スノーボード用語集 足ピンくん[あしぴんくん]
足ピンくんとは?
足ピンくんとは、バックサイドターン中に膝をピーンと伸ばして滑っている人をいいます。足を伸ばして腰を折り前屈みになると、うまいことヒールエッジを使って滑ることが出来るんですね。自己流でスノーボードを覚えた初級者さんにありがちな、非常に格好の悪い滑り方です。
当然ながら正式なスノーボード用語ではありません。以前仲間達と初級者さんにありがちな症状として、この滑り方に名前を付けたものです。
足ピンくんの問題点
足ピンくんの問題点としては、見た目が格好悪い、バランスが取り難い、より高度なターンにレベルアップ出来ない等が上げられると思います。しかしながら最大の問題点はなかなか治らない、ということでしょう。
膝を曲げる、という非常にシンプルな動きをするだけなのですが、足ピンくんは膝を曲げられないのです。特効薬は・・・エス氏は知りません。
ハイバックを倒してみたり、横滑りから膝を曲げて滑る練習をやりなおしてみたりするしかないのではないでしょうか。
ただ、最近はあまりゲレンデで足ピンくんを見かけなくなったように思います。道具が進化して、スノーボードがやさしく覚えられるようになったのかなーなんて思いますね。
足ピン船頭動画
足ピンくん同様自己流初級者さんにありがちな滑り方として、「船頭さん」もあります。両方の特徴を兼ね備えた最強の「足ピン船頭」の滑りを動画でご覧下さい。
[参考] ・スノーボードの滑り方 LV4 7自己流ターン・船頭さん[せんどうさん]
・カービングターン[Carving turn]
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