みなさんこんにちは。エス氏です。2020/3/14〜15は志賀高原へ滑りに行ってきましたよ。雪不足となった19/20シーズンではありますが、志賀高原はシーズン序盤からある程度安定して滑れる状況だったと思いますね。志賀高原はまだまだスキーヤーが多いのですが、スノーボーダーのみなさんにも志賀高原良さをもっと知ってもらいたいものですな。
この日は特に理由もありませんが、コンビニで朝食を買ってゲレンデへ向かいました。長野に入ると雨が降っていたのですが、志賀高原へ上がる途中で雪に変わりましたな。この登り道は嫌いなので運転は慎重に。
特にトンネルは危ないので気をつけねば。とは思いつつもまさか自分があんな目に遭うとは、この時点はもちろん思っていなかったわけですが。
エス氏がよく使うのが高天ヶ原マンモススキー場の駐車場です。まあ他の駐車場をあまり知らないということもありますけど。志賀高原の良さを知ってもらいたいと最初に書いておいてなんですが、志賀高原は案内が不親切すぎてアホかって感じなんですよね。だから客がこねぇんだよ、ってくらいこの日は空いていました。
駐車場で準備。さすがは志賀高原、暖冬でもけっこう寒かったですぞ。ちなみにリフト券はふるさと納税でもらったものです。チケット売り場で交換しなくてもそのまま使えるICカードを送ってくれましたよ。志賀高原の全山で使える共通リフト券ですが、今回は中央エリアのみを滑りました。
志賀高原には5つのエリアと18のスキー場があるのですがが、そこいらへんをわかっていない方はけっこう多いのですよね。ちょっとご説明しましょう。
5つのエリアはそれぞれのエリア限定のリフト券があります。
1.奥志賀高原スキー場:皇室御用達
2.焼額山スキー場:プリンス系列
3.志賀高原中央エリア:13のスキー場で構成される広大なエリア
4.熊の湯スキー場:ヤマボクまでのBCコースあり
5.横手山・渋峠スキー場:横手山は日本でもっとも標高の高いスキー場
今回は志賀高原中央エリアを滑りましたが、ここだけでも相当に広いエリアとなります。このブログでは志賀高原の18スキー場のうちこれまでに11を滑っておりますが、ようやく残りの7つを滑ることができましたよ。まあそのうちの3つは昔滑ったことがあるんですけどね。とりあえず2日間かけて中央エリアをあちこち滑ってみました。
スタートは高天ヶ原マンモススキー場です。サンバレーまで行って帰ってこようと思いますよ。高天ヶ原第2トリプル[21B]に乗って初級コースで足慣らし。以下リフトの数字はゲレンデマップに記載されているものになりますぞ。
板を外し、歩道橋を歩いて渡って西館山スキー場【初161】へ。高天ヶ原側からは滑って移動できませんが、西館山側からは勢いをつければ滑って移動することもできそうです。ただし歩道橋は狭いので、スキーはともかくスノーボードで滑って移動するのはあまりおすすめはしませんが。
歩道橋を渡ったところにある西館第2トリプル[19]に乗りました。降り場の向かい側に見えるのは西館第1フーディクワッド[18]ですね。
西館山初級コースを滑ります。ちなみにこの日の雪質は、硬く締まった上にうっすらと新雪が乗っているというコンディションで、さらに雪が降っていました。まあ滑りにくということはありませんでしたね。
左側のコースは閉鎖中のようでした。なかなか良さげな斜面でしたけどね。
先ほどの西館第1フーディクワッド[18]の乗り場が見えてきましたが、通り過ぎてさらに滑ります。
勢いをつけないと止まってしまう場所はいくつかあるので、コースを知っていないと移動でモタついてしまいますぞ。
この辺りゲレンデマップの絵といささか違うと思うのですが、見えているのは西館山クワッド[17]です。ワールドカップコースやらいくつかのコースが合流するポイントなのですが、絵ではリフトがこの合流ポイントの上を通っていないんですよね。
今回はリフトの下をくぐってワールドカップコースを滑りました。合流ポイントをトラバースする必要がありますぞ。
ワールドカップコースは幅広く適度な斜度で滑りやすかったですね。一部土が出ていましたけど。奥に見えるのはジャイアントスキー場です。
ワールドカップコースを下まで降りると、左側には発哺ブナ平スキー場のリフトもあるのですが、サンバレーを目指しているのでジャイアントへ移動です。ここは板を外して歩く必要がありますね。
ジャイアントペア[12]に乗ります。このリフト長い上に遅いんですよね。
ちなみにジャイアントのコース下は志賀山温泉という場所なのですが、ここにも駐車場がありますよ。ホテルも幾つかあり、エス氏は渓谷の湯という宿に泊まってかなり気に入ったのですぞ。
朝に通過したトンネルの入り口の上をリフトが通っています。道路にはさらに雪が積もって降りますねぇ。おぉ〜怖い。
ジャイアントのゲレンデ上部から蓮池スキー場【初162】へ移動です。ジャイアントと蓮池の行き来のしにくさが中央エリアの1番イケてない部分なんですよね。
道路下のトンネルをくぐります。スケーティングでも移動できますが、トンネル内は凍っているので板を外して歩く方が無難かと。
トンネルを抜けたら蓮池の緩斜面になります。ジャイアントから蓮池に移動するのはまだ楽なんですよね。
緩斜面を降りると蓮池トリプルリフト[7]がありますよ。
このリフト沿いのコースはけっこう楽しかったですな。薄っすらですが新雪が楽しめましたよ。
蓮池トリプルリフト沿いを左に入ると丸池スキー場【初163】です。
この辺りはゲレンデが小さすぎて蓮池と丸池の境界線がよくわかりませんのう。
続いて丸池第1トリプルリフト[5]へ。この辺りは20年くらい前にけっこう滑ったことがあるので懐かしかったですなぁ。
雪は付いていませんが、20年前にこの斜面でパウダーを滑りまくった記憶が。エス氏の中で志賀高原はパウダーゲレンデというイメージです。
右へ滑ればいよいよ目的地のサンバレースキー場【初164】ですぞ。
志賀高原の1番手前にあるサンバレースキー場ですが、けっこう滑りごたえのある斜面ですよね。
サンバレーのベースまで降り、向かい側にも昔はコースがあったような。
高天ヶ原からスタートし、西館山、ジャイアント、蓮池、丸池、サンバレーと6つのスキー場を滑りましたが、思ったよりは時間がかかりませんでした。各スキー場を通過してきただけないので、ある程度滑りながらだともう少し大変だったかも。板を外すことが3回もあり、やはり移動が面倒だなという印象ですな。ゲレンデははっきり言ってガラガラです。広大なゲレンデを贅沢に滑れる気分でけっこう楽しかったですぞ。リフト1本のみのスキー場もけっこうあり、これで13のスキー場が集まっていると言われても大したことないと感じる方もいるとは思いますが、志賀高原には志賀高原の楽しみ方があり、そのためにはやっぱり中央エリアで13、全体で18のスキー場という設定の方が面白いのですよ。まあおいおいご紹介しましょう。さて次回は高天ヶ原まで戻りますよ。
コメントを残す