みなさんこんにちは。エス氏です。2022/3/19は苗場スキー場で開催されたドリームゲート試乗祭に参加してきましたよ。今回はSESSIONS TEAM 155の試乗レビューです。
SESSIONS/セッションズ
セッションズはアメリカのブランドで、スノーボードウェアでは結構な老舗という印象。かつてはジェイミー・リンがセッションズのウェアを着ており、エス氏が初めて買ったスノーボードウェアもジェイミー・リンモデルでした。懐かしいですのう。ウェアのイメージしかありませんでしたが、20/21シーズンからボードも出していたようで。ウェアブランドの板に興味があるかといえば正直ありませんけどね。
試乗は第3高速リフト沿いのコースで行いましたよ。シャバ雪でコースはボコボコでしたが、まあ雪があるだけマシという感じでしたね。
TEAM/チーム
チームはキャンバーボードで、エス氏の印象としては軽量です。ミドルフレックスでしならせやすく、反発も強いのでオーリーすると板が跳ねる感じでした。ワックスが合っていたのか、シャバ雪でもよく滑るソールでしたな。足元にしっかりとした安定感はありつつも、硬くはないので曲げやすく扱いやすい板です。
スピードを出すと多少バタつきますしエッジグリップもまあ普通かなという印象。その分操作性は高く、カービングもパウダーも問題なくこなせるオールラウンドな板だと思います。フリースタイル系の乗り方をするとどうなのかはわかりませんけど。
これといった特徴もない板だと感じましたが、何か弱点があるわけでもありません。定価で7万円代の板として考えると、ベーシックなキャンバーボードで、オールラウンドに乗れる良くできた板、という感じでしょうか。板は良いのですが、グラフィックが地味かなと。元々がウェアのブランドですし、もう少しおしゃれになりませんかね。ウェアのブランドが今更ボードを作ったという魅力のないストーリーや地味なグラフィックを覆すほどの性能的なインパクトがあるわけでもなく。別に板が悪いわけじゃないですけど、数あるスノーボードの中からこの板を選ぶ理由が特に見当たらないですのう。
そういえば台湾の工場で作られていると聞きました。あまり詳しくはないのですが、台湾でもスノーボードを作っているんですねぇ。
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