました。
所々に熊除けのベルがあるので毎回鳴らしておきました。エス氏は熊が怖いのですよ。
分かれ道があり、真っ直ぐ行けば不動滝が見えるポイントで、左がこの後進むコースのようでした。とりあえず滝を見ましょう。
奥の方にそれっぽいのがありますね。
ふーむ、これが不動滝でしょうか。なんて思っていたのですが、全然違います。エス氏はあまり予習をしてこないので、どんな滝だか知らなかったんですよね。恐らくガスが無ければ奥の方に不動滝が見えたのだと思います。
分かれ道に戻り、今度は奥へ進むルートを進みました。
何やら建物が見えてきましたよ。これが米子不動尊奥之院でしょうか。なんて思っていたのですが、全然違います。
こちらの建物は根子岳山荘でした。エス氏が山荘の前まで来ると、中から山荘の従業員らしきお姉さんが出てきて、親切に滝を見るルートを教えてくれましたよ。エス氏が先ほど見たのは不動滝ではなかったとここで知りました。お姉さん曰く、この山荘にたどり着いたところで満足して滝を見ずに引き返してしまう人が結構多いのだとか。エス氏は駐車場のトイレにあった地図を撮影して見ていたのですが、お姉さんにもらったパンフレットの地図(先ほどリンクを貼ったやつですね)を見て、なるほどようやく自分の位置を知ることができました。お姉さんにお礼を言って滝を見に行くことに。
ちなみに山荘の目の前に米子不動尊奥之院があります。うーん、トタン屋根でイマイチ貫禄がないのですが、ありがたいお寺なのでしょうか。
奥之院の脇から奥へ進みます。
少し登れば滝がありますよ。
途中通行止めになっているところがありました。奥之院から二つの滝を見て回れるコースがあるのですが、お姉さんに聞いたところ現在は落石のため通行止めになっているとか。
不動滝が見えてきました。デカい!先ほどの滝っぽいヤツとは全然レベルが違いますぞ。
ガスっているのが少々惜しいですが、それでも大迫力でしたね。こんなにデカい滝とは思っていませんでしたわ。
立ち入り禁止になっていて滝には近づけませんでしたが、滝行も行われているようですね。不動滝は落差89mもあるそうですが、その高さから落ちてくる水に打たれるのはどのような衝撃なのでしょうか。興味はありますが打たれたくはないですね。
奥之院まで戻り、今度は奥へ。渡り廊下の下を潜ると先へ進めますが、まずは右のビューポイントへ行って権現滝を見てきましたよ。
結構急な階段を登って行きます。
ここにも通行止めが。これが無ければ不動滝から権現滝まではすぐ近くだったと思いますな。
こちらが権現滝。不動滝ほど近くには寄れませんが、それでもすごい迫力です。滝の上の方はどうなっているんでしょうねえ。
二つの滝を見て満足したところで権現橋を渡って周遊コースを進むことに。
続いて大黒橋を渡ります。
少し登ると何やら荷物を運ぶ架線がありましたぞ。
これで谷の向かい側、つまり山荘の方まで荷物を運ぶのでしょうか。この辺りまでは周遊コースの反対側から車でこられるようですね。
さらに進むと開けたところに出ました。晴れていたら気持ちよかったでしょうね。そういえば雨は止んでいましたし、ガスもありませんでしたな。
滝の方を振り返ってみると、不動滝と権現滝の二つの滝がハッキリと見えました。こりゃ素晴らしいですね。まさに米子大瀑布。
コースに沿って歩くと一段高く開けた場所に出ました。
かつてここには硫黄鉱山があったようですね。ここで働きたいとは思いませんが、景色は良かったことでしょう。
鉱山趾からも二つの滝が見えましたが、徐々にガスが降りてきてしまいましたな。一時はどうなることかと思いましたが、いいタイミングで滝を見ることができてラッキーでしたわ。
道は真っ直ぐ続いていますが、周遊ルートは左側です。
すぐに東屋が見えてきますよ。この東屋からも滝がキレイに見えますね。ガスが無ければ。
東屋の先は木に覆われたトンネルのようで楽しかったですぞ。そこからはつづら坂をひたすら降ります。足元は湿っていて滑りやすく、スニーカーでこなくてよかったと思いましたな。
つづら坂を降り切ると最初に渡った熊野権現橋の近くに出ますよ。
10:40頃駐車場に戻ってきました。約1:50とちょうどいい感じのハイキングでした。いや〜とても良かったですね、米子大瀑布。マツザワ師が勧めてくるだけのことはありますわ。今度は天気のいい日にまた訪れたいですの。紅葉の時期はさぞかしキレイだと思いますが、混むのかしら。今回は体力的にもそれほどキツいことはなく、気温も20度くらいで山歩きにはちょうどいい感じでした。荷物は500mlのペットボトル1本で十分でしたが、一応山登り装備(レインウエアなど)は持っておりましたよ。
さて2024年6回目のオフトレトリップはここまでが前半です。米子大瀑布を離れたエス氏の冒険はまだまだ続きますぞ。後半もお楽しみに。
なるほど、須坂から行くのですね
根子岳からしか行けないかと思ってました。
どもありがとございます。。。
シーズンオフのブログもまったりで良きですね
がはくさん、須坂から行けますよ〜(^^)
むしろ根子岳に行けるのかと思いましたわ。
滝を見にぜひ訪れてみてください!