22/23シーズン6日目 Aletsch Arena/アレッチ・アレーナ[Fiescheralp/フィーシュアルプ]【初204】【スイストリップ4日目 前編】

みなさんこんにちは。エス氏です。2022/12/27〜2023/1/3までスイスに滑りに行ってきましたよ。2023/1/1元旦の滑走4日目にして最終日はAletsch Arena/アレッチ・アレーナで滑りました。ガイドのJM曰く、ツェルマットやザース・フェーに比べるとマイナーなゲレンデということでしたが、余裕のクソデカゲレンデでしたぞ。最終日ということもあり、ザース・フェーはお休みしたイトチンさんも復帰し、6人で滑りに行ってきましたよ。

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Aletsch Arena/アレッチ・アレーナ ゲレンデマップ

元旦の朝。仲間たちと新年の挨拶を交わしつつもお正月感の無い年明けとなりましたのう。朝食にお米とレトルトの味噌汁が出てきたのは日本人的配慮でしょうか。ちなみにオートミールは朝食の定番でしたね。エス氏もダイエット中はオートミールを使ってお料理していたのですが、JMが作ってくれたのはヨーロッパ風なんでしょうか、甘くて美味しかったですな。

こちらは22/23シーズンのエス氏の装いのメインアイテムである686のNASAウェアです。スイスで目立ちまくったウェアなのですが、いささか作りが雑でして。気がつけばポケットに穴が空いておりました。前日にデジカメを無くしたかと肝を冷やしたのですが、ポケットの穴からウェアの中に落ちていただけでした。これを直してくれたのがアパレル系の赤パン。チェルビニアからスイスに戻る際の(ブログには書けない)出来事でコリンはウェアのケツが破れたのですが、赤パンがキレイに縫ってくれたんですよね。そこでエス氏も赤パンに頼んでポケットの穴を塞いでもらったというわけです。赤パン曰く、686のウェアは作りがよろしくないそうです。え、そうなの?NASAクオリティじゃ無いのかよ。

余談ですがエス氏がブログを更新するとTwitterにも記事が投稿されるようになっているんですよね。記事のTOP画像は基本的にエス氏がポーズを撮っている写真なので、当然今シーズンはNASAウェアが写っているわけです。すると686のアカウントが自分とこのブランドのウェアを着た投稿だからでしょうか、よくリツイートしてくれるんですよね。いつもありがとうございます。でもNASAウェアは速攻でポケットに穴空いたし水を吸いまくるしで機能的にイマイチなんですけど。って書いてもリツイートしてくれるのかな。気に入ってますよ、NASAウェア。

そんなこんなで電車に乗ってゲレンデに向かうエス氏たち。駅でもNASAウェアでポーズをキメますよ。うーん、ちょっとおとなしいかしら。ゲレンデならともかく街中で妙なポーズをキメるのはさすがのエス氏でも恥ずかしいのです。あ、ゲレンデまでの移動については別記事をご覧ください。AMICSSの板についてはソールカバーをしておりません。今回はロッカーを使わない前提だったので、そのまんま滑れる装備で電車に乗りましたよ。

ツェルマットとザース・フェーに比べると、アレッチ・アレーナは電車で30分ほどで着くので近いものですな。アレッチ・アレーナはエス氏たちが拠点としているブリークから近い順にリーダーアルプ、ベットマーアルプ、フィーシュアプルの3つのスキー場で構成され、それぞれ駅があるのでアクセスも楽ちんです。そもそもガソリン車乗り入れ禁止のようで、途中の駅に大きな駐車場があり、みんなそこで自家用車からバスや電車に乗り換えてスキー場にアクセスするようですね。

アレッチ・アレーナの一番奥にあるフィーシュアプルはフィーシュ駅がゴンドラ乗り場になっており、ゲレンデ直通です。日本でいえばガーラ湯沢のようなものでしょうか。そういえばまだ滑ったことありませんね、ガーラ湯沢。

フィーシュ駅上階にエスカレーターで登ります。ゴンドラ乗り場が上にあるんですよね。

この写真はアレッチ氷河を表したものでしょうか。アレッチ氷河はアルプス最大の氷河だそうで、世界遺産にもなっています。スキー場より有名なんじゃないでしょうか。知らんけど。

写真を拡大すると、さまざまな写真を組み合わせた物だということがわかります。どうやって作るんでしょうね、こういうの。

さてチケット売り場でリフト券を買います。ツェルマットでは2日券、ザース・フェーでは1日券を買いましたが、アレッチ・アレーナでは4時間券を購入。午前中だけサクッと滑るというエス氏好みのプラン。なぜなら午後はスイスの首都ベルンを観光するからです。ちなみにリフト券は1万円くらいしました。4時間券でもやっぱ高えな。

ゴンドラ乗り場はいささか混んでましたのう。みなさんお正月から元気ですわ。

フィーシュの標高は1,049mですが、ゴンドラに乗ると一気に2,212mまで上がれます。

ゴンドラからの景色。この辺りはゴムスという地域のようで。JMが何やらバチカンの近衛兵はスイス人という伝統について語っていたような気がしましたが、忘れました。

フィーシュ駅周辺には雪がありませんでしたが、1,000m一気に上がると雪景色ですな。

Fiesch/フィーシュからFiescheralp/フィーシュアルプに到着です。ここからさらにロープウェイに乗って高いところへ。この上では滑らないので板は置いていくようJMに言われましたが、エス氏写真には板が必要なのですよ。

ザース・フェーでも見たマルチナ・ヒンギスの広告。良いお天気ですね。遠くに見える高いところまで上がりますよ。

ロープウェイの乗り場で待っていたら搬機の扉が開くことなく出発してしまい困惑するエス氏一向。なんなんだ。JM曰く係のおっちゃんが扉を開け忘れたのではないかと。そんな馬鹿なと思いつつもからの搬機は遠ざかっていきます。仕方ないので次の便で標高2,869mのEggishorn/エッギスホルンまで上がりましたよ。

エッギスホルンに到着しました。どんな景色が見えるのでしょうか。

山頂には小屋がありました。このテラスで酒でも飲んだら旨そうですのう。

こちらがアレッチ氷河でしょうか。写真で見るより迫力のある景色でしたよ。

遠くの方に尖って見えるのはマッターホルンではありませんか。相変わらずとんがってますねぇ。

こちらはゲレンデや駅がある方向。高いところに登ってきたという感じが良いですのう。

エッギスホルンから滑るコースもマップには記載されていますが、今は滑れないようですね。元々一番ヤバいレベルのコースだったので滑るつもりはありませんでしたけど。写真を撮って再びロープウェイに乗ってフィーシュアルプに戻ります。高いところからゲレンデを見下ろしましたが、まあ広いですなあ。

フィーシュアルプまで戻り、ロープウェイ乗り場の目の前にあるFleschリフトに乗りました。今回の記事はここまでまだ滑ってないんですよね。ようやく板を履けましたぞ。

広大なアレッチ・アレーナを一番奥のFiescheralp/フィーシュアルプから真ん中のBettmeralp/ベットマーアルプまで滑る冒険の始まりですぞ。というわけで次回に続きます。お楽しみに〜。

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