13/14モデル試乗 GRAY Prodigy_Ti 153.5

13/14モデル試乗 GRAY Prodigy_Ti 153.5 感想・レビュー・評価・評判・口コミ・インプレッション

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 みなさんこんにちは。エス氏です。H25.4.13は丸沼高原スキー場で13/14シーズンモデルの試乗会に参加してきました。
 今回はGRAY Prodigy_Ti 153.5のレビューです。


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 試乗ではリフトは第1リフトと第2リフトを使い、コバルトコースからグリーンコースに入り、第5リフトの乗り場を通り過ぎて、ゴンドラ乗り場とセンターハウスの前を通って試乗会場に戻るルートを滑りました。雪質は朝一はカチカチでしたが、次第に緩んでベシャベシャになりました。

GRAY

 公式HPから引用します。

Gray Snowboardsは、真に乗りやすいスノーボードを目指して1998年に創立。 自社工場こそ持たないが、その独自の設計力・デザイン力で、高性能スノーボードブランドとして、不動の地位を築いている。 レンタルモールドにグラフィックを乗せて、硬さをリクエストするだけのOEM生産とは異なり、金型設計はすべてが独自の設計。 計算され尽くした、3次元カーブの組み合わせによる機能的で美しいシェイプだけではなく、さらに、組み込む素材の一つ一つを吟味選定し、 1/100mm単位のコアプロファイルもすべて独自の計算・設計を行っている。 鋭い閃きからくる仮説と、それを一つ一つ雪の上で検証してゆくという緻密さが、GRAYのテクノロジーだ。 現在、日本国内ファクトリーはもとより、ヨーロッパ、中国ファクトリーでの生産背景を持ち、さらに理想のスノーボードを目指している。

 中国産をはっきりと謳っていて「お、おう・・・」という感じではありますが、値段的にも性能的にも国産>欧州産>中国産とある意味分かりやすいのかも知れませんな。

GRAY Prodigy_Ti

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 プロディジーTiはディレクショナルシェイプのフリーライディングボードで、Tiはメタル入りを表しているようですな。

滑り

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 重くて硬い板ですが、メタル入りの割にはマシな方かと。低速ではもたつきますが、スピードが出るととたんに扱いやすくなります。高速でのエッジグリップや安定感はすごいですね。思ったよりもクイックにショートも出来るな~と思ったら足がつりました。

グラトリ

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 プレスはあまり板が浮かなく、オーリーもやり難かったです。スピードを出しながらだと板の反発が使いやすく、意外とスライドさせやすかったですな。スピンの着地も安定しまくりでしたが、エス氏には180°より回せる気はしませんでしたね…。

感想

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 メタル入りの板にしては重さや硬さもそこそこで、思った以上に楽しい板ですね。シャバ雪でもキレまくりで気持ち良く滑れました。安定感がすごいので、カービングからも安心して板を踏んでグラトリ出来ましたが、まあエス氏には難しかったですな。
 定価が9万円以上で、お値段的にも性能的にも上級者向けです。グラフィックのダサさも相当ハイレベルですね…。

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