オフトレ ウェイクボード編 2015.7.26

オフトレ ウェイクボード編 2015.7.26

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 みなさんこんにちは。エス氏です。2015.7.26は山中湖でウェイクボードを楽しんできました。今回のメンバーは14人です。天気も良くて最高でしたのう。

アクセス

 エス氏は友人3人を迎えに行くため4:00に起床。前日も同じ時間に起きて赤城山へ行ってきたのですが、ちと疲れが残っているましたね。
 合流して渋谷を出発したのが6:00頃。永福から中央道に乗りましたが、渋滞もなく順調でした。

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 6:50には談合坂SAに到着。朝食はもちろんすた丼です。今回は味噌汁を豚汁にグレードアップしてみました。

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 山中湖には8:30到着予定だったので、のんびり休憩してから出発。富士山がよく見えてテンションが上がりました。前日は赤城山から遠く富士山を眺めましたが、この日は富士山の麓で遊ぶわけですから不思議な気分ですな。

山中湖ヨットハーバー

午前1本目

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 ウェイクボードは毎回山中湖ヨットハーバーで楽しんでおります。料金もリーズナブルでいいですね。

 現地到着し、早速着替えて準備です。エス氏は海パンとタッパー。海パンだけの仲間もいましたが、ラッシュガードを着ている人が多かったです。女の子はレンタルのウエットスーツを使ったりもしていました。
 この日は暑かったので寒い思いをする心配はあまりなく、日焼け対策の方が重要でしたね。

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 ボート2台に別れて午前の1本目。今回は6人がウェイクボード初体験でした。果たしてみんな立てるのかしら。いつも心配になります。
 体力的には午前の1本15分とBBQだけで十分なのですが、午前中立てなかった人のためにリベンジの機会を与えるということで午後の2本目もスケジュールに入れているんですよね。

 7人乗りのボートで、エス氏は最後に滑りました。ボートを運転しているスタッフさんが片手の方がコントロールしやすいというので試してみまることに。片手で滑るのは以前からできましたが、その方がコントロールしやすいという認識はありませんでした。自分なりに理屈は分かったので、後ほどご紹介します。

 今回のテーマはスラロームと途中で断念せずに15分頑張ることでしたが、どちらもダメでしたね。何度か転び山中湖の水を飲むハメに。ミネラルが豊富に違いないと自分に言い聞かせます。そのうち、力尽きて転ぶよりも自らハンドルを離してギブアップする方がダメージが少ないことに気がつきました。
 そうこうしている内にそろそろ時間かな?と思ったらまだ5分以上残っているそうで。いや、もう無理なんですけど。エス氏は早々にギブアップし、残り時間は他の仲間に滑ってもらいました。前日の疲労が残っていたのでしょうか…。

BBQ

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 疲労困憊のエス氏は昼の間ひたすら持参したサマーベッドに横たわっていました。BBQはもっぱら食べる係ですが、すた丼のおかげであまり食べられませんでした。山中湖ヨットハーバーのBBQはボリューム抜群で準備も片付けもしてくれるので、楽チンでいいですな。
 午後は14:00からなので時間に余裕があります。ベッドで一眠りしましたが、それで回復するほどウェイクボードのダメージは軽く無いですね。ちなみにBBQでは午後に備えてお酒は自粛しました。

午後2本目

ファサ〜

 2本目も最後に滑ったエス氏。バックサイドのターンでは割とカービングっぽくなってきたなと思うのですが、フロントサイドが上手くいきません。お触りカービングもやってみましたが、片手では圧を支えきれませんでしたな。
 波に板を当て込むと、パウダースノーのように水を飛ばすことができて面白いですね。

 2本目もそうそうにギブアップしたエス氏。我ながら情けないことです。1人立てない女の子がいたので、エス氏の残り時間はその子に使ってもらいました。午前午後とやって疲れているはずなのに、女の子の方がエス氏より根性ありますのう。最後に彼女が立てたときは、この日一番の大歓声で盛り上がりました。

ウェイクボードのターンについて

 初級者のエス氏ですが、今回は少し教わって気がついたこともあります。

バックサイド

 バックサイドターンの方がやりやすいのですが、これは身体の正面にハンドルがあるからですな。ロープのテンションが身体を支えてくれます。

フロントサイド逆捻り

 フロントサイド側にターンできないという人も多かったのですが、これはハンドルを両手で握った場合、ターン方向に対して、ロープのテンションがかかる方向に逆捻りになってしまうからだと思われます。だから進行方向にノーズを向けられないんですね。

フロントサイド片手

 片手でハンドルを握ると後ろの手が解放されるので、フロントサイドターン中の逆捻りが解消されます。片手の方が滑りやすいというのは、逆捻りがなくなりノーズを進行方向へ向けやすくなるからでしょう。

ウエイクおさわり

 カービングっぽいターンをするには板を傾ける必要があるので、必然的にロープのテンションに頼ることになります。水面からの圧とロープのテンションを支えるには両手でハンドルを握らないと耐えられません。
 エス氏は片手でハンドルを握り、空いた右手でフロントサイドのおさわりに挑戦しました。おさわりの体勢では板も傾いてくるので、当然ロープにテンションがかかり、片手ではハンドルを保持できず手を離してしまうことに。このおさわについてはFacebookページに動画がアップされているので、ご興味のある方は沈んでゆくエス氏の様子をご確認ください。

DQNボーダー養成講座Facebookページ

 ハンドルを保持できなかった原因は、ターンの切返し時にロープのテンションが緩むことが大きいかなと。片手でのおさわり中、緩んだロープにテンションがかかる瞬間大きな力が加わり、片手ではハンドルを握っていられなかったのだと思います。この記事を書いているのは7.29の夜ですが、いまだに左手首が痛むのは負担が大きかったからなんですかね…。

 バックサイドからターンを切り返す際にロープのテンションが緩んでしまうのは切り返しが早いからで、もう少しゆっくり切り返すことで改善されるというスタッフさんのアドバイスでした。ふむ…。
 フロントサイドターンでロープに寄りかかるようにとのアドバイスもありましたが、やってるみると難しかったです。原因はロープにつられて身体がテンションがかかる方向、つまり逆捻り方向に引っぱられ、ハンドルが身体から離れてしまうからです。これではロープに寄りかかることができません。

近距離パワー型

 ロープを引寄せるコツを聞くと、パワーが必要なので無理だ、との回答。えっ…。
 ウェイクボードは近距離パワー型のスポーツということですな。
 とはいえ何となくこれでイケるんじゃね?というアイディアもあるにはあります。次回はフロントサイドのカービングをテーマにがんばりたいですね。

まとめ

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 白鳥型をした遊覧船が山中湖を行ったり来たりしているのですが、よく見るとえらい速いんですよね…。

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 水陸両用バスのKABAさんは陸で見るとやたらデカくて驚きます。

 さて、疲れ果てて帰宅したエス氏。翌日から酷い筋肉痛に悩まされています。主に身体の後ろ側が痛みますねー。左手でハンドルを握っていたからでしょうか、左手首のダメージがなかなかデカいですな。来週も山登りに行く予定ですが、それまでに回復するのかしら…。

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 ウェイクボード初体験の6人も全員立つことができました。みんな楽しんでいたようなので良かったです。遊んで食べて1日楽しく過ごし、交通費入れても1万円くらいで済むのはリーズナブルですのぅ。
 毎年いっていますが、今年こそは2回目のウェイクボードを企画したいと思います。…できれば午前1本で。

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