みなさんこんにちは。エス氏です。2019.3.23〜24は苗場スキー場で開催されたドリームゲート試乗祭に参加してきました。今回はHPS-TAKA NAKAI×WOLLE NYVELT 158の試乗レビューです。
第2ゲレンデで試乗しましたが、コースには雪が積もりパウダーも滑れましたよ。圧雪されたコースは雪面が多少ボコボコしてましたが。普段はシャバ雪で試乗することが多いのですけどね。
SALOMON
サロモンはフランスのスキーメーカーで、他のスポーツ用品のメーカーを買収したりされたりして、現在はフィンランドのスポーツ用品総合企業アメアスポーツコーポレーションの傘下にあります。サロモンブランドも、スキー・スノーボード以外にもアパレル・シューズなどアウトドア用品を販売しています。以前はあまり好きなブランドではなかったのですが、使ってみたらすっかり気に入ってしまいましたわ。
HPS-TAKA NAKAI×WOLLE NYVELT
サロモンのラインナップの中には上級にあたる「PRO SERIES」というのがあり、その中に「HILLSIDE PROJECT」というシリーズがあります。HPSはこのヒルサイドプロジェクトのモデルのひとつということですな。フリースタイルもイケるパウダーボードという位置づけでしょうか。さらにHPSにはASMOモデルと今回ご紹介する中井孝治モデルがあります。HPをみると「PRO SERIES取り扱い店舗」というページもあったりしてなにやらプレミアムな雰囲気もありますが、ふつーにスポーツデポやらゼビオで取り扱っていますぞ。
HPS-TAKA NAKAI×WOLLE NYVELTはその名の通りプロライダーの中井孝治さんとWOLLE NYVELTさんが二人で開発したモデルのようですな。ミドルフレックスでしならせやすく、プレスコントロールがしやすい板でした。オーリーの反発もありますね。パウダーでは浮力があり、自在に板を動かせる感じでとても楽しく乗れましたな。上級モデルの割にかなり乗りやすい板です。荒れた斜面でスピードを出しても安定感があり、攻めたカービングができました。HPS×ASMOと比べると、圧雪コースで比較した場合にTAKA NAKAIモデルの方が扱いやすく感じられましたぞ。非常に完成度が高く、1シーズンこの板1本だけでも楽しく滑れると思います。エス氏が試乗した19/20シーズンモデルの中でも最高の板ですわ。限定モデルなので欲しい方は今すぐ予約した方が良いですぞ。
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