みなさんこんにちは。エス氏です。2020.3.7は野沢温泉スキー場で開催されたアルペン・スポーツデポの試乗会に参加してきました。今回はGRAY DESPERADOⅢ 157の試乗レビューです。
やまびこ駅の試乗会会場から湯の峰ゲレンデまで移動して試乗しました。コースは空いていて試乗にはもってこいでしたが、中間駅からゴンドラで戻るのが面倒でしたな。
GRAY
グレイは日本のスノーボードブランドですね。自社工場はなく、国内や中国の工場で生産しています。ソールが特徴的で、ゲレンデでもすぐにグレイだとわかる目立つボードというイメージですな。
DESPERADOⅢ
DESPERADOって種類がたくさんあるんですよね。DESPERADO Ti TYPE-RのⅢ〜Ⅶとか、DESPERADO TiCとか。今回試乗したDESPERADOは一番リーズナブルなモデルで、Ⅰ〜Ⅳまでありますな。数字が大きい方がサイズが長いようで。さらにはワイドモデルもあります。この板に試乗した理由は特になく、たまたまあったからです(モデルの違いもわからんし)。
メタルなしのモデルのようですが、フレックスは固めでいささかしなやかさに欠ける気がしますの。その割に低速でも扱いやすく、ハンマーヘッドだからという難しさは感じませんでした。ソールもよく滑ります。カービングではエッジグリップもよく安定感もあり、小回りもしやすかったですぞ。乗りやすい板でけっこう楽しく滑れました。しならせ難いですが、反発は強いのでオーリーはハネますな。
値段を考えるとなかなか好印象の板ですね。もちろんお金を出せば上位互換の板もありますが、10万円以下でこれであれば悪くないですね。高性能とかハイクオリティかといわれるとそうでもありませんが、エス氏のような庶民には十分かと。とりあえずハンマーヘッドの板が欲しいけど高い板は買えない、という方にはオススメですぞ。ゲレンデでグレイの板に乗っている人をよく見かけますが、その理由が少しわかったような。
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