みなさんこんにちは。エス氏です。今回は長野県の白馬村にあるリゾートホテル、ラ・ネージュ東館をご紹介しますよ。白馬で良さげな宿を検索すると必ず出てくるのがこちら。どんなもんだか一度泊まってみたかったんですよね。東館だけではなく本館もありますが、そちらもそのうち泊まってみたいと思います。
ラ・ネージュ東館は八方尾根スキー場に近い和田野の森に位置しております。白馬エリアの宿としては八方尾根はもちろん、どのゲレンデへもアクセスしやすい立地といえますね。
和田の森を登っていくと、右側にラ・ネージュ東館があります。本館は左側のようですね。
まずはエントランスの前に車を駐めると、スタッフが出てきて荷物を運んでくれました。
駐車場はエントランスの向かい側にありました。アプローチはある程度除雪されていましたが、駐車場は雪の上でしたな。
予約していたのは本館(ラ・ネージュ東館の本館という意味ですね。ホテル的にラ・ネージュ本館とラ・ネージュ東館は別の施設になります)から少し離れたログコテージでしたが、本館の部屋に空きがあるということで、本館の部屋に変更してくれました。部屋はログコテージの方が広いようですが、バスルームは本館の方が広いようです。レストランも本館にあるので、移動は本館の部屋の方が楽ですな。ログコテージは1棟に1組というのが魅力ではありますが。
館内に入ると広いロビーがあります。エス氏の写真ではいささか暗いのですが、公式HPにはおしゃれな写真が掲載されていますよ。
ロビーのソファに座ってチェックインの手続きを済ませます。
手続きの際にお茶とお菓子をいただきましたが、お茶は香りが良く、お菓子もとても美味しかったですな。
こちらはフロント。隣に売店があります。
売店にはあれこれ売られていましたな。
美味そうなケーキ。
八幡屋磯五郎の唐辛子は時々オリジナルデザインで販売されていますな。オリジナルブレンドやオリジナルの缶を作ったりもできるようですぞ。エス氏オリジナルでも作りますかね。
客室は2階でした。フロントの前の階段を上って2階へ。
廊下の調度品も何やらおしゃれですな。
客室は一間だけでそれほど広くはありませんが、まあ十分かと。
広いバルコニーもありますよ。
冷蔵庫にビールも入っていますが、特に魅力はありませんのう。
ルームサービスはかなり充実していましたね。
どうせならイングラスでも置いておいて欲しいところでしたな。
こちらはバスルーム。温泉でもない単なるユニットバスなので特に魅力はありません。大浴場などもないので、お風呂大好きエス氏としてはどうも物足りないんですよね。やはり旅館の方が好きですわ。
シャワーを浴びてからルームサービスで注文した白馬のビールを飲んでリラックス。
お待ちかねの夕食です。レストランはさすがに雰囲気が良いですな。
席に案内され、まずメニューの説明を受けます。メインは幾つかの選択肢があり、追加料金を支払ってアップグレードすることもできますぞ。エス氏は追加料金なしの鹿肉でしたが。
ワインのメニューも豊富で、何やらめちゃ高級なものありました。料理に合わせてワインを見繕ってもらったらとても美味かったですな。キャビアとパテドカンパーニュはおかわりしたかったです。
安曇野野菜の下にはあわびが隠れておりました。食事はどれも抜群でしたのう。
こちらは直江津港から届いたイシナギという白身魚。エス氏は初めて食べましたがなかなかの高級魚のようで、これは美味いですな。
メインは蝦夷鹿肉のロースをローストし、苺のソースをかけたものです。肉と苺ってどうなのよと思いましたが、これがなかなか合うんですわ。追加料金なしのメニューでも十分美味しいですぞ。
こちらはメロンのスープ。それほどメロン感はない気がするもののこれはこれでいいかも。
デザートまで完食できました。食事は文句無しですね。
続いて朝食。夕食と同じように追加料金のメニューもありましたな。エス氏はもちろん通常メニュー。
ドリンクはジュースかスパークリングワインが選べましたが、車の運転があるのでグレープフルーツジュースで我慢。パンに塗るバターとジャムも美味しかったですぞ。
雪中キャベツのコンソメスープ。おじさんになってからというものの、野菜スープにはとてもありがたみを感じておりますぞ。
お粥も選べましたが、ここはパンでしょう。あんずのジャムが特に気に入りましたね。
ベーコン、ソーセージ、ハムにサラダ。わさびのドレッシングが良かったですね。そしてガレットはうまうまのうま。朝から幸せな気分になれましたな。
最後はヨーグルトにフルーツ。素晴らしい朝食ですね。
「岸辺露伴は動かない」から得た知識によると、ティーカップのハンドルに指をぶっ込むのはNGということのようですが、コーヒーでもダメなんでしょうか。
エス氏はホテルよりも旅館派でして。どうも和室の方が快適なのですわ。お風呂は広い方がいいですし。宿泊するだけであればもっと安くて快適な宿は白馬エリアにいろいろあると思いますぞ。まあ特に不満もありませんけど。八方尾根まで近いというのは白馬のどこへでもアクセスしやすいということで、立地としては抜群だと思います。もう少し良いお部屋に泊まればまた印象は異なるかもしれませんな。やはり魅力は食事でしょうか。これについては文句無しに美味いですね。建物の雰囲気もとてもおしゃれで、女性と一緒に行くととても喜ばれると思いますよ。温泉旅館大好きおじさんのエス氏ですが、ラ・ネージュ東館はリゾートとしての白馬によく合っているホテルだと思いますのう。スキーやスノーボードをガツガツ楽しむためというよりも、滑りを楽しみつつも余暇をリゾート地でのんびり過ごしたいという大人のためホテルかなと(つまりこのオレと言いたいのです)。
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白馬村民より宿に造詣が深く、もはや村の観光課にコンサルできるレベルですね。
首都圏民の心の機微を余すことなく拾えて、且つ、合格点の基準を豊富な経験から進言できる豊富すぎるexperience…。
中華富裕層特化型旅行代理店で独立とかいけそうですね。
いや〜それは流石に褒めすぎかと…
ネットで調べてるだけなので宿に詳しいわけでもないですし(^^;)