みなさんこんにちは。エス氏です。2025/3/22は長野県の富士見パノラマリゾートで開催されたAMICSSの試乗会に参加してきました。今回はDMT 162の試乗レビューです。ちなみにアルペンスノーボード2シーズン目でアミックスの板にしか乗ったことありませんので、他のブランドはよくわかりません。
AMICSS/アミックス

アミックスは青森のメーカー、ブルーモリスのブランドで、16/17シーズンからスタートしました。アルペンスノーボードのワールドカップで活躍しているアミックスの板は、すべてハンドメイドで作られています。カービングの入門モデルから超高性能のプレミアムボードまでラインナップしていますよ。性能に対して非常にリーズナブルな価格設定の良心的なメーカーだと思いますな。
DMT

エス氏がアルペンボードで初めて乗ったのがAMICSSのDMTです。ボード仲間のイトチンさんに貸してもらい、23/24シーズンから24/25シーズンまでの2シーズン乗りました。DMTはAMICSSのアルペンボード4モデル(キッズモデルを除く)の中ではエントリーモデルという位置付けかと思いますが、確かに扱いやすく、初心者のエス氏には乗りやすく感じられました。
今回試乗した25/26モデルはインサートホールの数が少なくなっておりました(イトチンさんに借りたDMTは片足分で10コの穴がありましたが、試乗した板は確か8コだったと思います)。AMICSSの方に話を伺ったところ、その方がきれいに板がたわむそうです。プレートを取り付けるネジ穴ありましたが、こちらはアリかナシか選べるそうですね。アルペンボードに取り付けるプレートは試したことがないのですが、ゴツいイメージがあり、どんな乗り味になるのか想像がつきませんな。
試乗したコースはシャバ雪でボコボコに荒れており、あまり試乗にいいコンディションとは言えませんでした。DMTはそんな雪でもエッジグリップが良く、それでいて操作性が抜群で、荒れた斜面の凹凸に合わせてコントロールしやすく感じました。借り物のイトチンDMTよりもかなり乗りやすく感じましたので、ニューモデルはやはり進化しているのだと感じられましたね。DMTはメタルが入っていないので、普段乗っているフリースタイルモデルのDNATiの方が振動は抑えてくれる感じはしましたが。

DMTはやはり素晴らしい板ですね。昨シーズンより多少レベルが上がったはずのエス氏でも、やはり今の所DMTが自分のレベル的にちょうどいい板だと思いましたのう。アルペンボードのエントリーモデルとしてDMTが最高という評価は揺るぎないですね。25/26シーズンからロゴとテール部分にマーブル模様が入るようになりましたが、これは画像より実物を見ていただいた方がいいと思いますね。一つとして同じ柄にはならないようですが、実物はかなり良い感じです。従来のシンプルなデザインも好きでしたが、これもかなりかっこいいですぞ。
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