オフトレ 登山編 赤城山 8/100
みなさんこんにちは。エス氏です。2015.7.25は山登りに行ってきました。今回のターゲットは群馬県の赤城山です。
赤城山とは幾つかの山頂があるエリアの総称で、百名山的には一番標高が高い1,828mの黒檜山(くろびさん)が目標になりますな。
4:40出発
4時起床。むう、どうにも身体が重いですのう。疲れが溜まっているようです。のたのた準備をして、4:40に横浜市内の自宅を出発しました。目的地は群馬県立赤城公園ビジターセンターです。
今回は黒檜山の手前にある駒ヶ岳と合わせて登ろうという魂胆です。黒檜山への最短ルートもありますし、駒ヶ岳登山道へのアクセスにももう少し近い駐車場がありますが、ここはあえてビジターセンターも目指しました。
なんせポンコツカーナビでも検索が楽でしたからね。駐車場にトイレもありますし、下山後にバッジを買ったりもできそうですから。
道路は空いていて、関越道もストレスなく走れました。前橋ICを降りるルートもあるようですが、エス氏はナビに従い赤城ICを目指します。
6:35コンビニで休憩
赤城ICを降り、一番最初のコンビニで休憩。セーブオンは滑りに行くときによく見かけるような気がしますな。
上里SA辺りで牛丼でも食べようかとも思いましたが、これまですた丼で腹が膨れてしまい、山で食事をすることがありませんでしたからね。朝食はサンドイッチ程度に抑え、山頂でお湯を沸かしてカップラーメンを食べるというのも今回の目的の一つです。
というわけで、朝食はサンドイッチ、昼食は前回余ったカップラーメン、非常食にウイダーインゼリーが今回の食料です。いろはすは2本用意しました。
赤城ICといえば、雪バカ日誌で紹介されている牛すじ家へ行ってみたいと常々思っていました。いい機会だと思い後でどこにあるか探してみようと思ったら…セーブオンの向かいに発見!探す手間が省けましたわ。
7:25群馬県立赤城公園ビジターセンター到着
峠道を走っていると、ロードレーサーが大勢坂道を登っていました。ひたすら登りのヒルクライム、キツそうでしたね〜。
この時間、ビジターセンターの駐車場はガラガラでした。センター自体はまだ営業時てませんでしたけどね。
トイレを済ませ、ゆっくりと準備。今回は忘れ物はありませんでした。7:45にセンターを出発。駒ヶ岳登山口まではすぐです。
7:55駒ヶ岳登山口出発[標高1,360m]
センターから5分ほど歩くと駒ヶ岳登山道の入り口があります。入り口の前にも駐車場がありますが、トイレがないのがイマイチですね。こちらの駐車場にもまだ空きはありました。
地形図を確認し、ストックの調整をしてから登山開始。最初の目標は駒ヶ岳です。
8:35駒ヶ岳山頂到着[標高1,685m]
登山道に入るといきなり登りです。この後ひたすらまあまあな登りが続きます。出だしの1時間はのんびりというパターンで今回も進みました。
ネットで調べたところ赤城山には熊が出没するそうで。エス氏は熊よけの鈴を持っていないのでちと心配をしていたのですが、どうせ他の登山者も大勢いるだろうとたかをくくっていたところ…全然人がいませんでした。まずい、熊さんが現れたら殺られてしまいます。
今回は無事でしたが、早めに鈴はゲットしたいと思いますな。
登山道には番号札が掲示されていました。ピンチのときにはこの番号を元に自分の位置を知らせればいいわけですな。
途中階段もあります。予想を超える登りのキツさですわ。
駒ヶ岳4。ようやく景色の開けたところに。日差しが暑いですわ。
さらに進み、ようやく駒ヶ岳山頂へ。番号は駒ヶ岳6です。ちょうど女性が来たので写真を撮ってもらいました。この時間すれ違う人は数名程度でしたから助かりました。百名山の割に人が少ないですのう。
駒ヶ岳からの景色です。
女性の方はベテランのようで、赤城山でこんなに眺めがいいのは珍しいとか。富士山が見えるのは十分あたりと言っていいそうです。
そういえばエス氏の山登りは天気に恵まれておりますな。
登山道入口にある大沼とやらですな。富士山の方に見えるのが小沼とか。
9:25黒檜山頂到着
駒ヶ岳から黒檜山まではアップダウンが続きます。途中人が来ないタイミングを見計らい、登山道を逸れたところで立ち小便。コース中にトイレがないというのも困りものですのう。
開けた場所で駒ヶ岳7。
登りが大変です。直射日光は木が遮ってくれますが、それでも汗が滴り落ちます。こんなに汗をかいたのは美ヶ原を走った時以来ですわ。
番号が7から10に飛んだと思ったら、駒ヶ岳ではなく黒檜山の番号でした。あと0.7kmってのがかなり遠かったですね。体感的に。山頂に近づくにつれ、人も増えてきたように思います。
山頂間近。キャンプ場もあるんですね。ここは黒檜山8です。
黒檜山6を過ぎると山頂です。かなり疲れましたが、いい具合にお腹もすいてきましたぞ。
9:30展望台到着
山頂から奥に2~3分歩くと展望台という名の単なる開けた場所があります。ちょうどいいのでここで一休みすることに。
ジャーン。お湯を沸かしてカップラーメン(トムヤンクン)を食べることに。インドア派エス氏にしてはかなりのアウトドア感です。
いろはすのペットボトルに200mlの水が残っていたので、それを全て沸かしてカップラーメンに投入。ちょうどいい量でしたね。
山の上で休憩&食事というのは久しぶりですねー。疲れてちと眠かったですわ。徐々に人が集まり出し、あの山がどーでこーでと盛り上がっておりました。山座同定というやつですかね。エス氏はまるでわからず。
展望台では少し風が吹いており、半袖シャツ一枚で汗びっしょりのエス氏は体が冷えてきました。ついに先日購入したマムートのジャケットを羽織る日がきましたね。風を防ぎ快適に休憩できました。
11:15駒ヶ岳登山口到着
展望台で30分ほど休憩し、10:00に下山開始。心は温泉に飛んでいます。
キツかったのはやはり駒ヶ岳までのアップダウンですね。下りに弱いエス氏の本領がいかんなく発揮されました…。
10:35頃駒ヶ岳山頂で小休止し、さらに下山します。階段はよく見ると落石で手すりが破壊されていますねー。こんなの喰らったら即死ですわ。
下りでは大勢の登山者とすれ違いました。ふむ。みなさんけっこうのんびりなんですね。
途中人気を気にしつつ立ち小便をし、11:15には無事に登山道入口まで帰ってこられました。下りはかなり膝に負担がかかりましたねー。
11:20ビジターセンター到着
どうにかセンターまで帰り着きました。センターの駐車場にもかなり車が増えていましたが、まだ余裕はありました。
センター内の売店でバッジとカップ酒を購入。いまその酒を飲みながら記事を書いておりますが、「美し酒赤城山」よりは前回飲んだ「甲斐の開運」の方が旨いですのう。
お風呂
帰りは太陽殿 漢方の湯という風呂に入りました。温泉ではなく、宿泊施設もあるようですな。ポイントカードをもらいましたが、貯まることはないかと。
日帰り入浴1,000円と強気な価格設定ですが、客がエス氏だけで貸切状態だったので良しとしましょう。
風呂上りには休憩所で20分ほど仮眠。眠たかったので助かりました。もっとのんびりしていてもよかったのですが、高速道路が渋滞する前に素早く帰ろうかと。
牛すじ家
ランチは牛すじ家へ。ようやくこられましたわ。13:15頃に着きましたが、駐車場には空きがありました。
店内には3組ほどのお客さん。空いていよかったです。とりあえず牛すじ定食650円を注文。安い割に美味いですな。ボリュームはちょうどいいくらい。たくさん食べる人には物足りないかと。その場合は定食の他に焼肉を注文すればいいですね。エス氏も次回はたらふく食べてワープで帰りたいと思います。
さすがに雪バカ日誌でたびたび紹介されているだけあってよかったです。また食べに行きたいですな。
雪バカ日誌 ガッツリ滑ったらガッツリ肉を食べよう!超グッドな赤城の焼肉定食屋「牛すじ屋」
帰宅
コンビニでお酒を買い、自宅でビールを開けたのが16:30でした。赤城山はひたすら登り下りで楽できるポイントが少なく、なかなか大変でしたね。前回の大菩薩嶺よりも疲れましたわ。最近連続して山登りをしているのでそこそこ体力がついたかと思いましたが、全然まだまだでしたねー。
まあ今回は山頂でお湯を沸かしてカップラーメンを食べるという目的を達成できたので良しとしましょう。アウトドアレベルが上がった気がしますぞ。
反省点はリスクに対する備えが甘かったかなと。熊よけの鈴と飲料水です。いろはすは2本持参しましたが、センターに戻った時点でちょうど2本飲みきってしまいました。予備の1本を持っておいた方がよかったと思います。これまでは3本もっていたのですが、1本しか使わなかったので2本で十分だと思いましたが…。次回からは3本に戻しますかね。
今回はじめて登山届けというものを出してみました。ネットからの申請です。
面倒くせえなと思いつつも、こういう手続きもきちんとしておかないといけませんからね。
登山計画書の入力フォームにあれこれ入力します。こういうのって全国統一にできないもんですかね。こんなの毎回同じこと入力するのアホらしくなりますわ。
ようやく全て入力して申請完了…と思っていたのですが、自宅に帰ってから衝撃の事実が明らかに。申請した内容は現在仮受付の状態というメールが届いていました。…仮受付?現在の申請状況を確認できるので、申請時に発行される問合せ番号を入力して確認したところ、現在の受付状況は「受付待ち」だそうです。
あのー、もう帰ってきちゃったんですけど。アホらしくなって申請を取り下げました。なんだこのゴミシステム。
おー!牛すじ屋にいかれたのですね!
ここ、牛ハラミ定食がオススメです!シーズン中も並ばずに入れるので、重宝しますわー。インター降りて逆に行くと、モツ煮の永井食堂という有名店があります!
>田中さん
ようやく行けました〜(^^)永井食堂も気になりますが、まずは牛すじ家もう少しあれこれ食べてみたいですね
こんばんわ。
いつも楽しく拝読させていただいております。
『甲斐の開運』は河口湖付近の井出醸造さんで作られているお酒です。
(私のいとこが杜氏なもので。。。)
ゲレンデリポート、来シーズンも期待してます。
>ずくどんぱぱさん
コメントありがとうございます(^^)
いとこが杜氏!すごいですね〜甲斐の開運美味しかったです
来シーズンも応援よろしくお願いします