18/19シーズン10日目　たいらスキー場【初】【北陸トリップ3日目午前】

　第3ロマンスリフトの手前あたりは滑りやすい斜度でした。ここからリフトの手前を右に落とすコースと、リフト乗り場を通り過ぎるコースに分かれています。

　今回はリフト乗り場の奥を滑りました。入り口はコース幅がちと狭いですね。

　そこを抜けると滑りやすい斜面が広がっています。ここは斜面も荒れておらず気持ちよくカービングできそうでしたが、リフトに2回乗るのは面倒ですよね。…って現地では思ってましたが、後から考えると第1ロマンスからこの広い斜面には出られましたね。

　コースの途中にある第2ロマンスリフトにも乗ってみました。このリフトの近くにも駐車場がありましたな。初心者はセンターハウス前よりもこちらの方に車を駐めた方がいいですね。センターハウスからだと1本滑らないとこの初級コースににたどり着けませんから。

　こちらは初級のエンジョイコースですが、滑り出しは幅が狭いですね。そこを抜ければ平和な斜面が広がっています。

　ベースまで戻ってきましたぞ。ここで装備を整えます。

　パウダーを想定していたのでブーツの紐はあまり締めていなかったのですが、特に楽しところもなさそうだったのでしっかりと締め直しました。

　さて今度は中・上級の非圧雪コース、ダイナミックコースを滑りましたよ。ふむ、ブーツの紐は緩めておいた方がよかったかしら…と心配になりましたが、滑ってみると特に問題ありませんでしたね。ナイトロのブーツもすっかり馴染み、硬すぎず柔らかすぎず使いやすく感じておりますぞ。ロームのパウダーボードにも慣れて滑りやすくなりましたが、もう少し細かくビンディングを調整したいところですな。道具ないですけど（この記事を書いている時点ではちゃんと携帯用と車載用にドライバーを買いました）。

　モーグルの人たちはジャンプ台でバックフリップしまくってました。あんな風に飛べたら気持ち良さそうですが、エス氏には無理ですの。

　ダイナミックコースからセントラルコースへ迂回するコースもあり、そこから非圧雪に落とす部分にはまだ新雪が残っていました。ようやくパウダーらしきものが滑れ、そこそこ楽しめましたわい。

　このたいらスキー場で気になったのは、ゲレンデマップが雑だということですね。マップには記載されていない分岐があちこちにありますぞ。上記の新雪が残っていたところもマップでは説明ができません。木の絵が描いてある辺りですわ。まあローカルゲレンデですからね。エス氏のようなよそ者はあまりこないので問題にはならんのでしょう。

　最後はスカイラインから第3ロマンスリフト乗り場の手前をセントラルコース側に落とすところを滑って上がりました。あちこち分岐しているところも滑ったので、滑走可能な部分は一通り滑れたかなと。

　リフト10本分滑り、11:00にたいらスキー場を後にしました。実はこの時近くのタカンボースキー場がオープンしていたのですが、エス氏がチェックしていたSURF&SNOWにはその情報が載っておらず、別のゲレンデへ移動してしまったんですよねー。

　さて次のゲレンデは牛岳温泉スキー場。1時間ほどの移動距離ですが、ちょうどお昼の時間ですので途中で食べていくことに。まるたかやというチェーン店でラーメンを食べましたぞ。

　適当に探した店だったので、食べたかった富山ブラックラーメンはありませんでした。仕方なく一押しというこくうまねぎラーメンを食べたのですが、これがしょっぱいだけのゲキ不味ラーメンでして。ねぎなんて辛いだけ。こくうまってなんのことかと。まさか大晦日にこんな不味いラーメンを食う羽目になるとは。

　てなわけで、割と微妙なトリップ3日目の午前中でした。たいらスキー場は降った日の朝イチから滑らないとその真価がわからない気がしますね。エス氏的には滑りごたえがあって、テンション低めの割にリフト10本てのはけっこう滑った方だなと思いますのう。ちょろっとパウダーも滑れましたし。まあ午前券2,000円の元を取るにはリフトに10回乗る必要があっただけかも知れませんけど。

　不味いラーメンに気を悪くしつつ牛岳温泉スキー場へ向かいました。次回に続きます。