バックカントリー[Back country]

スノーボード用語集 バックカントリー[Back country]

バックカントリーとは?

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 バックカントリーとは、ゲレンデではない自然の山、及びそこを登って滑り降りてくることです。これはスノーボードにおいての意味で、辞書で調べると僻地、未開地という意味ですね。

なぜバックカントリーを滑るのか

 エス氏自身はバックカントリーで滑ったことがないのですが、わざわざそんなところへ行く理由として考えられるのは、やはりパウダースノーでしょうか。誰も滑っていないノートラックの斜面を滑るのは、なかなか気分が良さそうです。自然そのままの地形を滑るのは、人工的に整備されたゲレンデを滑るよりも、スリリングで刺激的な体験だと思います。

雪崩の危険

 バックカントリーでは自然の雪山に入るので、雪崩の危険があります。まあ雪崩の危険は程度の差こそあれどこでもあるのでしょうが、普通はスキー場で滑るために雪崩の知識や雪崩対策の装備は必要ないでしょう。バックカントリーを滑る際にはこれらは必須となるので、やはり雪崩の危険性は高いといえると思います。

というわけで

 エス氏がバックカントリーに入らないのは、雪山を歩いて登るのはどう考えても大変すぎるということと、雪崩の危険があるからです。登りについてはヘリコプターを使ったりして楽をすることが出来ますが、雪崩は怖いです。これまでも有名なスノーボーダーやスキーヤーが雪崩で亡くなっています。バックカントリーにはゲレンデには無い魅力があると思いますが、安全第一のエス氏としてはちょっと怖いですねー。


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