21/22シーズンモデル試乗 CRDIFF SNOWCRAFT SWELL 160

 みなさんこんにちは。エス氏です。2021/3/20は苗場スキー場で開催されたドリームゲートの試乗祭に参加してきました。今回はCRDIFF SNOWCRAFT SWELL 160の試乗レビューです。

 上ノ平からパラダイスゲレンデで試乗しました。春にしては雪質の良いコンディションで試乗できましたよ。

CRDIFF SNOWCRAFT

 カーディフスノークラフトはアメリカの建築家がはじめたブランドです。ロゴマークは木かと思ったらコンパスを意味しているようで。すべての板はまずスプリットボードとして開発されているそうで、山を登って滑るということにこだわりがありそうなブランドですな。MADE IN USAかと思ったら中国製ということでした。

CRDIFF SNOWCRAFT

SWELL

 スウェルとは波のうねりのことですね。スノーサーフ的な板でしょうか。パウダーボード感のある見た目ですしね。その名の通り波のうねりを表したグラフィックはけっこう好きです。ミドルフレクスでしならせやすいですが、GOATよりもハリがあると感じました。オーリーしやすいです。板は動かしやすくターンはやりやすいのですが、安定感に欠けますのう。カービングするとテールにグリップがなく、ターン後半で板が流れる感じがしました。圧雪された斜面ではちと退屈な板ですな。グリップさせるよりもスライドさせて地形を楽しむ、みたいな滑り方が合っているのかもしれませんね。あとはパウダーなんでしょうか、やはり。7万円くらいならまあこんなもんかと思いますが、10万円オーバーと言われるとかなり物足りないですな。性能的には積極的に選ぶ理由が見当たりません。

21/22シーズンモデル試乗 CRDIFF SNOWCRAFT GOAT 158

2021年9月21日

野沢温泉スキー場【2021/22ニューモデルスノーボード試乗会】の様子

2021年9月12日

スノーボード用品試乗レポート 一覧

2012年10月12日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です