ハイクアップ[Hike up]

スノーボード用語集 ハイクアップ[Hike up]

ハイクアップとは?

 ハイクアップとは、リフトに乗らずに歩いて斜面を登ることをいいます。ハイクと省略することもあります。当然ながら疲れますな。

誰がどんな時にハイクアップする?

 ハーフパイプやワンメイクの練習をするボーダーがよくハイクアップしていると思います。コースを最後まで滑ってリフトに乗るよりも、ハイクする方が早いからです。また、仲間や他の上手なスノーボーダーの滑りを近くで見るという意味もあるでしょう。
 初心者さんがハイクアップするとしたら、ごく初歩的な段階で、スケーティングや横滑り、ターンの練習のためにハイクアップすることも考えられます。ですが結局のところ、初心者さんはリフトに乗るのが手っ取り早いですな。

 パウダースノーを滑るために、バックカントリーを登ることもハイクアップといいますね。これはまたマニアックな世界だと思います。雪山を登って新雪を滑るための、技術・体力・知識など様々な能力を身に付けないと行けませんね。

ハイクアップの注意点

 ゲレンデ内でハイクアップをする際は、周囲のスノーボーダーの邪魔にならないように注意しましょう。コース内をツボ足で歩けば、滑ってくる人たちの邪魔になってしまいます。ゲレンデのマナーを尊重し、トラブルが無いように出来ればいいですね。
 ちなみにエス氏は体力に自身がないもので、ハイクアップなんて悪い冗談にしか思えません。

 バックカントリーをハイクアップする際の注意点は・・・よく分かりません。知識がないもので。雪崩に巻き込まれないように、生きて帰ってきてください。

[参考] ・ツボ足[つぼあし]
リフト[Lift]/索道[さくどう]

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