24/25シーズン滑走日記7日目 Val Gardena / Seiser Alm/ヴァル・ガルディナ / セイザー・アルム【イタリアスノーボードトリップ4日目】ント

みなさんこんにちは。エス氏です。2024/12/28〜2025/1/4までイタリアに滑りに行ってきましたよ。初日から連日で最高のコンディションでしたが最終日となる2025/1/1の元旦もやはり最高でした。まあエス氏のコンディションは最高ではありませんでしたけどね。最終日はVal Gardena / Seiser Alm/ヴァル・ガルディナ / セイザー・アルムというエリアで滑りましたが、長いのでヴァル・ガルディナと略します。

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Dolomiti Superski/ドロミテスーパースキー

Val Gardena / Seiser Alm/ヴァル・ガルディナ / セイザー・アルム

朝起きると身体に違和感がありました。あれ、体調悪い感じかしら?念の為、朝食の後にエス氏の常備薬パブロンゴールドを飲みましたよ。

最終日は2日目に訪れたカナツェイよりも少しモエナ寄りのカンピテッロ・ディ・ファッサというところへ移動しました。JM曰く新年早々朝から滑りに行く人はそうはいないということでしたよ。

駐車場には8:20頃に到着しましたが、そこそこ車が駐まっていましたね。これでも空いている方なのでしょう。

準備をしてロープウェイの乗り場へ。思った以上に行列が出来ておりましたのう。イタリア人も以外に新年早々動いているものですな。行列に並ぶ人の中に、エス氏と同じヘルメットカバーの少年がいて驚きました。エス氏のドラゴンのヘルメットカバーはフランストリップの際に購入したものなんですよね。日本ではまずお目にかかることのない仲間を見つけて嬉しくなりました。少年もエス氏に気が付き、軽く笑みを交わした程度ですが、朝から楽しい気分になりましたな。

とはいえロープウェイの行列に並んでいるうちに身体が冷えてしまいまして。体調不良気味のエス氏にはかなり堪えましたのう。

ようやくロープウェイに乗りゲレンデがある山の上まで移動できました。この時点で9:15頃になっていましたね。最終日も最高のお天気でしたわ。何やら工事をしていましたが、どうも新しいロープウェイを同じところに架けるようです。ヨーロッパのゲレンデはマジで金のかけ方が日本とは別次元で驚きますわ。

さてこの日の地図はこちらです。右側の赤マルが拠点となっている俺たちのモエナで、左側の「P」の駐車場に車を駐めて赤い矢印の方向に向かってロープウェイに乗りました。この地図はヴァル・ディ・ファッサのものになりますよ。

この日滑ったのはヴァル・ガルディナで地図はこちらになります。地図の赤い矢印がヴァル・ディ・ファッサの駐車場側となり、ヴァル・ガルディナまで移動してきて青枠の部分を滑ったということですね。ドロミテが広すぎて地図があちこち別れていてわかりにくいんですわ。エス氏ブログの更新頻度が低くなっているのはこの辺りの事実関係を確認するのに手間取っているからでして。そこまでの規模がない日本のスキー場を滑る際には生じない悩みと言えるでしょう。ちなみに地図のほんの一部しか滑っていないと感じるかもしれませんが、ここだけでも相当な広さがありますよ。

ロープウェイ山頂駅の目の前にあるレストランでトイレを借りました。身体がすっかり冷えてしまいましたからね。それにしてもテラス席からの眺めが最高すぎましたのう。ここでのんびり酒でも飲みたい気分でしたわ。

この日も大迫力の岩山を見ながら滑りましたよ。

きちんと検証すれば広大なゲレンデのどこコースを滑ってどのリフトになったかも書けるのですが、エス氏も含め誰にも求められていないと思うので割愛させていただきます。

イタリアが初参加のRYOちゃんも最終日になるとすっかり慣れたようでした。写真が小さくてわからないと思いますが、モエナで購入したユニコーンのヘルメットカバーを装備していましたよ。「全修。」のユニオのようですな。

途中でJMが良さげなレストランを見つけ、ランチの予約をしてくれました。最終日だからイケてるレストランで食事しようということですね。ゲレンデ内とはいえ良い感じのレストランは予約をしないととても入れないようです。

無事に予約も出来たようで、後はランチタイムまで滑るのみ。エス氏の体調もこの時はギリ保っていましたよ。画像はヨーロッパのゲレンデでは定番の動く歩道。ゲートを通った後は乗車位置までエスカレーターが運んでくれます。

エスカレーターだけではなく、乗車位置を示してくれるライトがあるリフト乗り場もありましたよ。これはわかりやすくてイイですね。現地では上から光を当てているように感じたのですが、改めて写真を見ると足元が光っておりますな。この辺りは本当に日本のボロボロのリフトとは全く比較にならないかっこよさですね。

JMに注意を促され、少し長い横移動。スキーでは余裕でもスノーボードでは斜度が緩い場所での移動は大変ですからね。みんな止まらずに移動できるか心配でしたが、無事に移動できて安心しましたよ。

どうにかゲレンデマップ48のSOLEというリフトに辿り着きましたが、貼り付けた画像では小さ過ぎて見えないでしょうね。

48SOLEのリフトを降り、クソデカい岩に向かって滑り降りました。

続いて6人乗りのCOMICⅠリフトに乗りましたよ。ここはなかなか印象的なリフトでしたね。

COMICⅠのリフト沿いにはパークがあり、降り場にはメルセデスのマークが。ここはどうもメルセデスプレゼンツのエリアのようですね。余談ですがNetflixで一番楽しみにしている番組が「栄光のグランプリ」というF1ドキュメンタリーのエス氏的には(レッドブル以前に)最強チームだったメルセデスには好意的な印象だったので、このリフトとパークにはワクワクしましたよ。

リフトを降りたところにあるレストランで一休みすることに。JM曰くドロミテには庶民向けから裕福層向けまで様々なエリアがあるようでしたが、ここは裕福層向けのエリアっぽい感じでした。なんせメルセデスですからね。

ネコ車でワインが冷やされていて美味そうでしたな。

天気が良かったのでテラス席で休憩することに。マップの「B」の位置ですね。ボンバルディーノを飲みたいところでしたが、前日に飲んで美味しかったホットワインを飲みましたよ。イタリアでの飲むホットワインはすっかり気に入ってしまいましたな。日本でも再現したいと思いますね。

JM曰くここのトイレは一見の価値があるというので用を足しに行くことに。サインからして面白いですね。

天井やら壁やらが光っておりましたのう。

便所とは思えぬゴージャス感。

トイレの中は思った以上にムーディかつ煌びやかでしたね。実に気持ち良く小便ができましたのう。

休憩の後は、エス氏にしては珍しいことですが、メルセデスのパークに入ってみることに。ジャンプするつもりはなく、トンネルを潜ってみたかっただけですが。穴の上を滑ってから中に入っていくルートになっています。エス氏の前をさんおつが滑っていましたよ。

ぐるっと回ってから穴を通り抜けました。なかなか面白いですね。こーゆーの結構好きなんですよ。

トンネル以外のガチなパークはもちろんスルーです。

ゴンドラに乗って予約したレストラン方面に戻ることに。

滑って滑ってとにかく移動です。

長い連絡コースの移動もありました。斜度が緩くスノーボーダーにはなかなか大変な移動でしたのう。エス氏も途中で止まってしまいスケーティングする羽目に。赤パンはスイストリップに続いてイタリアでも親切なスキーヤーに引っ張ってもらったようですが。

ようやくリフト乗り場に辿り着きました。前半はこのリフトを通り過ぎて奥へ移動したんですよね。

さて体調不良気味のエス氏と意気消沈気味のさんおつはレストランの前で一休みすることにし、元気な人たちはもう人滑り。イタリアトリップで滑るのもこれが最後ですからね。とはいえ普段なら真っ先に疲れたと言い出すイトチンさんまでもが滑りに行くとは意外でしたわ。

みんな揃ったところでレストランに入りました。すでに満席だったので、最初に予約しておいてくれたJMに感謝ですわ。<\p>

写真がボケボケですが、エス氏が案内された席の近くにはワインセラーがありました。ワインリストを見ると7,200€もする高級なワインも載っていましたよ。

高級ではありませんがエス氏たちもワインで乾杯。なおさんおつがワインをこぼしてしまいました。初日から何かとやらかしてくれますね。

エス氏が注文したのは鹿肉のリゾット。体調不良気味のエス氏でしたが、これはめちゃくちゃ美味くて大満足でした。メニューには95€くらいのステーキなどもありましたが、さすがにランチにそんな贅沢はできません。というのは庶民の感覚で、エス氏たちの隣のテーブルに座った裕福そうなアジア系のファミリーは、専属のインストラクター2人とともにステーキやらワインやら豪華な食事を楽しんでおりましたのう。ランチだけで5万円以上は余裕でかかっていたと思います。日本のゲレンデでは裕福層向けのメニューはないので、お金持ちでも庶民と同じく1,200円くらいのビーフカレーを食べるしかないんでしょうねえ。

レストランを出ると何やらかっこいい雪上車が駐まっていました。滑らない人も雪上車に乗ってこのレストランまで来ることができるようですね。イイ景色を見ながら食事を楽しみたいということなのでしょうか。JM曰くこのレストランはゲレンデの営業が終わってからのディナータイムもオープンしているそうです。こんなところから見る星空はどのようなものか気になりますのう。

イタリア最後の1本を滑り、リフトに乗ってロープウェイ山頂駅に戻ります。ドロミテにいる間はずっと天気が良かったので、青空にいくつもの飛行機雲が見えていたのが印象的でした。

体調は少しずつ悪化しており、ようやくロープウェイ山頂駅に戻ってきたという感じでした。とりあえず4日間滑り通すことが出来て良かったですわ。初日からこれだったらキツかったと思います。さんおつが衝突したりさんおつがスマホを落としたりさんおつがワインをこぼしたりと色々ありましたが、ドロミテで4日間楽しく滑ることが出来て大満足でした。

モエナの宿に戻り、パブロンを飲んで休んでおりました。エス氏に続いて赤パンもダウンしてしまったので、パブロンを分けてあげましたよ。次の海外トリップでは薬をもっと準備しておくことにしますわ。夕食では軽くシャンパンを飲み、早めに寝ることに。明日はモエナを離れ、ヴェネツィア観光です。

というわけで、ドロミテでの4日間が終わりました。連日最高のコンディションに恵まれて本当に良かったです。さんおつはどうか知りませんが、参加メンバーたちもそれぞれドロミテを満喫した様子。ガッツリ滑りまくったというわけではありませんが、レジャー勢的には十分すぎるほどたくさん滑れたという感じ。ガイドしてくれるJMのおかげで海外トリップは毎回大成功ですわ。

イタリア編はおまけのヴェネツィア観光、その次のまとめ記事で最後になります。滑走日記の方は次回から日本に戻りますね。帰国後最初のトリップはエス氏梅ツアーとなります。次回もお楽しみに。

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