25/26シーズンモデル試乗 AMICSS RCV 162

みなさんこんにちは。エス氏です。2025/3/22は長野県の富士見パノラマリゾートで開催されたAMICSSの試乗会に参加してきました。今回はRCV 162の試乗レビューです。ちなみにアルペンスノーボード2シーズン目でアミックスの板にしか乗ったことありませんので、他のブランドはよくわかりません。

24/25シーズン滑走日記26日目 富士見パノラマリゾート【AMICSS試乗会トリップ】

2025年9月29日

AMICSS/アミックス

アミックスは青森のメーカー、ブルーモリスのブランドで、16/17シーズンからスタートしました。アルペンスノーボードのワールドカップで活躍しているアミックスの板は、すべてハンドメイドで作られています。カービングの入門モデルから超高性能のプレミアムボードまでラインナップしていますよ。性能に対して非常にリーズナブルな価格設定の良心的なメーカーだと思いますな。

AMICSS

RCV

AMICSSのアルペンボード4モデル(キッズモデルを除く)の中ではDMTがエントリーモデルで、その次がRCVとなります。さらに上にはWORLD CUPとWORLD CUP Factory Modelというモデルもありますが、こちらはレースとかやる人向けの板なんじゃないですかね(イメージ的に)。すると一般スノーボーダーのエス氏的にはRCVが目指すべき上級モデルということになります。昨シーズン試乗した際には全然乗りこなす事が出来ませんでしたのう。

RCVは、DMTにはないチタナール入りとなるせいか、DMTよりやや重く感じますね。エス氏も少々乗れるようになったのか、昨年よりも普通に滑れた気がします。荒れた斜面でも思いの外板をコントロールする事ができましたよ。ただし操作性だけ見ればDMTの方がやはり扱いやすいですね。RCVでは斜面の凹凸に引っかかってしまうことも何度かありました。まあこれは完全にエス氏の腕前がしょぼいだけなのですが。

エッジグリップと安定感は抜群で、雪面の振動を吸収してくれ、ボコボコの斜面でも割とカービングっぽく滑れてしまうくらいでした。この辺りはDMTよりRCVの方が遥かに優れていると思いますな。この分だと圧雪された斜面では相当に気持ち良くカービングができそうですぞ。この辺りの超高性能感は従来と印象変わらずですが、やはりニューモデルは操作性が良くなったように感じられますね。

今回の試乗では春のシャバシャバ凸凹雪のため、エス氏の腕前ではRCVのカービング性能を試すことはできなかったのですが、このコンディションでもとりあえず普通に滑る事ができたのは自信になりました。というかRCVが乗りやすくなったということもあると思いますが。前回の試乗ではとても扱いきれないと感じましたが、この分ならなんとか乗れそうな気がします。というわけで25/26シーズンはRCVに乗ることに決めました。このブログを書いている時点ですでに手元に板も届いており、早く乗るのが楽しみです。

24/25シーズンモデル試乗 AMICSS RCV 162

2024年8月22日

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