みなさんこんにちは。エス氏です。フランストリップの3日目、2020/1/1の元旦はパラディ・スキーで滑りましたよ。前編ではレ・ザルクからペイジー・ヴァランドリへ移動し、VANOISE EXPRESSという2階建てのケーブルカーに乗ってラ・プラーニュ側へ渡ったところまででしたね。今回はラ・プラーニュを思う存分に楽しんで滑りますよ。
今回のマップです。パラディ・スキー編はゲレンデマップ全体を表示しておりますが、これはエス氏が滑っているのがパラディ・スキーのほんの一部だということを表したいからなのですよ。
【START】VANOISE EXPRESSを降りたところからスタートです。ちなみにゴールもここですね。
Mont Blancというとても長いコースを滑って移動です。レ・ザルク側からラ・プラーニュ側に移ってもまだ日は当たりませんのう。
【1】LAC NOIRというリフトに乗りました。
【2】LAC NOIRリフトを降りてから少し滑り降りるとすぐに次のリフトがあります。
今度はBIJOLINリフトに乗り継ぎましたよ。
ようやく日の光が当たるようになりましたね。ゲレンデも広大。ここだけで1日楽しめそうですわ。
【3】BIJOLINリフトを降りてから、今度も少し滑って次のリフトへ。明るくてコースが見やすくなりましたわ。
この日も最高のお天気でしたなあ。フランストリップは本当に天気に恵まれましたわい。ここからSALLAリフトに乗りました。写真を小さくしているのでわかりにくいと思うのですが、奥のコース外の部分も滑りまくった後がビッシリついています。楽しそうだけどちょっと怖いかも。
【4】SALLAリフトを降りると休憩スペースがあったので、我々も少し休憩です。この記事のTOP画像もこの辺りで撮影したものです。”LA PAUSE”というのは休憩という意味のようですね。大きなスキーヤーのモニュメントもありました。よく見るとガラクタを集めて作ったようですが。なかなかの迫力でしたよ。
座って休憩しているところから見えたのがFUNSLOPEです。長いコースにあれこれアイテムがあって遊べるようになっているのですが、どちらかといえばキッズでも楽しめるようなものばかりなので、エス氏たちでも遊べそうな感じ。ラ・プラーニュ編ではバッファローパークというクソ楽しいパークもありましたからね。どれ、我々も行ってみましょうか。
FUNSLOPEの斜面はそれほど斜度もなく滑りやすいですね。最初に出てきたのはコース両脇に配置された手!こいつには見覚えがありますぞ。初見では不覚をとりましたが、見切ってしまえばバチコンとぶっ叩いて通り抜けるのみ。
続いて輪っか。このくらいなら簡単にくぐり抜けられますね。
ここはなんなのか写真ではわかりにくいと思うのですが、センサーの前を設定以上のスピードで通り抜けると、コース脇にいるおまわりさんのランプが点灯して怒られるという仕組み。もちろん捕まらないので、スピード違反になるくらいかっ飛ばして通り抜けるセクションということですが、エス氏はタラタラ写真をとっていたのでおまわりさんに見逃してもらえました。JMは仕組みを知っているので思い切りかっ飛ばしておまわりさんを反応させていましたな。
ちょいちょいアイテムがあるんですけど、そもそもコースがめちゃくちゃ長いんですよね。どこまで続くのかしら。
冷静に考えるとトンネルをくぐって何が楽しいのでしょう。意味はわかりませんが、とりあえず楽しいです。
こちらは橋ですな。狭いところをまっすぐに抜けていくのって、けっこう怖いですよね。ちなみにFUNSLOPEではJMが先頭で、続いてエス氏、その後ろは赤パンとうんこマンが滑っていたのですが、エス氏がコケるとうんこマンあたりが突っ込んできそうだったので、コケないように気を使って滑りましたぞ。
ワイドなボックス。サラッと通り抜けてクリア…するハズが、アプローチですぐ背後にうんこマンの声が。ウソだろ、後ろから突っ込んで来る気か。もうボックスは目の前で今更進路は変更できません。これは2人でクラッシュするかと身を固めましたが、エス氏は無事にクリア。すぐにコース脇で止まって後ろを振り返ると、ボックスの下でうんこマンが転んでいました。アプローチでエス氏に接近しすぎ、直前でブレーキをかけたらバランスを崩したのでしょう。そこへ後ろから女性スキーヤーがボックスにアプローチしてきましたが、抜け出るところにうんこマンが倒れているものですから、そのままでは激突してしまいます。慌てたスキーヤーは途中でボックスを降りようとし、バランスを崩してクラッシュ!けっこう派手にコケて大ダメージを受けたらしく、怪我はなかったようですがしばらく起き上がれませんでしたね。まあスキーヤーも人がコケているんだからアプローチしてくるなよと思うのですが、ここはあえて言いましょう、すべてはうんこマンのせいだと。一部始終を見ていたJMと、危うく突っ込まれそうだったエス氏の2人にネチネチと嫌味を言われるうんこマン。もしうんこマンがこの記事を読んでいたら、東銀座の焼肉屋の支払いは任せても大丈夫でしょう。
さて、FUNSLOPEの後もまだまだコースは続くのですが、しばらく滑ると街が見えてきましたよ。ここはラ・プラーニュ編でも何度か登場したPLAGNE BELLECOTEという街ですね。
【5】PLAGNE BELLECOTEは相変わらずすごい人ですこと。さて今回はここから折り返しです。VANOISE EXPRESSに向けて引き返しますよ。
ARPETTEというリフトに乗りました。着ぐるみを着た子はフランスにもいるんですね。
【4】スキーヤーのモニュメントまで戻り、今度はReplatコースを滑ります。
レ・ザルク編でもよく出てきたロープトゥ・リフトですね。REPLATというリフトになります。
ロープが左側にあるので、レギュラースタンスだとこんな感じで掴まりますが、あまり難しくはありませんよ。
【3】ここからはMont Blancコースを滑ります。今回の記事で一番最初に滑ったコースですね。とても長いコースだと書きましたが、そのスタート地点がここです。
天気、雪質、幅、斜度と全てが最高に滑りやすいコースでしたね。こういうところはカメラをしまって全力で滑りましたよ。楽しすぎますわ。
Mont Blancコースはとても長いので途中でPierres blanchesというコースに入りショートカット。この辺りは再び日陰ですね。ちなみにまだ午前中です。
Pierres blanchesコースはけっこう曲がりくねっていて、脇でちょいちょい遊べる楽しいコースでしたね。こういうところではしゃぐのがうんこマンですね。相変わらず後ろの方でチョロチョロしておりました。我々3人が待つところへ楽しそうに滑ってきたうんこマン。コース脇の壁で何かやってくれるのかと思ったら引っかかってコケ、頭から逆さまに落ちてくるという醜態を見せてくれたりもしましたのう。
【GOAL】なんやかんや楽しく滑ってVANOISE EXPRESSまで戻ってこられました。
ここから再びケーブルカーに乗ってペイジー・ヴァランドリへ移動します。
ホームの柵が倒れ、そのまま足場になりました。今度は2階に乗りましたよ。
ものすごくたくさん滑った気もしますが、まだランチ前。向こう岸へ渡ったらランチ休憩ですな。
谷間にも集落があり、ここにも人の営みがあるんだなあとしみじみ感じます。どんな生活しているのか全く想像できませんけど。
ようやくペイジー・ヴァランドリまで戻ってきました。後編ではランチの後レ・ザルクへ戻りますよ。次回もお楽しみに。
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