みなさんこんにちは。エス氏です。2021/2/27は栂池高原スキー場で開催されたドリームゲートの試乗会に参加してきました。今回はLIB TECH T.RICE ORCA 150の試乗レビューです。
白樺ゲレンデで試乗しました。中級者コースで雪質も良く、カービング性能を試すのには最適でしたな。
LIB TECH
リブテックはアメリカのブランドで、マービン マニュファクチャリングで生産されています。正式名称がリブテックなのかリブテクノロジーズなのかはわかりません。エス氏の憧れ、レジェンドライダーのジェイミー・リンが所属していますな。その昔ジェイミーのシグネチャーモデルを買いましたが、実に酷い板でしたなのうそれ以来カタログに書かれているよくわからんテクノロジーを一切信用しなくなりました。ある意味ありがとう、マービンのクソ板よ。
T.RICE ORCA
オルカはトラビス・ライスのシグネチャーモデルですね。プロスノーボーダーをあまり知らないエス氏でも彼の名前はさすがに知っていますぞ。そんなオルカですが、グラフィックが超マジダサくてビビった、というのが第一印象でした。ところが時間をおいて改めて画像を見ると、なにやら見慣れてきてこれはこれでアリという気がしてくるから不思議ですの。
ネットで見るとサイズバリエーションはなかなか豊富なんですね。138cm〜162cmまでありますぞ。エス氏が試乗したのは150ですが、そもそもこの板の適正サイズがよくわからずに試乗しました。まあ短くて太い、という見た目通りの感想になるわけですが。ミドルフレックスで板をしならせやすく、オーリーしやすいですね。短いので操作性が良く、低速でも扱いやすいです。太さについては思ったより違和感はなかったですな。カービングではサイズが短い分スピードを出すと多少安定感に欠けるかなとも思いましたが、エッジグリップが意外なほど良く、実に滑りやすかったですのう。
今にして思えば159に乗りたかったですね。150はエス氏には短すぎました。150では安定感がないとか板が走らないなぁ、というネガティブな印象がありましたが、せめて156以上のサイズで乗ればずいぶん感じ方も変わるかなと。というわけで、LIB TECH嫌いのエス氏ですがオルカについてはフォローを入れたくなるくらいには気に入りましたぞ。太めの板に乗ると概ね最初は前足に違和感があるのですが、オルカはそれがなく、とても乗りやすかったんですよね。あとはこのグラフィックがアリかナシか、というところでしょうか。うーん、エス氏的にはやっぱりナシですわ。
レビューありがとうございます。
自分はGolden Orcaの153cm乗りましたが、ちょうどよい感じでした。
グラについてはシャチをモチーフにした18-19のが好きなので、それから変わってしまった・・・ていうのはわかります・・・
Orcaは153~159cmで全てサイドカーブ、ウェストが同じなので乗り比べてみるのも面白そうですね。
ていうか昔のジェイミー、ネットでたまに聞くのですがほんとに曲がらなかったんですね・・・
Golden Orcaなんてのもあるんですね〜。
みたらまたすごいグラフィックですのう。。
エス氏が勝った頃のリブテクの板は忘れもしない「超軽量のエアコア!」という激重コアに「ワックスを塗らなくても滑るテフロンベース!」というワックスを塗っても滑らないクソソールでしたなあ。
バートンとの差がデカすぎて驚きましたわ。