スノーボード用語集 接雪長[せっせつちょう/Cntact Length]
接雪長とは?
接雪長とは、板を平らな床に置いた時に、ノーズ側とテール側の床面に接している部分の間の長さをいいます。ノーズ側とテール側の二点が床に接するという前提での長さなので、キャンバーボードを想定していると思われますね。
あんまり使わない用語です
接雪長という用語はあまり使いません。板の長さの基準になるのは、全長と有効エッジでしょう。
こういう用語もあるんだー。へー。くらいでいいと思います。
この図はBurtonのV-ロッカーという種類の板の断面図です。この図でいうと、床に接しているのは真ん中の一点のみです。この場合の接雪長ってどうなるんでしょうね。
それでもあえていうならば
接雪長が長い場合、板の安定性は高くなりますが、操作性は低くなります。逆に接雪長が短い場合は、操作性が高くなる代わりに安定性が低くなります。この辺りはスノーボードの板の基本的な特徴といえるでしょう。
長い板は雪に接する面積が大きくなるので、滑っていて安定します。その代わり、板を回転させるための抵抗も大きくなり、操作性には欠けるというわけです。
短い板は雪に接する面積が小さいので、安定感には欠けます。その代わり、板を回転させる際の抵抗が小さく、操作性は良くなります。
・キャンバーボード[Camber Board]
・有効エッジ[Effective Edge]
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