19/20シーズン35日目 志賀高原中央エリア【エス氏ツアー2 前編】

 みなさんこんにちは。エス氏です。2020/3/20〜21はエス氏ツアー2を開催しました。3連休は試乗会へ行く予定だったのですが、コロナの感染拡大防止ということで中止になってしまったんですよね。それならばということで2回目のエス氏ツアーを開催することに。参加者は10人集まりましたが、日帰りでオフ会メンバーのTさん(肩脱臼中)とTJさん(初参加)もきてくれたので初日は12人になりましたぞ。

 今回はスノーボードブログ「100日記」のひゃくりんさんと相方さんもお誘いしてみました。ひゃくりんさんたちとはゲレンデで出くわすことはあっても一緒に滑りに行くというのは今回が初めて。エス氏のようなレジャー勢のトリップに合わせてくれてありがたかったですわ。

100日記

 さて、前回のエス氏ツアーは2日目が雨で滑れませんでした。今回は天気予報に注意しつつゲレンデを選びましたよ。まあ志賀高原なら雨は降らんかなと。志賀高原は意外に滑ったことがないという人も多いんですよね。そんなわけで初日は志賀高原で滑り2日目は野沢温泉で滑るという、BIG2を満喫するトリップになりましたよ。

19/20シーズン25日目 鹿島槍スキー場【エス氏ツアー】

2020年2月26日

 どうせなら志賀高原の広さを体験してもらおうと、サンバレーから奥志賀まで往復するというプランを考えたりもしたのですが、前回のトリップで焼額山のゴンドラ渋滞を目の当たりにして断念。代わりに中央エリアの13スキー場のすべてを回るというプランに切り替えました。前回のトリップはそのための下見だったというわけですな。

志賀高原中央エリア

 朝食はおなじみの東部湯の丸SAでネバネバそばを食べました。近頃のお気に入りです。

 信州中野インターを降りたあたりではまだ青空も見えましたが、山の上は雪でしたね。雨よりよほどいいですが。

 集合は志賀高原の玄関口に当たるサンバレーの駐車場です。滑った後は野沢温泉まで移動することになるので1番手前がいいかなと。ここからスタートして中央エリアのすべてのスキー場を滑るというのがこの日のミッションです。

 9:00から滑り始められるように集合。ひゃくりんさんは早めに来て足慣らしをしていた様子。さすがガチ勢。

 サンバレーの駐車場からは少し歩きますが、ゲレンデにトイレがありますよ。この日は気温が低く、暖冬の割にかなり寒かったですな。硬い雪の上に薄っすらと新雪が乗っているというコンディションでした。中央エリアだけとはいえ13のスキー場で滑るというのはそれなりにハードですが、今回は滑れるメンバーばかりだったのでまあイケるかなと。

 みんなで中央エリアのエリア券を買ってさあ出発です。13スキー場で滑った滑走日記をいつも通り書くと大変なので、使ったリフトを中心にかなり端折っております。まずは【1.サンバレー】の法坂第1クワッド[1]。番号はゲレンデマップの数字と同じですよ。

 【2.丸池】の丸池第1トリプル[5]です。丸池をスルーして蓮池まで行けるのですが、ただ中央エリアを一回りするだけではなく、各ゲレンデを一応滑りながら回ろうという趣旨です。

 【3.蓮池】の蓮池トリプル[7]に乗り、トンネルと抜けて【4.ジャイアント】へ。

 【5.発哺ブナ平】の発哺クワッド[15]へ。

 【6.東館山】の東館山ゴンドラ[16]の乗り場でトイレ休憩。

 ちなみにゴンドラ乗り場は混んでいて、いささか密な感じでしたな。

 ゴンドラ山頂駅から【7.寺子屋】に入り、寺子屋クワッド[33]に乗りました。寺子屋は雪質は良かったのですがいささかガスっていましたね。

 レストハウス寺子屋でランチ休憩。サラッと書いてますが、各ゲレンデを滑ってから次へ進んでいるので、これでもけっこう滑っているのですよ。

 山賊南蛮丼1,350円は予想を超えるボリュームでした。美味しかったですけどね。さんおつはこれを大盛りで注文してしまい、午後から腹が膨れて動きが鈍っておりましたな。

 ランチの後は寺子屋第1ペアに乗り、【8.一の瀬ファミリー】方面へ。

 歩道橋を渡り、【9.一の瀬ダイヤモンド】の一の瀬ダイヤモンドクワッド[30]に乗りました。ここから志賀高原中央エリアの端にある【10.一の瀬山の神】を滑りましたよ。

 一の瀬山の神第2[32]に乗って引き返してきます。さあ、サンバレーに帰りましょう。

 一の瀬ダイヤモンドを滑り、一の瀬ダイヤモンドペア[29]から歩道橋を渡って一の瀬クワッド[23]へ。一の瀬ファミリー上部の急斜面は雪が硬くて手強かったですな。ひゃくりんさんからは「ハンマーヘッドの板だとこの雪でもエッジが噛むんですか?」と聞かれましたが、ということはエッジが抜けてすっ転んでいたところは見られていなかったようですね。

 一の瀬ファミリーですっ転んだ後は【11.】タンネの森オコジョへ。

 続いて【12.高天ヶ原マンモス】の高天ヶ原クワッド[20]に乗りました。

 高天ヶ原を滑り、板を外して歩道橋を渡ります。西館第2トリプル[19]に乗り、いよいよ最後の【13.西館山】ですね。

 西館山を滑り、ジャイアントペア[12]へ。このリフトは遅くて嫌いです。

 ジャイアントから歩いてトンネルを抜け、午前中にも乗った蓮池トリプル[7]と丸池第1トリプル[5]に乗り継いでようやくサンバレーに戻ってこられました。9:00にスタートして、戻ってきたのは15:00過ぎでしたね。エス氏にしてはがんばって滑った方かなと。

 今回はいつもとは少し違う滑り方をしてみました。普段仲間たちと滑る時は、どのコースを滑ろうか話しながら決めるのですが、今回は志賀高原中央エリアの13スキー場をすべて滑るという目標も、そのためのルートもすべてエス氏が決めました。もっと好きに滑りたいという人もいたかもしれませんが、まあエス氏ツアーということで合わせてもらったカタチです。

 こういう滑り方はあまりしないのですが、海外トリップではいつもガイドのJMに案内してもらい、彼が選んだコースを滑っているので、さんおつ、赤パンといった海外トリップ組は違和感がなかったと思いますけどね。ひゃくりんさんのように志賀高原は一通り滑っているという人もいれば初めて滑るという人もいて悩みましたが、初めての人に志賀高原の広さを体感してもらうにはこういう滑り方もありではないかなと。押し付けっぽい気もしましたが、みなさん概ね楽しんでいただけたようで良かったですわ。

 さて、滑った後は志賀高原を降りて野沢温泉まで移動です。Tさん(肩脱臼中)とTJさん(初参加)は日帰りなのでここでお別れ。またオフの飲み会でお会いしましょう。この日の宿は以前泊まったことのあるあたらしやです。風呂が壊れたのか、男女兼用の貸切風呂になっていて不便になってしまった印象です。ちなみに料金的にあたらしやは今シーズンエス氏が泊まっている旅館の1/3程度ですが、安い民宿なんてもう泊まれないぜ、みたいなこともなく、宿の水準をもう下げられないこともないと確認できて一安心でした。まあ女の子と泊まるならイイとこ泊まりたいですけどね。安い宿は壁が薄いのですよ。

【野沢温泉スキー場】あたらしや【おすすめの宿】

2017年1月10日

 コンディションはイマイチでしたが、エス氏にしてはたくさん滑った初日でしたね。仲間たちと滑るのは楽しいですわ。野沢温泉では外湯を巡り、夜は宴会して、もう次の日は滑らなくてもイイんじゃないかしらというくらい満足してしまいました。まあせっかくだから一応は滑りますけど。というわけで次回に続きます。

19/20シーズン36日目 野沢温泉スキー場【エス氏ツアー2 後編】

2020年4月24日

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